元CAバンビのずぼら日記

元国際線乗務員の情報発信ブログ。海外、旅行、料理、ワイン、美容のお話など。

盗難はまだマシ!海外で手荷物から目を離してはいけない本当の理由。

皆様!こんにちは!元CAのバンビです。
今日は楽しい旅行記から趣向を変えて、少しシリアスな怖い話。

先日、お友達が海外の空港でスーツケースの盗難に遭ってしまい、意気消沈して電話が掛かってきました。

私のブログでは折に触れて、海外旅行の危険性などについてもお話しているのですが、今日は荷物の盗難に関連したお話です。

 スーツケース

それでは、始まります♪♪

あなたのその荷物、盗難で良かったと思える、本当にあった怖い話。

 

旅行にトラブルはつきものです。
私は、トラブルも含めて、それを回避したり、乗り越えて行くのが旅行の醍醐味と言っても過言ではない!と思っています。

トラブルの種類も色々ですが、一般的に皆様が経験したことが多いのは、おそらく盗難ではないかと思います。

電車の中でスリにあった、ビュッフェでちょっと目を離した隙にバッグを取られた、空港でスーツケースを盗まれた、などなど。

ビュッフェ


CA時代、帰国便のお客様から盗難の被害に遭ってしまったお話を聞くことも少なくありませんでした。

海外に行く時は、手荷物から目を離してはダメ!って百万回ぐらい聞いていることでしょう。それでも、やはり盗難に遭ってしまうんですね!

ただ、私が今日お話ししたいのは、盗難の被害に遭わないための対策ではありません。

 

 

 

盗難の被害に遭ってしまい意気消沈している全ての方へ!


あなた!盗難にあってラッキーでしたよ(^-^)
良かったですね!!

って言いたいんです。

何を言ってるの?アホなの?とお思いでしょうが本当なんです!

 

荷物から目を離してはいけない本当の理由とは?

 

海外に行って、荷物から目を離してはいけない本当の理由は、盗難なんかよりも、もっと別にあるのです。

 

(以下、フィクションです)

海外旅行、最終日の空港。

飛行機の出発までは、まだ少し時間があったので、免税店でブランドのお化粧品や香水などを見て回ってました。

免税店

少し離れたところで、好きなブランドのハンドクリームの試供品を配っています!
新商品だわ!私も欲しい!!
急いで列に並んで何とか試供品をGET♡
ラッキー♪♪


ふと気付くと自分の機内持ち込み用のキャリーケースを、さっきまで見ていた化粧品のブースの前に放置してしまっていました…

慌てて飛んで行って、キャリーケースは何とか無事でした(^-^)
ほっ。
あれだけ荷物から目を離しちゃダメって言われていても、やっぱり何かに夢中になると、つい忘れちゃうわ。
とにかく盗まれなくて良かったわ!

飛行機

(ビューーーン)
15時間後、成田空港。

税関で。
「20万円以上のお買い物はしましたか?」
「いいえ」

「キャリーケースの中身見せてください」
「はい」

パカっ。
キャリーケースを開けると知らないお土産袋が!

「こちらは何ですか?」
「ハテ?」
「開けますよ」
「…?どうぞ」

次の瞬間、周りに20人ぐらいの税関職員と警察官が来て、バッと取り囲まれます。

なんと、キャリーケースの中の知らないお土産袋に入っていたのは「麻薬」
いくら「私のじゃありません!知りません」と言っても聞いてくれません。もちろん、そく逮捕です。

arrested

ガーン!
って言うか、ガーンじゃ済まないです!

 

上記はフィクションですが、実際に似たようなケースは何回も起こっています)



目を離した隙に、カバンやスーツケースのポケットに麻薬を入れられて、知らぬ間に「運び屋」になってしまうケース。
実は良くあるんです。

犯罪組織は、到着空港で入国審査や税関を無事通過したら、何かしらの理由をつけ接近してきてスーツケースに入れた麻薬を抜き取る、または、荷物ごと盗む場合もあります。
そんな理由で盗難の被害に遭っている人も中にはいるかもしれません。

税関で見つかれば、もちろん、持っていた人が逮捕されちゃいます!
怖いです。


だけど!ホントにもっと怖いのは…
世界には、麻薬を密輸しようとして逮捕されると「死刑」になってしまう国があるんです!

これまで、海外で「麻薬の密輸の罪」で死刑判決を受けた日本人は何人もいます。
その多くが「全く知らない、身に覚えがない」「友人から荷物を預かっただけ」と主張しています。(実際に無実を訴えながら死刑になった人もいるそうです)

小麦粉とバター

(写真的にフリー画像でもブログに載せるのが嫌だったので、上記はバターと小麦粉です…想像力で)


私が上記で書いたフィクションのような本当に「知らない」場合も、実は知ってて密輸している場合も、きっと同じことを言うでしょう。だから、いくら無実を訴えても、それが本当かどうか判断できない。

まず、仮に本当に密輸したとして、それで死刑ってどうなの?って思いますけど、日本の常識は海外の常識ではないのです。その国ごとに様々な事情があり、法律があるので仕方ないこと。その国へ行ったら、もう自分自身が気をつけるしかないんです。

 

 

 

海外旅行で被害に遭わないための対策は?

 

私がこれから言うことは「盗難対策」ではありません。

麻薬や違法なものを手荷物に入れられて、何かの犯罪に巻き込まれたり、逮捕されたり、死刑になったりするのを防ぐ対策です。

でも、絶対に安全なことはありません。
いつでも、どこでも常にリスクはありますので、海外旅行の際はお気をつけください。(日本に居ても犯罪はあるので、まあ常にお気をつけくださいってこと!)


・荷物の形状、状態を常に確認する
人を疑いだしたらキリがないし、なんかギスギスして嫌だけど、特に一瞬でも荷物から少し目を離しちゃったかな?ボーっとしちゃったかな?と思った時にはポケットに何か入ってないかとか、カバンの形状変わってないか?など、確認するようにしましょう。

・絶対に人から荷物を預からない
人の良さそうなおじいちゃんに、日本にいる孫に送って欲しいと言われて預かった荷物に麻薬が入っていたケースがあるそうです。
もう一回言います!
絶対に人から荷物を預かってはいけません!

・スーツケースには鍵をかける
中のものを取られないためではありません。外から何か入れられないための対策です!
外側にポケットが付いているタイプのスーツケースも鍵をかけましょう。


・麻薬の密輸が「死刑」になる国では特に荷物に注意する!
もう、そんなことになったら悔やんでも悔やみ切れないので、きちんと自分の行く国のことを事前に調べましょう!未開の土地の出来事じゃないんです。日本人が観光で良く行く、マレーシア、シンガポール、インドネシア、中国などです。他にもあるかも知れませんので、自分の行く国のことは、ぜひ自分で調べてみてください。

 

と言う訳で、今日はちょっと怖いお話でした!
本当に、自分も含めて気をつけましょうね!

どうですか?

不運にも海外で盗難に遭ってしまった全ての方!
まだ盗難で良かった!
と思ってもらえれば幸いです。

そして、次の旅行では、逮捕されたり、死刑にならないように動けば、盗難も防げるかも知れませんよ。

 

パリ★テロは?治安は?★皆様に伝えたいこと★出発3日前 

 

 

 

このブログについて

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