元CAバンビのずぼら日記

元国際線乗務員の情報発信ブログ。海外、旅行、料理、ワイン、美容のお話など。

元CAが伝授!独学でソムリエ合格までに私がしたこと&アドバイス(3週間ソムリエ独学勉強法)

皆様、こんにちは!
元CAのバンビです。

今日はソムリエ試験をこれから受験する方や将来ソムリエになりたい方へおすすめの記事です♪♪

 wine

 

さっき何気な〜く、ソムリエ協会のホームページを5年ぶりぐらいに開いてみたら、今日がたまたま願書の締め切りでした。
しかも、今年のソムリエ試験は、PCで受験するんですってねっ@@!びっくり!

客室乗務員は仕事柄、ソムリエの資格を持っている人が多いのですが、私もその中の一人です!

 

ちなみに今では、当たり前のように野菜ソムリエや温泉ソムリエなど、色々な種類の「ソムリエ」が存在していて、もしかして皆様の中にも、CAさん?え?何ソムリエ?!なんて思ったりしてる方がいらっしゃるかも知れませんがっ!!

これだけは言わせてください。

そもそも「ソムリエ」はワインの資格のことを言います。

なので「ワインのソムリエ」は「頭が頭痛」みたいな言い方になっちゃうし、本来なら「野菜ソムリエ」なんて「お腹が頭痛」みたいな的外れな感じになっちゃうんです!

あ、野菜ソムリエを批判してる訳じゃないんですよ。
ただソムリエって言うのは、元々はワインのことですよー!と言いたかった♡

で、
私は今から5年前の2013年に独学で勉強をして、なんと!1次試験、2次試験とも一発合格!!

今日は、その経験も踏まえ、ソムリエを目指している方や、ソムリエ試験を控えている方に向けて、自分が合格までした勉強法をお伝えします(^-^)

僭越ながらソムリエの先輩として自分の経験が少しでも、どなたかのお役に立てれば幸いです♪♪

 

ソムリエ合格に必要な勉強期間

私の勉強期間は1次試験前は3週間だけです!
物凄く大変だったので、この勉強期間はおすすめしません(笑)
頭がパンクするかと思った。

勉強の開始は、もう少し早く!
1日の中でもどれだけ勉強に割けるかは人によって違うので一概に言えませんが、私の場合は仕事をしながらだったので通常4-5時間、休みの日は恐らく15時間ぐらいで3週間です。短期集中だけど結構な勉強量です。

今思えば、仕事しながらの場合は、勉強期間はせめて1ヶ月欲しかったです。

今年は試験が2回受けられるし、勉強できる期間も少し長いので、今からならまだ間に合うので頑張りましょう〜♡

 

独学で受験した理由


同僚は殆ど皆んな、高いお金(30万とか、もっと)を支払って、3月頃から「ソムリエスクール」に通ってましたが、私は受けると決めたのがギリギリだったし、もともと椅子に座って授業を受けると眠くなってしまう体質なのと、ただ単純に30万円が勿体ないなって思って、独学で勉強することにしました。

勉強は、本当に大変だったし今となっては、忘れちゃったことも多いけど(←だめじゃん!)今までの人生で一番勉強したかも!と思えるほど濃厚な3週間でした。

自分の場合はダラダラと時間をかけて勉強をするよりも、3週間だけだったので、集中力を保ち、スパッと頑張れたのかなとも思います。

ただ、この3週間は仕事はしていたけど、どんなイケメンの誘いも全て断り、家でもステイ先でもずっとお勉強の日々。お酒はワイン以外は一滴も飲みませんでした。勉強しないといけないので、もちろんワインもたくさんは飲めない...
 

 

使用したおすすめの参考書

 

おすすめは、教本です。

何を差し置いても「教本」です!
申し込むと送られてくるやつ。結局、教本からしか出題されないので、これをくまなく読んで覚えれば、

絶対に1次は合格できるんです。
ただそれだけです!


 

って言うは易し...

 

教本、どんだけ分厚いかご存知ですか?

電話帳一冊分ぐらいかな。
私が使っていた2013年の教本はこちら↓↓
こんな小さな文字で書かれているのに584ページもあります!

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これを隅々まで読む人って実はあんまり居ないと思うのですが、何気に歴史や文化についてのかなりマニアックな情報が載っていて、意外と面白いところもあるんですよ(^-^)

家にいる時やステイ先では寝る前にパラパラめくって読んでました。ちょうど眠りに誘われて時差調整にもおすすめ(笑)

こんな風に大事そうなところはポストイットにまとめて書きました。

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ただ、こんなに分厚い本を肌身離さず持って行って、電車の中とかで読むのは無理なので、とりあえず、教本の大事なところをまとめてくれている本を移動中の勉強用に一冊。

 

30日間ワイン完全マスター2018 (Winart BOOKS)


この「30日間」って言うのを3日分を1日でやると10日で終わるので、とにかく先ずは無理矢理にでも早めに一回終わらせてください。最後まで読んで、これからどんなことを勉強して行くのか、目次程度は頭に入れること。暗記の作業はまだしなくて良い。

後にまた書きますが、自分が捨てると決めたところはやらなくて良いです。あーこんな国もあるのか、とか、こういう制度があるのかぐらいなんとなくで大丈夫!

更に、移動中よく読んでいたブログはこちら↓↓
こちらは重要なことがまとまっていて、分かりやすいのでおすすめです♪♪
(きちんと今年用に書いて下さっています)

ちょっとまじめにソムリエ試験対策こーざ

 

なにを捨てるか決める(笑)

ソムリエ試験の1次は「記憶」が全てです。

覚えていれば答えられるし、覚えていなければ答えられない。ただそれだけのこと。その場で考えて解答できる問題は殆どないんです。
教本に書いてある内容を全て覚えていれば満点を取れて1次試験は合格です。

ただし、ソムリエの試験は満点を取る必要がないんです。

合格ラインは大体、毎年70%前後と言われています。出題数は年によって変わったりするので一概には言えませんが、ここ数年は130問なので、約90問正解なら良いのです。
90問!って言うと多い気がするけど、40問も間違えて大丈夫なんです!!

3月頃からスクールに通っている人はぜ〜んぶ覚えているのかも知れませんが、あと3週間しかないのにそんなこと言ってられません。とりあえず、私がしたことは、70%強を目標に覚える箇所を決めます。

言い換えれば、30%捨てるモノを決めるのです。

実はこの作業が一番重要!

私の頃と出題数や傾向が変わっていると思うので、この記事を書くにあたって、去年のソムリエ試験の問題を項目別に出題数をまとめてみました。

こちら→【2018年最新版】ソムリエ試験 出題傾向 

今年はどうなるかは分かりませんが、私だったら去年の出題数が3問以下の国(表で言うと水色)はやらないと思います。水色の出題数の合計は26問。ついで出題数が4問の国は、ドイツとスペイン。これを足しても34点です。

オレンジで示したところは基本的にはやった方が良いですが、例えばフランスの中でも興味をそそるところとそうじゃないところとかあると思いますし、やったとしても勉強不足で落とす場合ももちろんあるので、優先順位を考えてトータルでは75~80%を取るつもりでやるようにしましょう。

例えば、私の場合はニュージーランドワインやチリワインは好きなので、ドイツワインをやる代わりにこちらを覚えるかも。
ドイツ語より英語の方が地名などは覚えやすい、仕事でスペインワインを扱っているとか、その辺は自分の得意なものを優先して覚えると良いです。(ちなみに私はソムリエ試験に際しては、ドイツワイン全く覚えませんでした...)

※※注意※※
上記の数字的な部分は、あくまでも「自分がしたこと」の今年版って感じで、切羽詰まっている方へのアドバイスですので、時間がある方はきちんと全部やりましょうね^^;
 

増えたところは覚える

これはCA界隈では、みんな知っている当たり前の勉強法なのですが、去年の教本と今年の教本を見比べて、変更になったところや増えたところを覚えます。

先輩や同僚の去年試験を受けた人に教本を貸してもらいましょう。
前年の教本から大幅にページが増えているところは、ほぼ必ずと言って良いほど毎年出題されてます!!

去年の教本が借りられない場合はAmazonでも手に入ります!!

日本ソムリエ協会教本2017年版

 

一通りやったら、あとは反復で問題を解く

30日間の本を10日で無理やり終えたら、あとはひたすら「問題を解いて→答え合わせ→間違えたところを覚える」の繰り返しです。

こちらのサイトが、かなり役に立ちました!
10万問?の中から項目別に問題を解くことや模擬試験を何回もできるサイトです。

山崎和夫の問題集2018 | ワイン受験.com

わたしは有料版に登録して、ほぼ、こちらの問題集だけを繰り返して、間違った箇所の教本を見返して覚える。と言う作業をずーっとしていました。
5000円ちょっとです。スクールに何十万も支払うことを考えたら、かなりお得です♪

問題数が膨大なので、同じ問題でも毎回、順序も問題の聞き方も違うので、実力が付くし、スマホから気軽にできるので、通勤時間中やちょっとした空き時間も無駄になりません。

それに今年からPCで試験をするので、その練習にもなってちょうど良いと思います。
酒類概論とボルドーの項目は無料で体験できるので、試してみてください♪♪
 


実際に行ってみる!

白地図を活用して勉強されている方も多いと思います。
私は地図系で利用した参考書はこちら↓↓

地図で識る世界のワイン ソムリエ・ワインエキスパート試験対応 

地図がわかりやすくて必要な情報がまとまっていますし、中身の見た目がおしゃれだったので、こちらを選びました!
白地図をコピーして何回も使いました。

 
それでも覚えられない時は、実際に足を運ぶべし。

私は昔、アメリカのワシントン州に住んでいたことがあり、ワシントン州の地形は頭の中に入っていたので、ワシントン州のワインは、すんなり覚えられたんです。

カリフォルニア州はフライトや観光で良く行くし、自分でも車を運転するぐらいだから地名も分かって、あー、あの辺ね。って。気候とかも大体想像つく。

だけどオレゴンは、ワシントン州とカリフォルニア州の間にあるのに、行ったこともないし、田舎っていうイメージしかないので覚えられない!

たまたま、同期でオレゴンのワイナリーを巡るツアーに参加した人がいて、その人、オレゴンのワイン、めちゃくちゃ詳しいんです!(必要か?って思ったけど…笑)

それで分かったんです!
自分の行ったことがある場所は覚えられるんだ!!って。
急遽、世界一周ツアーを敢行!
〜世界のワイナリー巡り〜

 

レッツゴー!


例えば、私の2013年版の教本には

オレゴン州が世界的に認められたのは1979年のフランスで行われたブルゴーニュとオレゴンのピノ・ノワールの比較テイスティングで、アイリー・ヴィンヤーズ(Eyrie Vineyards)の『ピノ・ノワール1975』が第2位になったことがきっかけである。

と書いてあるのです。

では「アイリー・ヴィンヤーズ」に行ってみましょう♪♪

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Google マップ

うーん、わりと質素な造りですね。中には『ピノ・ノワール1975』が2位になった時のものと思われる盾が飾られています。(リンクから見るといっぱい写真みれます!ぜひ行ってみて!)
テイスティングルームもありますよ!ww

 

メドックの格付けはもう覚えましたか?
たくさん出てくるPauillac(ポイヤック)どんなところでしょう?

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Google マップ
こちらは「シャトー・ムートンロートシルト」です!!!
ぶどう畑が素敵ですね。

シャブリには行ったことがありますか?

シャブリ地区

セラン川をはさみ両岸にシャブリのぶどう畑が広がる。グラン・クリュはシャブリ村を望むセラン川右岸の丘陵に広がる。プルミエ・クリュは、この右岸のグラン・クリュを囲むように広がる畑と、対岸のセラン川左岸との両岸に位置する。シャブリ、プティ・シャブリがこれらを取り囲む。

2013年版の教本より

 

それではシャブリも行ってみましょう♪♪
クリックするとそこはシャブリです。
この道の左側にセラン川があります。ここは右岸側、道の右側にグラン・クリュが続きます。
すぐ右側は Les Clos(レ・クロ)で7つのグランクリュの中で一番大きくて25.87haです。シトー会の修道士が最初に開拓した場所です。一番小さいのは、レ・クロの2つ隣の畑でGrenouilles(グルヌイユ)です。

 

 

どうです?これなら覚えられるでしょ? 
こんな感じにグーグルマップをフル活用して、イメージを膨らませて記憶と結びつけていきました。
今は、私が受験した5年前よりも更にストリートビューが充実しているので、ぜひ活用してみてください♡

 

プライドを捨てよう!

30%捨てたし、問題反復もしたし、グーグルマップで世界のワイナリー行ったけど、やっぱり覚えることが多すぎて、覚えられない!!

そんな方は↓↓

ワイン受験ゴロ合わせ暗記法 2018


それまでは「語呂合わせ」的なものはゼッタイ使わないって勝手に決めてたんです。だって、全く意味の違うことを覚えるって、だいぶカッコ悪いって思ってたんです。だから意地を張って、この本は買わなかった。 

でもテスト4、5日前になって、いよいよ本当に切羽詰まった時に前年度に合格していた同期に相談したら、この本をわざわざ家まで届けてくれた!

もう自分の主義とは違うんだけど、そんなこと言ってられない状況なんです。
もともと覚えにくいところがスラスラ覚えられました。こんなことなら初めからプライドを捨てて、こちらをやっていれば良かった!と思います。

 

 

最後まで諦めない!!

「最後まで諦めない」なんて、きっと皆様そんな気持ちでしょうが、元々3週間しかなくて、しかも30%捨てているので、本当に最後の1日1分1秒まで無駄にできないんです。

前の日は一夜漬け状態で教本をできるだけ隅々まで読みました。徹夜して、会場に着いてギリギリまで。結果、この間に読んだところから3問出題されました!

例えば、この問題。

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こんなのわからんよ。って感じだけど

 


↓↓ほら!教本にはちゃんと書いてありました!

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これは、他のテキストには書いてなかったと思うし、自分でもそこまで重要だと思ってなかったので、サラリと読み流していたんだけど、直前に読んでいたので覚えていたのです。

ギリギリで受けている人には嬉しい加点。
この出題は、たまたまかも知れないけど、運も味方につける勢いで最後まで諦めないで頑張ってください!!


あとは、自分がやってきたことを信じて!!


がんばれー♡

 

しばらくしたら2次試験の勉強法なども書こうと思っています。
一次試験が終わったら、また、ぜひ遊びにいらしてください♪♪

実はこのブログ「パリ旅行記」なども書いています。試験終わったら読みに来てくださいね♡