元CAバンビのずぼら日記

元国際線乗務員の情報発信ブログ。海外、旅行、料理、ワイン、美容のお話など。

2023年ハワイ最新情報3泊5日で楽しむワイキキモデルプラン
長時間フライトの狭い機内でも快適に過ごす6つの方法
パッキングのコツと全て機内持込で済ませる裏ワザ
CAは出会いが少ない!?機内でCAに良く思われたい男性は必見!

※当ブログは広告やプロモーションを掲載しています。

元CAが伝授!ソムリエ試験に独学で一発合格した私の勉強法 -ソムリエ、ワインエキスパート受験のためのアドバイス

皆様、こんにちは!
元CAでソムリエのバンビです。

今日はソムリエ試験をこれから受験する方や勉強中の方、また将来ソムリエになりたい方にとっておきの情報を教えちゃいます♪♪

 

この記事は以下のような人におすすめ!
  • JSAソムリエ&ワインエキスパート試験を受験を独学で頑張っている方!
  • 暗記事項が多すぎて、どこから手をつけて良いか分からない方!
  • 試験まで時間がなくて切羽詰まっている方!(3週間で独学合格した勉強法も載せてますので、参考にしてください)

 

なお、この記事はソムリエ試験のためにガチでワインを勉強したい人向けとなっております。

ただ単にワインに興味のある人や、もっとゆる〜く手っ取り早く教えて!という方はこちらの記事をご参考になさって下さい。

家飲みしながら、ゆる〜く自宅でワインの勉強を始めたい方へ

簡単だった!実はワインのラベルの名前は〇〇と同じ!

 

wine

 

客室乗務員は仕事柄、ソムリエの資格を持っている人が多いのですが、私もその中の一人です!

 

ちなみに今では、当たり前のように野菜ソムリエや温泉ソムリエなど、色々な種類の「ソムリエ」が存在していて、もしかして皆様の中にも、CAさん?え?何ソムリエ?!なんて思ったりしてる方がいらっしゃるかも知れませんが!!

これだけは言わせてください。

そもそも「ソムリエ」はワインの資格のことを言います。

なので「ワインのソムリエ」は「頭が頭痛」みたいな言い方になっちゃうし、本来なら「野菜ソムリエ」などは「お腹が頭痛」みたいな感じになっちゃうんです!

あ、野菜ソムリエを批判してる訳じゃないんですよ。
ただソムリエって言うのは、元々はワインのことですよー!と言いたかった♡

で、
私は2013年に独学で勉強をして、なんと!1次試験、2次試験とも、一発合格!!

今日は、その経験も踏まえ、ソムリエを目指している方や、ソムリエ試験を控えている方に向けて、自分が合格までした勉強法をお伝えします(^-^)

僭越ながらソムリエの先輩として自分の経験が少しでもお役に立てれば幸いです♪♪

 

なお、この記事では、私が実際にこなした独学での勉強法を紹介しますが、スクールにも興味あると言う方は、多くのCAも通っている【アカデミー・デュ・ヴァン】 がおすすめです!

プロ講師による講義と高級銘柄を含む3種のテイスティングが無料で体験できます♪「これからワインの勉強を始める!」と言う方は、まずは無料で体験してみて、独学かスクールかを決めても良いと思います(^-^)

↓↓こちらから詳細ご覧いただけます。

私のお友達もたくさん通っていて、講義も楽しいし安心ですよ♪
って、ちょっと宣伝ぽくなっちゃったところで、本題にもどります!

 

ソムリエ合格に必要な勉強期間

私の勉強期間は1次試験前は3週間だけです!
物凄く大変だったので、こんな勉強期間はおすすめしません(笑)
毎日の詰め込みが多すぎて頭の中がパンクするかと思いました。

勉強の開始は、もう少し早く!

1日の中でもどれだけ勉強に割けるかは人によって違うので一概に言えませんが、私の場合は仕事をしながらだったので通常4~5時間、休みの日は恐らく15時間ぐらいで3週間です。短期集中だけど結構な勉強量です。

今思えば、仕事しながらの場合は、勉強期間はせめて1ヶ月欲しかったです。

今は昔と違って試験が2回まで受けられるし、勉強できる期間も少し長いので、頑張って合格勝ち取りましょう〜♡

 

私がソムリエを独学で受験した理由


CAの同僚は、だいたい3月〜4月頃から「ソムリエスクール(殆どみんなアカデミー・デュ・ヴァン 」に通ってましたが、私はソムリエ試験を受ける!と決めたのが、出願ギリギリの試験の約1ヶ月前(笑)

そして、もともと椅子に座って授業を受けると眠くなってしまう体質なのと、ただ単純に途中から行ったらスクールのお金が勿体ないなって思って、独学で勉強することにしました。

勉強は、本当に大変だったし今となっては、忘れちゃったことも多いけど恐らく今までの人生で一番勉強したかも!と思えるほど濃厚な3週間でした。

自分の場合はダラダラと時間をかけて勉強をするよりも、3週間だけだったので、集中力を保ち、スパッと頑張れたのかなとも思います。

ただ、この3週間は仕事はしていたけど、どんなイケメンの誘いも全て断り、家でもステイ先でもずっとお勉強の日々。お酒はワイン以外は一滴も飲みませんでした。お勉強しないといけないので、もちろんワインもたくさんは飲めない...

ソムリエの試験は、とにかく覚えることが多いので、独学でもスクールでも早くやればやっただけ有利なのは変わりませんので、早く勉強を始めることを強く強くおすすめします!

 

ソムリエ試験おすすめの参考書

 

私がソムリエ試験の勉強で使用した、おすすめの参考書は教本です。

何を差し置いても「教本」です!
申し込むと送られてくるやつ。結局、教本からしか出題されないので、これをくまなく読んで覚えれば、

絶対に1次は合格できるんです。
ただそれだけです!


 

って言うは易し...

 

教本、どんだけ分厚いかご存知ですか?

電話帳一冊分ぐらいかな。
私が使っていた年季の入った2013年の教本はこちら↓↓
こんな小さな文字で書かれているのに584ページもあります!(年々ページ数は増えていて2019年の教本は700ページ以上もあるそうです…)

f:id:zuboraca:20180629212138j:plain
f:id:zuboraca:20180629212153j:plain


これを隅々まで読む人って実はあんまり居ないと思うのですが、何気に歴史や文化についてのかなりマニアックな情報が載っていて、読み物としても意外と面白いところもあるんですよ(^-^)

家にいる時やステイ先では寝る前にパラパラめくって読んでました。ちょうど眠りに誘われて時差調整にもおすすめ(笑)

こんな風に大事そうなところはポストイットにまとめて書きました。

f:id:zuboraca:20180629212952j:plain


ただ、こんなに分厚い本を肌身離さず持って行って、電車の中とかで読むのは無理なので、とりあえず、教本の大事なところをまとめてくれている本を移動中の勉強用に一冊。

 

 

この「30日間」って言うのを10日分を1日でやると3日で終わるので、とにかく先ずはサクッと一回終わらせてください。小説を読むみたいに全体的に読み流す程度で良いです。

最後まで読んで、これからどんなことをどれだけ勉強しなければならないのか、また自分の興味がある項目など、まずは全容を把握してください。暗記の作業はまだしなくて大丈夫です。

後にまた書きますが、ソムリエ試験だけを考えるなら、自分が捨てると決めたところはやらなくて良いのです。流し読みをして、あーこんな国もあるのか、こういう制度があるのか、私は○○の国が好きだわーとか。そんな程度で良いです!

※なお最新版を読みたいところですが、2023年5月現在2020年版がいちばん新しいみたいです。
サーっと読んで、とりあえずのワインの知識を入れるだけなのでこれはこれで良いと思います。

 

その後の本格的な勉強におすすめの教材はこちら↓↓

【受験対策】VINOTERASのテキスト&VINOLETアプリ!

2023年最新内容のテキスト(A5版)2冊とAI分析付きの問題集アプリ3500問がセットになっている教材です。

ソムリエ、ワインエキスパート受験対策の強い味方!VINOTERASテキスト&VINOLET問題アプリでスキマ時間を活用しよう

↓↓こちらは公式でAmazonのサイトから購入できます。

VINOTERASテキスト&アプリ購入はこちら

 

学習した内容を復習し、記憶に残すには、テキストと問題集がセットになっているものがおすすめです。

上記の教材は、テキストのQRコードとアプリが連動していて、章ごとの問題を問いたり、AIが苦手な問題などを分析して出題してくれるので効率的に学習することができます。

また2023年の教本に合わせた最新の内容なので、変更のあった部分も取りこぼしません。
さらに、テキストと問題集アプリがセットで色々何冊も購入するよりもお得です。
!(^-^)! マジオススメ

 

↓↓こちらは著者は、有名進学予備校で講師をしている、まさに「受験のプロ」が書いてくれている本です。
更に同じシリーズで問題集も出版されているので知識の定着に役立ちます。

 

こちらはソムリエの勉強する方には定番の田辺由美先生のワインブック。
こちらは2022年度版が最新のようです。

 

【体験談】何を捨てるか決めるのが最も重要!

それでは、ここからは具体的な勉強方法についてです。
具体的と言いつつ、タイトルからして「何を捨てるか決める」とか…真面目にやってないと思われるかもしれませんが、とても重要です!

ソムリエ試験の1次は「記憶」が全てです。

覚えていれば答えられるし、覚えていなければ答えられない。ただそれだけのこと。その場で考えて解答できる問題は殆どないです。
教本に書いてある内容を全て覚えていれば満点を取れて1次試験は合格です。

ただし、ソムリエの試験は満点を取る必要がないんです。

合格ラインは大体、毎年70%前後と言われています。出題数は年によって変わったりするので一概には言えませんが、最近では120問なので、約84問正解なら良いのです。
84問!って言うと多い気がするけど、36問も間違えて大丈夫なんです!!

もちろん、全部覚えるにこしたことはありませんが、とにかく覚えることが多くて、あと3週間しかない私は、そんなこと言ってられません。とりあえず、私がしたことは、70%強を目標に覚える箇所を決めました。

言い換えれば、30%捨てるモノを決めるのです。

実はこの作業が一番重要!

私の頃と出題数や傾向が変わっていると思うので、この記事を書くにあたって、過去5年間分のソムリエ試験の問題を項目別に出題数をまとめてみました。

こちらにまとめました♪♪
【過去5年間分】ソムリエ試験 出題傾向 

※日本ワインの問題数の増加や日本酒の項目が足されたこと、料理の項目がチーズに変更になった、公衆衛生の項目が削除されたことなど…5年間での変化はありますが、ワインの歴史がある重要な国は必ず出題されています。

表の中でオレンジ色で示した項目は、毎回の試験で頻出の項目です。これらを網羅すれば、80%以上得点できます。
合格ラインは70%前後なので
余裕で合格です♡

要するに、1問くらい出るか出ないか分からないマイナーな国(って言ったら失礼だけど…)のワインの制度を細かく覚えるよりも、過去問で頻出の主要な国の勉強を取りこぼしなくやろう。って作戦です。
もちろん、時間がある方はマイナーな国も覚えたほうがよいですが!
全体的に使える時間や記憶力が強い、弱いなど、その辺は個人で判断してくださいね。

ただ、例えば、最も出題数の多い「フランス」の中でも興味をそそるところと、そうじゃないところとかもあると思いますし、やったとしても勉強不足で落とす場合もあるので、表で示したような重要な国を先に勉強するなど、優先順位を考えて8割以上はやるようにしましょう。

あとは個人の好みによると思いますが、私の場合は、ドイツ語より英語の方が地名などは覚えやすいし、ニュージーランドワインやチリワインは好きなので、ドイツワインをやる代わりにこちらを覚えることに専念しました。

また、マイナーな国(さっきからホント失礼だけど、ワイン的にマイナーって言う意味)のワインばっかりお仕事で扱っている場合なんかは、そっちを優先的にやっても良いかも知れません。マイナーな国のページ数を全部合わせてもフランスの1地域分にも満たないので覚えるのは楽です。

ちなみに私はソムリエ試験に際しては、ドイツワイン全く覚えませんでした。スロベニアやクロアチアなんかも、教本のページも一ミリもめくりもしませんでした。(って、自慢できることではないので、時間が許す限りきちんとやりましょうね^-^;)

 

 

【重要】増えたところは覚える

これはCA界隈では、みんな知っている当たり前の勉強法なのですが、去年の教本と今年の教本を見比べて、変更になったところや増えたところを覚えます。

先輩や同僚の去年試験を受けた人に教本を貸してもらいましょう。
前年の教本から大幅にページ数が増えているところや記述が変更になっている部分(制度が変わったとか)は、ほぼ必ずと言って良いほど毎年出題されてます!!

去年の教本が借りられない場合はAmazon楽天メルカリなどで探してみましょう♪♪
変更点については下記で簡単にまとめてますので、教本が見つからない場合は参考にしてみてください(^-^)

2018と2019年の変更点【まとめ】

 

2019年から2020年変更点【まとめ】

  

一通りやったら、あとは反復で問題を解く

テキストを一通りやり終えたら、あとはひたすら「問題を解いて→答え合わせ→間違えたところを覚える」の繰り返しです。

これまでは問題集を3冊ぐらい購入し、ローテーションで解くのがおすすめです、とお伝えしていました。1冊だと明らかに問題数が足りてないのと、何回か解いているうちに問題を覚えてしまいワンパターンになりがちだからです。

そこで、新たにおすすめしたいのが、VINOLETアプリです。


テキストの項でも紹介しましたが、テキストとセットになっているので章ごとの学習が可能で記憶に定着しやすいです。さらにAIが苦手な問題などを分析して出題してくれるので効率的に学習ができます。

VINOLETアプリを使ってみた体験談はこちら

ソムリエ、ワインエキスパート受験対策の強い味方!VINOTERASテキスト&VINOLET問題アプリでスキマ時間を活用しよう

※2023.7.14追記

上記で紹介している、VINOLETのアプリに「個別模擬試験」の機能が追加されました。

解答時間、問題数、難易度、出題範囲を自由に設定でき、時間を決めて本番さながらの試験を体験することができる機能です。

 

↓↓こちらは公式でAmazonのサイトから購入できます。

VINOTERASテキスト&アプリ購入はこちら

 

私が勉強している時に上の問題集アプリがあったら良かったのですが、今から10年前。。。そこまで高性能なものは無かったです(涙)

下記では、私がやった学習法を紹介しますので、アプリでの学習はちょっと。。という方はぜひ参考にしてみてください。

問題集を3冊くらい用意して、順番にひたすら繰り返しました。
おすすめは問題数多めのものです。また、毎年変更点もあるので必ず最新版でも確認するようにしましょう。

 

 

 

 

 

実際に行ってみる!

白地図を活用して勉強されている方も多いと思います。
私は地図系で利用した参考書はこちら↓↓

地図がわかりやすくて必要な情報がまとまっていますし、中身の見た目がおしゃれだったので、こちらを選びました!
白地図をコピーして何回も使いました。

 
それでも覚えられない時は、実際に足を運ぶべし。

私は昔、アメリカのワシントン州に住んでいたことがあって、ワシントン州の地名や地形は頭の中に入っていたので、ワシントン州のワインは、すんなり覚えられたんです。

カリフォルニア州はフライトや観光で良く行くし、自分でも車を運転するぐらいだから地名も分かって、あー、あの辺ね。って。気候とかも大体想像つく。

だけどオレゴン州だけは、ワシントン州とカリフォルニア州の間にあるのに、行ったこともないし、田舎っていうイメージしかないので覚えられない!

たまたま、同期でオレゴンのワイナリーを巡るツアーに参加した人がいて、その人、オレゴンのワインに、めちゃくちゃ詳しいんです!

それで分かったんです!
自分の行ったことがある場所は覚えられるんだ!!って。

急遽、世界一周ツアーを敢行!
〜世界のワイナリー巡り〜

 

レッツゴー!


例えば、私の2013年版の教本には

オレゴン州が世界的に認められたのは1979年のフランスで行われたブルゴーニュとオレゴンのピノ・ノワールの比較テイスティングで、アイリー・ヴィンヤーズ(Eyrie Vineyards)の『ピノ・ノワール1975』が第2位になったことがきっかけである。

と書いてあるのです。

では「アイリー・ヴィンヤーズ」に行ってみましょう♪♪

f:id:zuboraca:20180629142142j:plain

↓↓ここから行けます
Google マップ

うーん、わりと質素な建物ですね。中には『ピノ・ノワール1975』が2位になった時のものと思われる盾が飾られています。(リンクから見るといっぱい写真みれます!ぜひ行ってみて!)
テイスティングルームもありますよ!ww

 

メドックの格付けはもう覚えましたか?
たくさん出てくるPauillac(ポイヤック)どんなところでしょう?

f:id:zuboraca:20180629143339j:plain

Google マップ
こちらは「シャトー・ムートンロートシルト」です!!!
ぶどう畑が素敵ですね。

シャブリには行ったことがありますか?

シャブリ地区

セラン川をはさみ両岸にシャブリのぶどう畑が広がる。グラン・クリュはシャブリ村を望むセラン川右岸の丘陵に広がる。プルミエ・クリュは、この右岸のグラン・クリュを囲むように広がる畑と、対岸のセラン川左岸との両岸に位置する。シャブリ、プティ・シャブリがこれらを取り囲む。

2013年版の教本より

 

それではシャブリも行ってみましょう♪♪
クリックすると、そこはシャブリです。
この道の左側にセラン川があります。ここは右岸側、道の右側にグラン・クリュが続きます。
すぐ右側は Les Clos(レ・クロ)で7つのグランクリュの中で一番大きくて25.87haです。シトー会の修道士が最初に開拓した場所です。一番小さいのは、レ・クロの2つ隣の畑でGrenouilles(グルヌイユ)です。

 

 

どうです?これなら覚えられるでしょ? 
こんな感じにグーグルマップをフル活用して、イメージを膨らませて記憶と結びつけていきました。
今は、私が受験した時よりも更にストリートビューが充実しているので、ぜひ活用してみてください♡

 

 

プライドを捨てよう!

30%捨てたし、問題反復もしたし、グーグルマップで世界のワイナリー行ったけど、やっぱり覚えることが多すぎて、覚えられない!!

そんな方はこちら↓↓

※こちらは2020年版がいちばん新しいようです。(2023.5.24)

それまでは「語呂合わせ」的なものはゼッタイ使わないって勝手に決めてたんです。だって、全く意味の違うことを覚えるって、だいぶカッコ悪いって思ってたんです。だから意地を張って、この本は買わなかった。 

でもテスト4、5日前になって、いよいよ本当に切羽詰まった時に前年度に合格していた同期に相談したら、同期の汗と涙まみれのこの本をわざわざ家まで届けてくれたのです!

もう自分の主義とは違うんだけど、そんなこと言ってられない状況なんです。
もともと覚えにくいところがスラスラ覚えられました。こんなことなら初めからプライドを捨てて、こちらをやっていれば良かった!と思います。

ゴロ合わせ恐るべし!

3週間で詰め込み式で勉強したから、ほとんど忘れちゃった…って書きましたが、語呂合わせで覚えたところに関しては、なぜか未だにスラスラ言えちゃうんです(^-^;)笑

「真壁を三浦に紹介し、私はちゃっかりパエーリャだ!」
これはスペインの発泡ワイン「Cava」の主要品種。マカベオ、ビウラ、チャレッロ、パレリャーダ、とかね。

 

最後まで諦めない!!

「最後まで諦めない」なんて、きっと皆様そんな気持ちでしょうが、元々3週間しかなくて、しかも30%捨てているので、本当に最後の1日1分1秒まで無駄にできないんです。

前の日は一夜漬け状態で教本をできるだけ隅々まで読みました。普通は前の日は良く寝ること。とか言われると思うんですけどね。私は本当に時間がなかったので、徹夜して、電車の中でも、会場に着いてからもギリギリまで、ずっと教本を読んでました。結果、この間に読んだところから3問出題されました!

例えば、私が受けた時のこの問題。

f:id:zuboraca:20180629223418p:plain

 

こんなのわからんよ。って感じだけど

 


↓↓ほら!教本にはちゃんと書いてありました!

f:id:zuboraca:20180629223438j:plain

これは、他のテキストには書いてなかったと思うし、自分でもそこまで重要だと思ってなかったので、サラリと読み流していたんだけど、直前に読んでいたので覚えていたのです。

ギリギリで受けている人には嬉しい加点。
この出題は、たまたまかも知れないけど、運も味方につける勢いで最後まで諦めないで頑張ってください!!


あとは、自分がやってきたことを信じて!!


がんばれー♡

 

2次試験の勉強法は↓↓

 

 

ソムリエ2次試験について

 

追記-【独学ソムリエ2次試験対策】(別記事)をアップしました。
2次試験までの独学のポイントをまとめています。
ぜひご参考になさってください♡

 

★テイスティングも独学での学習が可能です。
とは、言うものの基準となるものが分からないので、まず始めはテイスティング対策用のワインセットなどで勉強するのがおすすめです!

練習用ワインセット

 

STEP1. 初心者におすすめ!世界のワインが飲み比べられるセット

初めてテイスティングの勉強をする、という方には、まずは味や香りの違いを感じてみるのがおすすめです。
こちらは様々な産地のワインが飲み比べられるお得なセットです。

まずは「品種がどうこう」というよりもワインによって全然味や香りが違う!というところを感じて欲しいのです。


通常は1本1,000台〜1,900円くらいまでのワインがセットで購入するとめっちゃお得です!

さらに(そこまで細かくはないですが)ソムリエさんによるコメントなども読めますので、テイスティング初心者におすすめのセットです♪

【ソムリエコメントあり】世界のワインセット10本(フランス イタリア スペイン 日本 など)

 

STEP2. ソムリエ解説付き練習用ワインセット


味の違いがわかったら次は、下記のようなプロのソムリエの先生の解説付きのソムリエ2次試験専用の練習ワインセットです。

ソムリエ2次対策のためのソムリエ協会の基準の「香り」や「味」を抑えるのには一番の近道と言えます!

こちらは、ワインスクールのアカデミーデュバンさんが販売している、解説動画付きのワインセットです↓↓

テイスティング動画解説付きワインセット

 

ワインスクールならではの動画解説付きですので、品種それぞれの特徴を捉えるのに役立ちます。

また、ソムリエ試験用にこれまで出題されたことのある、様々な品種がお得なセットになったものもあります。

1人で練習する場合はハーフボトルのセットがおすすめです!

■送料無料■ソムリエ試験に最適品種別飲み比べ ハーフボトル ワイン10本セット ...

 

緊急的になぜこちらに載せているかと言うと、これらのセットは試験に近くなると売り切れてしまうので、独学の方はぜひ早めに手に入れた方が良いです♪♪

テイスティングは、自分のコメントというよりもソムリエ協会の考える、そのワインのコメントを選ぶ必要があるので(マークシート方式)まずは基準となるコメントを頭に入れて自分の勉強をすると良いです。

練習用の特徴的なワインなどをリストにしてお伝えしようと思っていますが、現段階でまだ作成中なので(すみません...)まずはプロの先生方のきちんとしたコメントで練習してみてくださいませ^^;

 

国際規格のテイスティンググラス

 

ソムリエ試験ではISOの国際規格のテイスティンググラスを使用します。

こちらも2次試験近くなると売り切れ続出。
私の時は、全て売り切れてしまっていて...ダイソーの100円のワイングラスで練習しました。実は全然それでも十分だったと思っています。

テイスティンググラスは以外と小ぶりですので、もし100均などで購入する際は定規などで測って余り大きくないものを選ぶと良いと思います!

 

売り切れてなければ↓↓から購入できます。

 

ソムリエナイフとデキャンタ

 

3次試験のサービス実技では「ソムリエナイフ」が必要になります。せっかくですから、ソムリエナイフで開ける練習もしておきましょう。

おすすめは、しっかりとした作りで握る部分が太めのもの。
好みはありますが、握る部分が金属のものよりはラバーや木製などの方が手に馴染みやすいです。

ソムリエとして仕事で使用する際にはラギオールなどの高級ソムリエナイフや自分の気に入ったスタイリッシュなものを選べば良いと思いますが、サービス実技はただでさえ緊張するので、使用感を重視した方が良いでしょう。

 

デカンタ練習用も必要です。

味が変わってしまうのでテイスティング練習用のワインはこちらには入れてはいけません!!
空いたフルボトルにお水を入れて練習しましょう♪♪

 

ロトデキャンタ [Loto Decanter]

 

おすすめ書籍

上記に練習用ワインセットを紹介しましたが、実は、私の時にはモタモタしていたら売り切れてしまい、本に載っているワインをせっせと購入し、模範コメントと自分の感覚をすり合わせて行きました。

その時に使った私のバイブル

少し古い本だけど、ソムリエのコメントに関してはこの本が一番だと思います!


今は「中古書籍」しか販売していないみたいだけど、ゼッタイ価値あります!!(2次試験前になるとバカ高い値段で取引されているみたいなので、早めに買うことをおすすめします!)

一般的に手に入りやすく味の特徴などがしっかりしているお手本のワインでテイスティングの練習ができるので、独学で勉強している人にはめちゃおすすめの本です。

テイスティングは品種当てクイズではないですが、品種の特徴を色、香り、味の観点から統計だてて分析するのには↓こちらの「ワイン テイスティング」がわかりやすかったです。

 

私自身、エンジンが掛かるのが非常に遅くて、いざ勉強しようと思ったら道具が売り切れている...ような状態でしたので、ぜひ今から出来ることは早く準備して欲しくて、緊急的に★2次試験情報★をお伝えしました!


  ↓↓ソムリエ二次試験について更新しました!

元CAが伝授!独学ソムリエ2次試験対策★テイスティング★品種別おすすめワインリスト付き♪♪ - 元CAバンビのずぼら日記

 

 

 

ワインのラベルを分かりやすく解説します!

ワインの名前が長すぎて良く分からないという方に♡
分かりやすいと好評でした♪♪↓↓

★ワインのラベルは〇〇と同じ!ラベルが分からない!どこが名前?ソムリエが分かりやすく解説! 

 

ソムリエおすすめ!家飲みしながら、ゆる〜く自宅でワインの勉強を始めたい方へ 

 

記事作成日:2018年6月28日
最新更新日:2023年6月14日