皆様、こんにちは!元CAのバンビです♪♪
★海外旅行の持ち物リスト作りました★
↓↓ぜひ、合わせてお読みください!
元CA厳選!海外旅行の必須アイテムとあると便利100選
- 海外旅行の際のパッキングのコツ、裏技
- 荷物を全部機内持ち込みで済ませる方法
- 機内持込のサイズや規定
などを解説しています。
身軽にご旅行したい方は、ぜひ参考にしてください♪
こちらは筆者が訪れた 〜3泊5日パリ弾丸旅行記〜 の一部です。
それでは、さっそく本編です。
今日は、弾丸パリ旅行記の出発前日。パッキングをして、いざ出発です。
と言うわけで!
海外旅行パッキングのコツや裏技を伝授します!
弾丸旅行に限らず、海外の旅行や出張では慣れない移動が多いので、荷物は少なくまとめるに越したことはありません!
元CAとしての経験、また若い頃からの趣味の弾丸旅行の経験から、今日は旅行中の荷物を少なくするコツやパッキングの裏技を伝授します♪♪
この記事では、2日〜1週間までの短期の海外旅行を想定していますが、長期でも使える裏技も載せてますので、ぜひご参考にしてください(^-^)
行きの荷物は全て機内持込で!
滞在時間が短い、弾丸旅行や短期の出張などは、まずはいち早く空港を出て目的地に向かいたいものです。
国や地域にもよりますが、一般的には、
①飛行機を降りて
②入国審査を受けて
③預けた荷物をターンテーブルからピックアップして
④税関を通って
↓
やっと空港の外に出られます。
この中で時短できるのはどれでしょう?
正解は③ばん。
行きの飛行機の荷物はすべて機内持込にして、ターンテーブルでは待たない!ことです!!
また、日本の航空会社ではあまりないことですが、海外では到着地で荷物が出てこない!なんてこともあります。空港のどこかに置き去りにされていて後から見つかることが多いですが、初日から荷物がなかったり、捜索に余計な時間がかかるなんて弾丸旅行では致命傷です!
そんなリスクを減らす意味でも特に弾丸旅行では行きの便で荷物の機内持込は必須です。
旅行中の持ち物を全て機内持込にするコツや裏技を紹介しますので、ぜひ、皆様のご旅行にお役立てください♡
機内持込に関する規定
機内持込手荷物には、国が定める規定と個々の航空会社が定めるものとあります。
裏技的な方法は後述しますが、規定を超えて持ち込めるという訳ではないので必ず規定は守りましょう(^-^)
(どうやって規定内に収めるかっところが裏技の醍醐味)
機内持込が制限されているものは?
一般的に武器や凶器になるような危険なものは機内に持ち込みができません。
引用:http://www.mlit.go.jp/common/001109336.pdf
※こちらは国土交通省の規定です。詳しくは下記のページをご覧ください。
航空:機内持込・お預け手荷物における危険物について - 国土交通省
液体物に関する規定
すべてを機内持込にする場合に気をつけたいのが「液体物」です。
液体物は100ml以内の容器に入れて更に1ℓ以内のジップロックに入れないといけないので、普段使っている大きな化粧水のボトルやクリームなどをそのまま持ち込むことができません。
絵が分かりにくくてすみません。
成田空港のページがわかりやすかったです^^;↓↓
液体物の持ち込みについて(国際線) | 成田国際空港
お化粧品を機内に持ち込む場合のおすすめの方法は記事の後の方に書いてます!
↓↓
飛ばして読みたい人はこちらから。
機内持込ができる手荷物(サイズや個数)
図が分かりやすかったのでANAのページから引用してます。
引用:手荷物について | ご旅行の準備 [国際線] | ANA
通常の表からも分かるように大切なのは、
・重さ
・サイズ
・個数
の3点です。
上記の表で書かれている「手荷物」の定義は、機内持ち込み用のスーツケースやバッグなどのことで、こちらが「1個まで」と書いてありますが、
それ以外の「身の回り品(ハンドバッグ、カメラ、傘など)」の実際は合計2つまで持ち込み可能となっています。(身の回り品については後述します)
※なお、航空会社や搭乗するクラスにより規定が違う場合がありますので必ずご自身の航空会社のサイトで確認してくださいね。
では、次に実際に何をどのように荷物を用意すれば良いのか確認して行きましょう(^-^)
機内持込できるスーツケースやバッグ類
機内持込できるスーツケースサイズ
全日空(ANA) | アメリカン航空 | エールフランス |
(インチ)22×16×10 |
(インチ)22×14×9 |
(インチ)21.7×13.8×9.9 |
代表的なものを比較してみましたが、国や航空会社また飛行機の種類によっても少し違うようです。(ちなみにANAとJALは同じ基準でした)
※必ず、ご自身の利用する航空会社のサイトで事前に確認をしましょう!
★機内持込スーツケースの選び方★
- フロントポケット付き
ガイドブックや書類、PCなどすぐに取り出せるので非常に便利。 - ソフトタイプ(布製)ハードタイプ
柔らかい素材のものは荷物をたくさん入れても多少膨らむのでたくさん入るというメリットがあります。 - ハードタイプ(ポリカーボネートなど)
硬い素材のものは外からの衝撃に強いので中のものが壊れにくいなどのメリットがあります。 - スーツケースの重量
LCCでは、機内持込の重量も5~7kgなど制限がある場合もあり、スーツケース自体が重いと荷物がたくさん持ち込めなくなってしまいます。
機内持込スーツケース選びに関しては、こちらの記事で詳しく書いています。
仕事で毎日機内持込をしている、ある意味、機内持込のプロであるCA、パイロットが実際に使っている各スーツケースのメリットデメリットなどを比較。
↓↓
パイロットやCAが愛用している、おすすめの機内持ち込みスーツケースは?
身の回り品はリュックでもOK
スーツケースやバッグなどの手荷物とは別の「身の回り品」について。
通常はスーツケースとは別に身の回り品を入れるバッグが1つ持ち込み可能です。
身の回り品を入れる「ハンドバッグなど」と書かれていることが多いですが、リュックでもOKです。リュックは旅行中もそのまま使えるので便利です。
※大きいものやしっかりとした硬い素材のものだと、手荷物と見なされスーツケースと両方の持込が認められない場合があるので気をつけましょう。
この辺は航空会社にもよりますが明確な規定がなく、基本的には前の座席の下にきっちり収まるサイズまでが妥当なようです。
★おすすめのリュック★
↓↓スイスウィンの下記タイプのリュックは、外ポケットと背中に面する側に隠しポケットがあり、スーツケースの持ち手にかけられるようにベルトが付いています。
NYのビジネスマンに人気の3WAYタイプ
横持ちのカバンにもなるので出張におすすめ!
(↓↓ IS/ITは日本のスタイリッシュな鞄ブランドです)
圧縮&小分け&旅行中の移動用の3役こなすバッグ
2021/11/12- 追記
めっちゃおすすめ!
最近こちらのバッグを使ってみてかなりの優れものだったので追記しますね♪
こちらは「本気で仕事して本気で旅して本気で遊ぶ」がコンセプトのHOLICCというブランドのPackBag+というものなのですが、もうコンセプトがまるで私。
欲を言えば「本気で旅して本気で遊んで、ついでに仕事」がいいな♡
衣類圧縮と小分けバッグの役割をこなし、さらに旅行先でも普通におしゃれバッグとして使えてしまう便利さ。
我が家の場合(どうにも収まらないダーリンの洋服↓)
これらの整理のつかない衣類で機内持ち込み用のリモワに入れたら衣類だけでいっぱいになってしまったのですが、こちらのバッグを使ったところ、半分に!
↓↓すごくないですか?!
しかもバッグ自体がめちゃ軽量なので、全て機内持ち込みにしないと気が済まない私には持って来いのバッグなのです。
なんと驚異の最大圧縮率50%以上!!
(↓画像:HOLICC公式サイトよりHOLICC公式サイトより)
旅行先でも愛用しています♪
↓↓
見た目もおしゃれ♡(こちらはSサイズ・場所は沖縄カヌチャリゾート♡)
ストラップのデザインもいくつかあって好きなものを選べます。
私のは「Five Continents」というデザインで5大陸をイメージしたものだそうです。
現在では、色やストラップの選択肢も増えて、Lサイズがリュックとして使えるなど、さらにリニューアルしてより使いやすくなっています!
ブランドのコンセプトが好きなので、興味のある方はぜひ見てみてくださいね♪
裏技!増える魔法のお土産用バッグ
裏技と言うと少し大げさかもしれないけど、かなり使える!
行きの飛行機ではチェックイン(預け荷物)しないので、基本、荷物は機内持ち込み用のスーツケースいっぱいに入れてます。そうするとお土産や現地でのお買い物の品を入れるスペースが無いですが、すべてコレで解決です。
↓↓
ポケット部分に全て折りたたみ込めるのでとても小さくなり、行きはスーツケースの隙間に入ります。使用するときは45ℓと大容量!
↓↓こんな感じにスーツケースの持ち手に掛けられるので非常に楽です。ミレストは素材もきちんとしていて、めちゃおすすめ★
私のスーツケースには、機内持込と大型の両方にミレストのこのバッグを常に入れてあります!
↓↓こちらはミレストではありませんが、同じような機能で色々なデザインがあり、お値段的にもお得な商品です。
パッキングする際のコツや注意点
小分けにする
スペースを上手に使うために、整理整頓は必須です。
私は元々整理整頓が苦手で、放っておくと全てぐちゃぐちゃしてしまうタイプ...ですが、そんな私でも小分けバッグを使えば、何とかスーツケース内を綺麗に保つことができます。
※メッシュタイプのものは中身が見えるので、すぐに欲しいものが取り出せて便利です。逆に、下着など見られたくないものは、布タイプに入れるなど、使い分けると良いです。
洋服、靴は最小限に
旅行中はオシャレしたいので、洋服はどうしてもいっぱいになりがちです!
小さく折りたたんで詰めて入れるので、洋服素材はシワになりにくいものを選びましょう。
海外はドレスコードがあるレストランも多いので「正装」も1着は入れておくと良いです。
一般的には女性はドレス、男性はスーツですが、綺麗めの格好であれば普通は大丈夫です。(NG→ショートパンツ、デニム、サンダルなど)
女性におすすめ!
ポリエステルの柄ワンピースがおすすめ!
ポリエステルは皺になりにくく、柄があることで多少の皺も目立ちにくいです。
↓↓下記のようなカジュアルなノースリーブワンピもジャケットを羽織ればカチッと着ることも可。
男性におすすめ!
PackBag+でも紹介した Holicc(ホリック)のパンツとポロは速乾性に優れていて、皺になりにくくおすすめです。(スーツケースに丸めて入れておいてもOK!)
黒パンツはフォーマルにも使えて◎
製品ページへ→ Tポロ / Giopants
↓↓Holicc(ホリック)TポロとGiopants
一番、場所を取るのが「靴」
靴はなるべくなら以下3種類を持っていきたいところ。
- 楽ちんなサンダル系(クロックス系)
- きちんと歩けるスニーカー系
- ドレスコード用
スニーカーは場所を取るので、スーツケースには入れずに機内まで履いて移動。持ち回り品リュックにサンダルやクロックスを入れておき、機内で履き替えると良いです。
(観光地は歩き回るのでスニーカーがおすすめ)
ドレスコード用は、男性と女性でかなりの差があるのですが、旅行用と割り切って折り畳みができるパンプスなどもおすすめです。
液体物(化粧品)の裏技
液体物は100ml以内の規定があるので、大きなボトルの基礎化粧品などはそのままでは持ち込めません。
基礎化粧品は、小ボトルに入れ替えても良いですが、おすすめは化粧品のお試しセット!
だいたい1週間分くらいの機内持ち込みにちょうど良いサイズで、お値段もかなりお買い得です。
機内は乾燥するので、普段より保湿効果の高いものを使うようにしましょう。
↓↓保湿効果の高いものがおすすめ!
KOSE(コーセー)が、米の発酵技術を応用し乾燥に特化して作った「米肌(まいはだ)」というシリーズです。
酒蔵の職人さんの手の肌がきめ細かく白いことに注目したそうです。肌のセラミドを増やすことで肌の潤いを保つ力を改善する効果が認めらているそうです。(公式ホームページより)
さらに嬉しいのがお値段です♪♪
14日間分の基礎スキンケア商品4点+保湿マスク1枚で6,551円相当のセットが77%OFFの1,527円(送料無料)となっています!
こちらはPOLAが日本人女性の1800万件を超える肌データを元に開発した「保湿」に特化したスキンケアシリーズ。
お試し用ですが2週間分入っているので、機内ではたっぷり使えるのがとにかくおすすめ!それぞれが3000円〜7000円くらいのものなので、お得にお試しできるのも嬉しいですね♡こちらは、たっぷり2週間分で 3,520円(送料無料)です♪
\【POLA】モイスティシモ公式サイトへ/
ジュリークはオーストラリアのオーガニックコスメブランドです。
これまでは150mlのサイズしか売られていなかったので、機内持ち込み用としておすすめできていなかったのですが、私がなんと、10代の頃から愛用しているめちゃおすすめのブランドです♪
この度スターターキット限定で75mlの保湿化粧水が発売されたので、ぜひ試してみてくださいね(^-^)
↓↓男性用はこちら♪
女性化粧品として品質に定評のある「オルビス」のメンズスキンケアの1週間トライアルセットです。
ウォッシュ14g、ローション19ml、モイスチャー9gとポーチのセットです。
こちらは980円(送料無料)ととてもお買い得!
下記リンクから980円と表示されているものを選んでくださいね。
(定期購入などのリンクも一緒に表示されているので注意!定期購入もお買い得なのですが、ボトルが150mlなので機内持ち込みができません、、)
※なお、シャンプー類はホテルに備え付けられているとは思いますが、行く国やホテルによっては無い場合もあります。
緊急用に試供品などの1回分のパックされたものを常備しておいて、特にこだわりがなければ現地で調達するのも良いでしょう♪♪(ちなみに私は海外のシャンプーやボディソープが好きなので現地調達することも多いです♡)
手荷物の重量制限をすり抜ける裏技!
手荷物の重量はLCCだと特に厳しく制限されている場合があります。
私の感覚だと日本発の便がチェックが厳しい気がします。そんな時にも効果を発揮する裏技を紹介します!
名付けて「ジプシー作戦」!!
ジプシーなどの移動民族は、財産を持たず、全てを装飾品に変えて身にまとって移動していたそうです。
と言う訳で、手荷物の重量オーバーで超過料金を取られそうになったら、スーツケースの中の洋服を全て身に纏いましょう♪♪ 人間には重量制限はないので、別に規定違反にはなりません。
お土産の置物なども首からぶら下げてアクセサリーにしちゃいましょう(笑)
まあ、そこまではしないにしても、コートや厚手のストールなどは場所もとるし、意外に重量もあるので、それらを身にまとうだけでも結構軽くなりますよ(^-^)
空港のカウンターではすべての機内持ち込みの荷物の重量を測られる場合があるのですが、私が今までに見た手荷物重量すり抜けの達人達のワザをいくつか紹介します。
(自己責任でお願いしますね)
達人その1.
コートを折り返して手に持って、その折り返しの中にPCなどを一緒に持つ風にしてカウンターではPCの重量は測られてなかった!
達人その2.
めちゃくちゃいっぱいポケットのあるジャケットのあらゆるポケットに、スマホやお財布、単行本などを入れているのを見た!
↓こんな感じのジャケットだった。
防寒+重量制限すり抜けの役に立つので良いです♪
私もいつもスーツケースにレインコートを入れているので、たまにポケット作戦やります(笑)
達人その3.
コンビニ袋や空港のお土産袋は測られないことが多いので(あくまでも多いというだけで保障はできません)空港のお土産っぽい紙袋とかにPCや本などの重いものを入れて涼しい顔して通ってるのを見た!
※実はこれ、つい先日もLCCでのホーチミン乗り継ぎの時に、機内に入る前に体重計で手荷物を測られているのを見て、私は慌てて手持ちのペラペラしたエコバッグに自分の機内持込手荷物に入っていた本とかを入れて涼しい顔をしてみたら測られなかった実例あり。
明らかに重そうな鞄とかを持っている人は測られて追加料金を徴収されていた‼︎
超過しそうになったら
着込む、身につける、ポケットに入れる、涼しい顔をする!を忘れずに♡
LCC利用時にあると便利
上記ジプシー作戦もチェックインの列に並んだ後にカウンターの人に言われて、他の人が見ている前でやると少し恥ずかしいし、海外の空港では荷物を開いて色々やるのも危険なので、
予め重量を測れる↓↓こんなアイテムがあると便利です。
最近は、私もLCCに乗ることも多いので必須アイテムとなっています。
ピーチの機内販売でも販売されていました。
【おまけ】機内で快適に過ごす方法
元CAの経験から余り知られていない!機内で快適に過ごす方法を伝授します♪♪
元CAがこっそり教える!長時間フライトのエコノミー機内でも快適に過ごす方法
【おまけ】CA常備医薬品と100均で揃える旅行グッズ
国際線の客室乗務員が常備している医薬品と100均でも揃えられる旅行グッズを紹介しています♪♪
帰りはチェックインする
本日は弾丸旅行などの海外短期滞在時に「全部機内持込で済ませる方法」をお伝えしてきましたが、今更ながら...
帰りはチェックインする!!
が前提となっております。
この方法なら途中でお土産やお買い物をして荷物が増えても対応できますし、大きなスーツケースを海外で買って持って帰って来ることもできます。
(海外製のスーツケースはやはり海外で購入した方が安いです!)
せっかく現地での滞在時間を少しでも長くしたいから、最終日にパッキングに掛ける時間を少しでも減らしたい!
って言っても、最終日って慌ただしくなって、いつも夜中までパッキングしているイメージ...(^^;)
以上、
海外旅行★パッキングのコツや裏技〜全部機内持込で済ませる方法〜
をお伝えしました!
皆様のご旅行の際にお役に立てれば幸いです♡
このブログでは、元CAのバンビがプライベートで行った弾丸旅行を旅行記の形でお伝えしています♪♪
★3泊5日パリ弾丸旅行記★
弾丸旅行にご興味ある人も、そうじゃない人もハラハラどきどきの5日間に仕上がったので(笑)ぜひ覗いてみてください!
★ハラハラどきどきを味わいたい人はこちら↓↓
この旅行最大のピンチ!元CAなんと飛行機に乗り遅れる(前編)