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ソムリエおすすめ!家飲みしながら、ゆる〜く自宅でワインの勉強を始めたい方へ

皆様、こんにちは!元CAでソムリエのバンビです(^-^)

今日はソムリエの私がおすすめする、ご自宅でできる「ゆる〜いワインの勉強法」を紹介します。

これからワインの勉強を始めたいなと思っている初心者の方向けの記事です♪

ソムリエが教えます!家飲みしながら自宅で出来るゆる〜いワインの勉強法

この記事の主な内容
  • ワインの基本
  • ワインの味は何で決まる?
  • 赤ワインと白ワインの違い
  • お家でワイン飲み比べ
  • ワインと料理の合わせ方
  • レストランでの注文方法

 

上記の内容でゆる〜くお送りします!
ガチで勉強したい方は「私が独学で1ヶ月でソムリエ試験に受かった勉強法」をどうぞ♡

 

 

ソムリエの勉強をする前は「ワインってなんかカッコつけてて、種類もたくさんあるし注文するのも難しそう!」って敬遠していて、生ビールばっかり飲んでいた私です!

 

ただ、実際にソムリエの勉強を始めると、やはりワインはカッコつけてて難しいんです(笑)
名前も長いし、決まりも国や地域ごとに色々あって、とにかく面倒臭い!!
そう、ワインて面倒臭いんですよ。

そこで!ゆる〜く、なんとな〜くワインを勉強したい方のために
「これを読めば、ムズカシイ知識は抜きにして注文ぐらいはできるようになる!」
というような最低限の知識で楽しめちゃう内容を考えてみました♪

*なお、ゆる〜い知識ですので簡単に説明している部分もあるので「厳密には例外やもっと色々ある」みたいなことはあるので、専門家の人はそこ、突っ込まないでくださいね!

 

ワインは何から作られる?

 

これは、簡単ですね。ブドウです。

 

ソムリエおすすめ!緊急事態宣言中にゆる〜く自宅でワインの勉強を始めたい方へ

ブドウを潰して樽に入れ、アルコール発酵をさせ、できた液体がワインです!

日本酒だったらお米、ビールだったら麦芽、ウィスキーは大麦…というように穀物やフルーツに含まれる糖分を酵母(微生物)が分解してアルコールがつくられる仕組みです。

 

赤ワインと白ワインって何が違うの?

 

ワインには、赤、白、ロゼ、スパークリングというように種類があります。
原料になるブドウや製法によっていくつかの種類に分けられています。
まずは、それぞれの違いを確認しましょう。

 

赤ワインとは?

赤ワインは、基本的には赤ワイン用の「黒ブドウ」を使ってつくります。
赤ブドウとは言わず、↓こんな感じの見た目に黒っぽいブドウですね。

ソムリエが教えます!家飲みしながら自宅で出来るゆる〜いワインの勉強法

赤ワインは、黒ブドウを潰したあと、そのままブドウの皮や種も一緒に入れて発酵させます。

味は甘口〜辛口までありますが、白ワインより渋味を感じる複雑な味になっていることが多いです。

これは皮や種のタンニンが影響しています。ブドウを食べた時に皮が口に入ると少しザラついたような舌に残る感覚を味わったことはありませんか?それが渋味の原因です。

ポリフェノールで赤ワインが一時期ブームになりましたが、果肉部分よりも皮や種にポリフェノールが多く含まれるためです。

 

白ワインとは?

白ワインは「白ブドウ」を使います。
↓こちらは逆に「白ブドウ」とは言いますが、もちろん白いブドウではなく、黄緑色っぽいブドウです。

ソムリエが教えます!家飲みしながら自宅で出来るゆる〜いワインの勉強法

白ワインは、白ブドウを潰した後、皮や種を取り除いた果汁の部分だけを使っててつくります。透き通った黄みがかったきれいな透明になります。

白ワインも甘口〜辛口までありますが、一般的には赤ワインに比べて、渋みが少なくすっきりとしたフルーティな味わいになることが多いです。

 

その他のワイン

ロゼワイン、スパークリングワイン、また最近流行っているオレンジワインについて見てみましょう。

ロゼワインは、赤と白の間のほんのり薄いピンク色が綺麗ですが、これは単純に赤ワインと白ワインを混ぜたものではありません。(混ぜるのは禁止されている!)

ソムリエが教えます!家飲みしながら自宅で出来るゆる〜いワインの勉強法

ロゼワインにはいくつかの製法がありますが、ここではもっともイメージのしやすい「直接圧搾法」という製法について簡単に説明します。

赤ワインに使う「黒ブドウ」の皮と種を一緒に潰したあと、皮と種子を取り除いた残りの果汁をつかってつくります。(黒ブドウを使うけど、作り方は白ワイン)

そのため、薄いピンク色になるのです。味は赤ワインと白ワインの中間といっても良いでしょう。


スパークリングワインは、全般を「シャンパン」と言う人もいますが、シャンパンはスパークリングワインの中の一つです。

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シャンパンとはフランスのシャンパーニュ地方のことで地名です。フランスではワインの決まり事が多くて(これがとにかく面倒臭い!)地名がワインの名前になっていることが良くあります。

シャンパンもその一例ですが、シャンパーニュ地方のスパークリングワインのことを「シャンパン」と言います。(最近はオシャレに「シャンパーニュ」という言い方もするけど、どちらも同じものです。)

スパークリングワインは、炭酸が入っているワインという感じですが、これはアルコール発酵によるもので、酵母(微生物)が糖分を分解する時に、二酸化炭素が発生します。これが、スパークリングワインの炭酸そのものです。

瓶に元になるワインと酵母、糖分を詰めて瓶内で二次発酵させるものや、タンクで二次発酵させるものなどがあります。

 

オレンジワインは、最近よく耳にしますが、果物のオレンジを使ったワインではありません!!

ソムリエが教えます!家飲みしながら自宅で出来るゆる〜いワインの勉強法

赤ワインや白ワインのように色を表しています。
オレンジ色をしたワインです。

オレンジワインは「白ブドウ」を潰したあと、そのままブドウの皮や種も一緒に入れて発酵させます。(白ブドウをつかうけど、作り方はほぼ赤ワイン)
皮に含まれている成分により、熟成していくとオレンジっぽい深みのある透明になります。

白ワインのようにスッキリしたフルーティさ、また赤ワインの複雑さやコクなどが感じられる味わいです。

最近流行っている新しいワインのような感じがしますが、オレンジワインはワインの発祥と言われるジョージアでは古くから作られていたそうです。

 

ワインの種類とその違いについて
赤、白、ロゼ、スパークリング、オレンジワインまで分かりましたね。
すごい!すごい!この調子!!

 

それではもう少し細かく。

 

ワインの味は何で決まる?

 

もちろん、ブドウです。

これは、ワインの味が決まる一番重要な要素です。

例えば、私の大好きなお寿司!
でも、お寿司といっても、全部同じ味じゃないですよね?

ソムリエが教えます!家飲みしながら自宅で出来るゆる〜いワインの勉強法

まぐろ、サーモン、イカ、鯖、ハマチ…など、美味しい、美味しくないという前に、まず全部味が違いますでしょ?

ブドウにも同じように色々な種類があるのです!

有名なところだと、皆様「シャルドネ」って聞いたことがあると思うのですが、シャルドネもブドウの名前なのです。

一般的に生食用のブドウとして皆様が知っている、巨峰やマスカットやデラウェアと同じように、シャルドネという名前のブドウがあるのです。

ソムリエおすすめ!緊急事態宣言中にゆる〜く自宅でワインの勉強を始めたい方へ

ワインの世界ではブドウの種類のことを「品種(ひんしゅ)」という言い方をして、結構皆さん、この品種にこだわります。

「私が一番好きな寿司ネタはサーモン!」
と同じように、
「私が一番好きなワインの品種はシャルドネ!」
みたいな感じに言います。
(ちなみに私が一番好きな寿司ネタは雲丹です)

 

ブドウ品種の以外に重要な要素は?

 

産地です。

お寿司で考えると、大間のマグロとか、北海道産のサーモンなど産地を聞くと「あ〜美味しそう!」と思いますよね。

ワインに使うブドウも同じで、産地によって味に特徴があったりします。
寒くて乾燥している地域と、暖かい南国の太陽の元で育ったブドウでは、同じ品種だとしても味が違うのが何となく想像できませんか?

例えば、ざっくりですが、北の方の比較的寒い地域で作られるシャルドネは、すっきり鋭い味わいになるのに対して、南の方の太陽をたくさん浴びたシャルドネは、もったりしたボリューミーな味わいになったりします。

ワインの基本★ここまでのまとめ

ワインの基本★ここまでのまとめ

  • ワインはブドウをアルコール発酵させてつくられた液体(お酒)
  • 赤、白、ロゼ、スパークリング、オレンジ、は製法の違いによる
  • ワインの味は主に原料のブドウ品種によって決まる
  • ワインの味はさらにブドウの産地によっても違いがある

 

ここまで読んでくださった皆様は、私の主催する
ゆる〜いワイン検定2級に合格です♪♪
基礎知識は、これだけあれば十分ワインを楽しめます。

 

実際に飲んでワインを感じよう♪

では、ゆる〜いワイン検定1級は、いよいよ実践編!

ソムリエが教えます!家飲みしながら自宅で出来るゆる〜いワインの勉強法

いくら知識を詰め込んだって、ワインは飲み物なので飲まなきゃ始まらない♪♪
さらに言えば、私はワインって知識なんてなくても、美味しく楽しく飲めればそれでいいと思うんですよ。

 

準備するもの

ワインを実践するにあたって、できれば準備した方が良いものを紹介します。
「実践」とか言って気取っているが、ただ単純に「飲む」ってことね♪

 

◆ワイングラス

ワインは、ワインの味だけでなく見た目や香り、変化などを楽しむ飲み物なので、そんなに高価なものでなくて良いので、やはりワイングラスは用意しましょう。

ワイングラスで飲むだけで雰囲気もかなりUPしますよ(^-^)

 

ソムリエが教えます!家飲みしながら自宅で出来るゆる〜いワインの勉強法

 

ワインがムズカシイと最初に言いましたが、実はグラスにも色々なこだわりがあって、この種類のワインにはこのグラス。。。というように結構こまかく専用のグラスがあったりします。

ただ、何種類もグラスを購入するのはコストがかかりますし、最初はどれをどれで飲んで良いかも分からないので、ここでは万能タイプのワイングラスを紹介します。

比較的大ぶりでガラスは薄く、グラスの下部が丸くなっている、そして飲み口の方いくにつれて少し内側にすぼまっているものがおすすめです。

写真のグラスは、ワイングラスで一番有名と言っても過言ではない「リーデル」というブランドのもので2脚でだいたい5000円前後で販売されています。

※リーデルにも色々なタイプがありますが「リースリング(白)/ジンファンデル(赤)」のグラスが万能タイプです。

恋人や家族、少人数の友人とお家でしっぽり飲むなら、どこに出しても恥ずかしくない「リーデル」はおすすめなのですが、大人数でワイワイがやがや賑やかに楽しむタイプの家飲みの場合は、ちょっと注意が必要です。

お友達の属性にもよりますが、大勢だとどうしても楽しくって飲みすぎちゃう人いて(自分もわりとそのタイプ)酔っ払ってフラフラしてグラスにぶつかってこぼしたり、時には割ってしまう人も。
ワイングラスは安定が悪いですからね。しかも、リーデルはガラスが薄いので割れやすいんです!

なので大勢で飲む時は、うちではソレ用のグラスを用意しています。
ケチってるんじゃなくて、誰かが割ってしまった時に「大丈夫よ。安物だから!」って心から笑顔で言えるための対策です。

さすがに4~5千円のグラス割れちゃうとショックですからね。。。(大丈夫と言いつつ、きっと顔は引きつっちゃうかもしれませんので)

↓オーシャングラスは1脚500円前後と安価ですが、持った感じも高級っぽくて好きです。

 

◆ワインオープナー

コルクで栓がしてあるため、普通の飲み物のようにサッと開けられないのも皆さんがワインを敬遠する理由の一つかもしれませんね。

「ワインオープナー」にも種類があります。(もう、色々ムズカシすぎる‼︎笑)

 

【ソムリエナイフ】

レストランやバーでソムリエさんが使っている、下記のようなタイプのワインオープナーをソムリエナイフと言います。

 

小さなナイフ部分はコルクの周りを覆っているキャップシールを切るのに使います。

家飲みでもソムリエナイフでササっと開栓できるとかっこいいですよね!

ちなみに、こちらのソムリエナイフは、プロのソムリエさんたちが使う「ラギオール」というブランドのものです。
結構よいお値段ですし、最初から良いものを使いたい!というこだわりのある人は良いですが、初心者の方には扱いにくくておすすめではありません。
(見た目がかっこいいので最初にこれを紹介しました)

初心者におすすめのソムリエナイフや使い方などの説明は後ほど。

 

【ウィング式】

ワインオープナーと聞いて、このタイプを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?うちも近所のスーパーのレジの横に置いてあるのがこのタイプ。
真っ直ぐにスクリューをさせて、ハンドルを両手で押し込む形でコルクが抜けるので、初心者でも簡単に操作ができます。

 

【電動式】

簡単さ&楽さを追求するなら電動のものがおすすめです。ボタンを押しながらコルクにセットするだけでスクリューが自動的に回ってコルクが抜ける仕組みになっています。

抜けたコルクを取り出すのもボタンでワンタッチでできます。(←この部分、意外に重要で電動じゃないといちいち取り出すのがかなり手間なんです!)

電動は最近はUSB充電式もあるけど、お店などで何本も続けて開ける訳ではないのなら電池式が簡単に使えて楽です。

 

ウィング式や電動式であれば、誰でも簡単に開けられると思います。
また、コルクではなく手で簡単に開けられる「スクリューキャップ」のワインも増えてきているので、割り切って「スクリューキャップ」のワインだけを揃えるなんていうのもアリです!

ソムリエの家飲みワイン- 飲みながら自宅で学ぶ!ワインの基本と楽しみ方

かく言う私も、あまり手間をかけずに飲みたい時はお手軽に飲めるスクリューキャップを選んだりしています。。(笑)

ただ、これからワインを学びたいと思っている皆さん、せっかくならソムリエナイフをカッコよく使ってみたいですよね!

初心者の方でも使いやすいソムリエナイフは、2段階で開栓する「ダブルアクション」と呼ばれるもの。
ハンドル部分がラバーになっているものが握りやすくておすすめです。

「ムラーノ」はイタリアのブランドでしっかりした作りと使いやすさでソムリエにも定評があります。また、さすがイタリア製といった感じでおしゃれです。

 

【ソムリエナイフの使い方】

詳しい使い方は、後述するYouTubeの動画を見ていただくとして、よく間違ってしまう人がいるので、キャップシールを切る位置だけ先に確認しておきましょう。

レストランやバーでも上の方で開けている方を見かけますが、正しくはボトルの口の方の少し出っぱっている部分(ネック)の下の部分で切ります。

理由は衛生的な問題です。
注ぎ口に近い方で切ってしまうと、カビや汚れなどが付着してた場合に、ワインを注いで戻す際に、注ぎ口周辺の液体がキャップシールの中に入ってしまい、次に注ぐ際に液体と一緒に出てきてしまう可能性があるからです。

ソムリエの家飲みワイン- 飲みながら自宅で学ぶ!ワインの基本と楽しみ方

「ダブルアクション」のソムリエナイフの使い方は、あれこれ文章で説明してもわかりにくいと思いますので、
こちらの動画をぜひ参考にしてみてください。
(いくつか開け方の動画見ましたが、この動画が一番わかりやすかったです)
↓↓

こちらの動画の概要欄には「シングルアクション」のソムリエナイフの使い方のリンクもありましたので、ご興味がある方はそちらもご覧ください。

 

初心者ワイン選びのポイント

ワインを飲むのに必要なものを用意したら、いよいよワインを飲みましょう。
ここでは、初心者がワインを学びたい際の選び方のポイントを紹介します。

と、その前に、

** ここまでのおさらい **

ワインの味を決める一番重要なものは何でしたっけ?

 

そう、ブドウ品種ですね。

ワインを知るには、さまざまな品種を実際に飲んでみて、味の特徴や違い感じるのが一番の近道。

ただし、ワインに使われるブドウ品種だけでも世界中に「たくさん」あるので、全部を知るのは不可能です…

でも安心してください!
この記事では、世界中で認められている、もっとも主要な品種をいくつか紹介しますので、お家ワインはもう十分に楽しめるし、レストランやバーでも気軽に注文ができるようになります(^-^)

 

一般的には以下のようなことがワイン選びのポイントと言われています。

一般的なワイン選びのポイント

  • シュチュエーションで選ぶ
  • 価格帯で選ぶ
  • お料理に合わせる
  • 赤・白・甘口・辛口など好みで選ぶ

ただ、皆さんは初心者で、家飲みしながら楽しくワインを学びたい(または学んでいる)という想定で記事を書いていますので、シュチュエーションやお料理、好みで「どれを選べば良いかわからない」のではないかと思います。

最初のうちは単一品種のワインを飲み比べて自分の好みなどを見つけてみるのがおすすめです。

そこで、以下に品種の特徴が感じられるような「単一品種」のワインを参考に挙げておきます。

 

ソムリエが教えます!家飲みしながら自宅で出来るゆる〜いワインの勉強法

 

白ワイン飲み比べ

◆白ワインの主な品種
・シャルドネ
・ソーヴィニョン・ブラン
・リースリング

 

シャルドネ
世界でもっとも有名な白ワインの品種です♪
シャルドネは気候や土壌の影響を受けやすい品種で、産地によっても味わいがかなり異なります。

 

ソーヴィニョン・ブラン
スッキリとした酸味が特徴で、ハーブのような青っぽさやグレープフルーツのようなほろ苦さがあります。夏に冷やして飲みたいワインです。

 

リースリング
ドイツやフランスのアルザス地方という比較的冷涼な土地で栽培される品種です。溌剌とした酸味の中にりんごの蜜のようなふんわりとした豊かな後味を感じるワインです。

 

白ワイン飲み比べセット

 

赤ワイン飲み比べ

◆赤ワインの主な品種
・カベルネ・ソーヴィニヨン
・ピノ・ノワール
・シラー(シラーズ)

 

カベルネ・ソーヴィニョン
血のように濃くパワフルでワインの王様と言える品種です。肉肉しいステーキに合います。

 

ピノ・ノワール
カベルネ・ソーヴィニヨンに比べると色も薄く、エレガントなイメージです。ピノ・ノワールは、最高級ワイン「ロマネ・コンティ」に使われている品種です。

 

シラー(シラーズ)
スパイシーでアタックのあるワインです。フランスではシラー、オーストラリアではシラーズと呼ばれています。

 

赤ワイン飲み比べセット

 

レストランでの注文の仕方

 

ワインは常時200本揃えております!みたいなお店もあるので、一概に正しい注文方法みたいなのは言えないのですが…

実践編を飲み比べて好きな品種はありましたか?

そしたら簡単です。

例えば、シャルドネが好き♡って思ったら「シャルドネ」を注文すればいいのです。
もし、そのお店にシャルドネがいくつかあったとしたら、産地で選ぶのです。(まあ、値段で選ぶこともできるけど…)

なんとな〜く寒い地方のワインはキリッとして繊細で、温暖な地方のワインはフルーティでボリュームがあるって感じに思っておけば大丈夫。


産地をいう場合は、こんな感じに注文します。

「NZのソーヴィニョンブラン」
「チリのカベルネ」
「カリフォルニアのピノ」


なお、シャルドネは、世界各国で作られているブドウ品種ですが、一つだけ注意点があります。
それは「シャブリ」
先ほど、シャンパンはシャンパーニュ地方でつくられたスパークリングワインですよ!と言いましたが、それと同様で実は「シャブリ」も地名
フランスのシャブリ地区のシャルドネで作られた白ワインを「シャブリ」と呼ぶのです。

なので、シャブリと言ったら品種はシャルドネと決まっているので
「このシャブリの品種は何ですか?」なんて聞いたらバカみたいだし「シャブリ地区のシャルドネはありますか?」とか言ったら、私はワインを知りません。と言っているのと同じなので気をつけてください!

お店にシャブリがある場合は、シャブリとだけ注文すればOKです。シャブリは、シャルドネの中でも、辛口でキリッとしたシャープな味わいです。シャブリ地区は、大昔の牡蠣の化石が土壌に含まれているので、シャブリは牡蠣と合うと言われています。
さっぱりした魚介や牡蠣といただく場合は、シャブリを注文するとカッコいいです。(シャブリは少し高いので値段を確認してね!)

お家で飲む時のおすすめのおつまみ


ワインをお料理と合わせることを「マリアージュ」と言い、ワインの楽しみの一つでもあります。

ただ、このマリアージュもワインを難しくさせてしまう原因の一つだと私は考えています。

お肉には赤ワイン、お魚には白ワインと聞いたことがあると思いますが、必ずしもそうではなく、むしろ味付けやソースによっても合う、合わないは変わってきます。

例えば、お魚も照り焼きなんかは赤ワインの方が合うし、お肉でもチキンのクリーム煮などは白ワインと合わせることも多いです。

料理からワインを選ぶのか、ワインから料理を選ぶのかという違いもありますが、基本的には
・白っぽいお料理には白ワイン
・色の濃い(茶系)のお料理には赤ワイン
と思っていた方が合わせやすいです。

ただ、あまり深く考えずに「このおつまみとこのワインは合うかな〜?」と色々と試してみるのが良いと思います。

マリアージュが成功していると感じる場合は、お料理もワインも自然でどちらかの味が突出していないイメージです。逆に、ワインとお料理が合ってない時は、舌にどちらかの味が残ったり、酸っぱさや苦味をより強く感じたりします。

 

なかなか自分ではマリアージュが難しかったり、どのワインをお料理に合わせれば良いか分からない場合の便利なサービスを見つけたので紹介します。
↓↓

 

色々なワインを試せるおすすめの便利なサービス

 

【Firadisワインクラブ30】

フィラディス ワインクラブ30は、ソムリエが厳選した3000円以下のお手頃おすすめの30本を自由に注文できるサービスです。

各ワインには、ソムリエの解説やワインに合うお料理も載っているので、参考にしてワインを選ぶこともできます。
さらに、今なら会員登録で初回から使える1000円OFFのクーポンが付いてくるのでとてもお得です。

公式サイト:【Firadisワインクラブ30】

 

パーソナルソムリエサービス【ポケットソムリエ】

オンラインで予算や好みを入力すると、ソムリエが最適なワインを選んでくれるサービスです。チャットも使えるので、お料理ワインを飲む場面を相談して選んでもらうこともできます。
こちらは初回購入で送料無料、また定期購入で50%OFFなどのサービスがありますので、詳しくは公式サイトでご確認ください。

 公式サイト:【ポケットソムリエ】

 

ワインをもう少し勉強したい方へ

 

ワインに興味が湧いてきて、もっと勉強してみたいと思った方!
さすが〜!!ワインは知れば知るほど、もっと知りたくなるんです。

私がワインの勉強を始めた頃に読んでとっても面白くてわかりやすかった本はこちら♪♪
↓↓

今回紹介したゆる〜い内容よりはやや硬くなりますが、ワインの品種をキャラに例えたりして、初心者が親近感をもって接しやすい本です。

 

ワインスクールもおすすめ!

ワインスクールは、テイスティングやマリアージュなどの1日だけの特別講座から、全20回からなる本格的にソムリエを目指す人が受けるような講座まで、さまざまなコースがあります。

↑こちらの「アカデミー・デュ・ヴァン 」は、有名なワインスクールで無料体験授業も行なっています。体験授業は、初心者向けの50分の講義と3種類のワインの試飲もできるので、ぜひ興味のある方は体験してみてはいかがでしょうか?

公式サイト: アカデミー・デュ・ヴァン

 

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