皆様、こんにちは!
元CAでソムリエのバンビです。
ソムリエ&ワインエキスパート試験をこれから受験する方や今まさに勉強中の方に、3週間で一次試験に合格した私の短期間で効率的な勉強方法をアドバイスします★
ソムリエ&ワインエキスパート一次試験は覚えることが多くて大変だと思います。この記事では、スキマ時間の活用方法、ヤマの張り方、裏技的な記憶方法などを中心にお伝えします!
- JSAソムリエ&ワインエキスパート試験を受験を独学で頑張っている方!
- 暗記事項が多すぎて、どこから手をつけて良いか分からない方!
- 試験まで時間がなくて切羽詰まっている方!(3週間で独学合格した勉強法も載せてますので、参考にしてください)
なお、この記事はソムリエ試験のためにガチでワインを勉強したい人向けとなっております。
ただ単にワインに興味のある人や、もっとゆる〜く手っ取り早く教えて!という方はこちらの記事をご参考になさって下さい。
↓
家飲みしながら、ゆる〜く自宅でワインの勉強を始めたい方へ
- ソムリエ合格に必要な勉強期間
- 私がソムリエを独学で受験した理由
- ソムリエ試験おすすめの参考書★その1
- 【体験談】何を捨てるか決めるのが最も重要!
- 【重要】増えたところは覚える
- スキマ時間を活用する方法
- テキストを一通りやったら、あとは反復で問題を解く
- ソムリエ試験おすすめの参考書&問題集★その2
- 実際に行ってみる!
- プライドを捨てよう!
- 最後まで諦めない!!
- ソムリエ二次試験(テイスティング)について
客室乗務員は仕事柄、ソムリエの資格を持っている人が多いのですが、私もその中の一人です!
私は2013年に独学で日本ソムリエ協会のソムリエ試験を受け、一発合格!!
この記事では、その経験も踏まえ、自分が合格までした勉強法をお伝えします(^-^)
※スクールにも興味あると言う方は、多くのCAも通っている【アカデミー・デュ・ヴァン】 がおすすめですよ!
こちらは、プロ講師による講義と高級銘柄を含む3種のテイスティングが無料で体験できます♪「これからワインの勉強を始める!」と言う方は、まずは無料で体験してみて、独学かスクールかを決めても良いと思います(^-^)
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ソムリエ合格に必要な勉強期間
私の勉強期間は、一次試験前は3週間だけです!
物凄く大変だったので、こんな勉強期間はおすすめしません(笑)
毎日の詰め込みが多すぎて頭の中がパンクするかと思いました。
勉強の開始は、もう少し早く!
1日の中でもどれだけ勉強に割けるかは人によって違うので一概に言えませんが、私の場合は仕事をしながらだったので通常4~5時間、休みの日は恐らく15時間ぐらいで3週間です。短期集中だけど結構な勉強量です。
また3分、5分と言った隙間時間を徹底的に利用しました。
参考 : スキマ時間の活用方法 (記事内リンク)
今思えば、仕事しながらの場合は、勉強期間はせめて1ヶ月欲しかったです。
私がソムリエを独学で受験した理由
CAの同僚は、だいたい1月〜3月頃からスクールに通ってましたが、私はソムリエ試験を受ける!と決めたのが、出願ギリギリの試験の約1ヶ月前…
そして、もともと椅子に座って授業を受けると眠くなってしまう体質なのと、ただ単純に途中から行ったらスクールのお金が勿体ないなって思って、独学で勉強することにしました。
勉強は、本当に大変だったし今となっては、忘れちゃったことも多いけど恐らく今までの人生で一番勉強したかも!と思えるほど濃厚な3週間でした。
ただ、この3週間は仕事はしていたけど、どんなイケメンの誘いも全て断り、家でもステイ先でもずっとお勉強の日々。お酒はワイン以外は一滴も飲みませんでした。お勉強しないといけないので、もちろんワインもたくさんは飲めない...
ソムリエの試験は、とにかく覚えることが多いので、独学でもスクールでも早くやればやっただけ有利なのは変わりませんので、早く勉強を始めることを強く強くおすすめします!
ソムリエ試験おすすめの参考書★その1
私がソムリエ試験の勉強で使用した、おすすめの参考書は教本です。
何を差し置いても「教本」です!
申し込むと送られてくるやつ。結局、教本からしか出題されないので、これをくまなく読んで覚えれば、
絶対に一次試験は合格できるんです。
ただそれだけです!
って言うは易し...
教本、どんだけ分厚いかご存知ですか?
電話帳一冊分ぐらいかな。
私が使っていた年季の入った2013年の教本はこちら↓↓
こんな小さな文字で書かれているのに584ページもあります!(年々ページ数は増えていて2024年の教本は800ページ以上もあるそうです…)
これを隅々まで読む人って実はあんまり居ないと思うのですが、何気に歴史や文化についてのかなりマニアックな情報が載っていて、読み物としても意外と面白いところもあるんですよ(^-^)
家にいる時やステイ先では寝る前にパラパラめくって読んでました。ちょうど眠りに誘われて時差調整にもおすすめ(笑)
こんな風に大事そうなところはポストイットにまとめて書きました。
ただ、こんなに分厚い本を肌身離さず持って行って、電車の中とかで読むのは無理なので、とりあえず、教本の大事なところをまとめてくれている本などを移動中の勉強用に一冊もっておきましょう。
↑↑こちらの本は、その名の通り1冊目にちょうど良い本で、あまり細かくは書かれていません。とにかく先ずはサクッと一回終わらせてください。小説を読むみたいに全体的に読み流してみましょう。
これからどんなことをどれだけ勉強しなければならないのか、また自分の興味がある項目など、まずは全容を把握してください。暗記の作業はまだしなくて大丈夫です。
後にまた書きますが、ソムリエ試験だけを考えるなら、自分が捨てると決めたところはやらなくて良いのです。流し読みをして、あーこんな国もあるのか、こういう制度があるのか、私は○○の国が好きだわーとか。そんな程度で良いです!
サーっと読んで、とりあえずソムリエ試験の知識を入れましょう。
この後の本格的な勉強におすすめの教材は後述します!
【体験談】何を捨てるか決めるのが最も重要!
それでは、ここからは具体的な勉強方法についてです。
具体的と言いつつ、タイトルからして「何を捨てるか決める」とか…真面目にやってないと思われるかもしれませんが、とても重要です!
ソムリエ試験の一次試験は「記憶」がすべてです。
覚えていれば答えられるし、覚えていなければ答えられない。ただそれだけのこと。その場で考えて解答できる問題は皆無と言っても良いでしょう。
教本に書いてある内容をすべて覚えていれば満点を取れて一次試験は合格です。
ただし、ソムリエの試験は満点を取る必要がないんです。
合格ラインは大体、毎年70%前後と言われています。出題数は年によって変わったりするので一概には言えませんが、最近では120問なので、約84問正解なら良いのです。
84問!って言うと多い気がするけど、36問も間違えて大丈夫なんです!!
もちろん、全部覚えるにこしたことはありませんが、とにかく覚えることが多くて、3週間しか勉強期間がない私は、そんなこと言ってられません。
とりあえず、私がしたことは、70%強を目標に覚える箇所を決めました。
言い換えれば、30%捨てるモノを決めるのです。
実はこの作業が一番重要!
私の頃と出題数や傾向が変わっていると思うので、この記事を書くにあたって、過去5年間分のソムリエ試験の問題を項目別に出題数をまとめてみました。
こちらにまとめました♪♪
→【過去5年間分】ソムリエ試験 出題傾向
※日本ワインの問題数の増加や日本酒の項目が足されたこと、料理の項目がチーズに変更になった、公衆衛生の項目が削除されたことなど…5年間での変化はありますが、ワインの歴史がある重要な国は必ず出題されています。
毎回の試験で頻出の項目を網羅すれば、80%以上得点できます。
合格ラインは70%前後なので
余裕で合格です♡
要するに、1問くらい出るか出ないか分からないマイナーな国(って言ったら失礼だけど…)のワインの制度を細かく覚えるよりも、過去問で頻出の主要な国の勉強を取りこぼしなくやった方が得点につながりやすくなります。
もちろん、時間がある方はマイナーな国も覚えた方が良いには決まってますが!
全体的に使える時間や記憶力が強い、弱いなど、その辺は個人で判断してくださいね。
ただ、例えば、最も出題数の多い「フランス」の中でも興味をそそるところと、そうじゃないところとかもあると思いますし、やったとしても勉強不足で落とす場合もあるので、重要な国を先に勉強するなど、優先順位を考えて8割くらいを目安にやるようにしましょう。
個人の好みによりますが、たとえば私の場合は、ドイツ語より英語の方が地名などは覚えやすいし、ニュージーランドワインやチリワインは好きなので、ドイツワインをやる代わりにこちらを覚えることに専念しました。
また、マイナーな国(さっきからホント失礼だけど、ワイン的にマイナーって言う意味)のワインばっかりお仕事で扱っている場合は、そっちを優先的にやっても良いかも知れません。マイナーな国のページ数を全部合わせてもフランスの1地域分にも満たないので覚えるのは楽です。
ちなみに、私はソムリエ試験に際しては、ドイツワイン全く覚えませんでした。スロベニアやクロアチアなんかも、教本のページも一ミリもめくりもしませんでした。それでも合格できました。(って、自慢できることではないので、時間が許す限りきちんとやりましょうね^-^;)
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【重要】増えたところは覚える
これはCA界隈では、みんな知っている当たり前のことなのですが、去年の教本と今年の教本を見比べて、変更になったところや増えたところを覚えます。
先輩や同僚の去年試験を受けた人に教本を貸してもらいましょう。
前年の教本から大幅にページ数が増えているところや記述が変更になっている部分(制度が変わったとか)は、ほぼ必ずと言って良いほど毎年出題されてます!!
去年の教本が借りられない場合はAmazonや楽天、メルカリなどで探してみましょう♪♪
変更点については下記で簡単にまとめてますので、教本が見つからない場合は参考にしてみてください(^-^)
スキマ時間を活用する方法
次の章で紹介するスマホアプリ(記事内リンク)などを利用するのも一案です。
しかし、私の場合は仕事中の隙間時間は飛行機の中でしたので、いくら休憩中とは言え、スマホをいじってるのも遊んでいると思われてマズイかな、、、と。
そこで、A4の用紙に印刷したものを八つ折りにしたセルフ問題集を作って、いつでも出せるようにポケットに入れておき、仕事の休憩時間などに見て暗記するというのを繰り返していました。
↓こんな感じのを作っておいて、折ってポケットに入れておく。
テスト効果と言われるもので、ただ回答を見て覚えるよりも、「思い出す」ことで、脳の細胞同士のつなぎ目であるシナプスに刺激を与え、より記憶に残りやすくなるそうです。
メドック格付1~4級の一覧PDF
(もしまだ覚えてないようだったら印刷してやってみてください♪)
テキストを一通りやったら、あとは反復で問題を解く
テキストを一通りやり終えたら、あとはひたすら「問題を解いて→答え合わせ→間違えたところを覚える」の繰り返しです。
これまでは問題集を3冊ぐらい購入し、ローテーションで解くのがおすすめです、とお伝えしていました。1冊だと明らかに問題数が足りてないのと、何回か解いているうちに問題を覚えてしまいワンパターンになりがちだからです。
そこで、新たにおすすめしたいのが、VINOLETアプリです。
テキストとセットになっているので章ごとの学習が可能で記憶に定着しやすいです。さらにAIが苦手な問題などを分析して出題してくれるので効率的に学習ができます。
VINOLETアプリを使ってみた体験談はこちら
↓↓こちらは公式でAmazonのサイトから購入できます。
VINOTERASテキスト&アプリ購入はこちら
私が勉強している時に上の問題集アプリがあったら良かったのですが、今から10年前。。。そこまで高性能なものは無かったです(涙)
アプリでの学習はちょっと。。という方は下記におすすめテキストと問題集をリストアップしましたので、参考にしてみてください。
※毎年変更点もあるので必ず最新版を購入しましょう。
ソムリエ試験おすすめの参考書&問題集★その2
下記は、有名進学予備校で講師をしている、まさに「受験のプロ」が書いてくれている本なので、どの本を読むよりも「試験対策」に適していると思います♪♪
更に同じシリーズで問題集も出版されているので知識の定着に役立ちます。
こちらは2024年度版に対応している問題集です。
実際に行ってみる!
白地図を活用して勉強されている方も多いと思います。
↓↓ 地図系のおすすめはこちら
地図がわかりやすくて必要な情報がまとまっていますし、中身の見た目がおしゃれだったので、こちらを選びました!
それでも覚えられない時は、実際に足を運ぶべし。
私は昔、アメリカのワシントン州に住んでいたことがあって、ワシントン州の地名や地形は頭の中に入っていたので、ワシントン州のワインは、すんなり覚えられたんです。
カリフォルニア州はフライトや観光で良く行くし、自分でも車を運転するぐらいだから地名も分かって、あー、あの辺ね。って。気候とかも大体想像つく。
だけどオレゴン州だけは、ワシントン州とカリフォルニア州の間にあるのに、行ったこともないし、田舎っていうイメージしかないので覚えられない!
たまたま、同期でオレゴンのワイナリーを巡るツアーに参加した人がいて、その人、オレゴンのワインに、めちゃくちゃ詳しいんです!
それで分かったんです!
自分の行ったことがある場所は覚えられるんだ!!って。
急遽、世界一周ツアーを敢行!
〜世界のワイナリー巡りへ〜
レッツゴー!
例えば、私の2013年版の教本には
オレゴン州が世界的に認められたのは1979年のフランスで行われたブルゴーニュとオレゴンのピノ・ノワールの比較テイスティングで、アイリー・ヴィンヤーズ(Eyrie Vineyards)の『ピノ・ノワール1975』が第2位になったことがきっかけである。
と書いてあるのです。
では「アイリー・ヴィンヤーズ」に行ってみましょう♪♪
↓↓ここから行けます
Google マップ
うーん、わりと質素な建物ですね。中には『ピノ・ノワール1975』が2位になった時のものと思われる盾が飾られています。(リンクから見るといっぱい写真みれます!ぜひ行ってみて!)
テイスティングルームもありますよ!ww
メドックの格付けはもう覚えましたか?
たくさん出てくるPauillac(ポイヤック)どんなところでしょう?
Google マップ
こちらは「シャトー・ムートンロートシルト」です!!!
ぶどう畑が素敵ですね。
シャブリには行ったことがありますか?
シャブリ地区
セラン川をはさみ両岸にシャブリのぶどう畑が広がる。グラン・クリュはシャブリ村を望むセラン川右岸の丘陵に広がる。プルミエ・クリュは、この右岸のグラン・クリュを囲むように広がる畑と、対岸のセラン川左岸との両岸に位置する。シャブリ、プティ・シャブリがこれらを取り囲む。
2013年版の教本より
それではシャブリも行ってみましょう♪♪
クリックすると、そこはシャブリです。
この道の左側にセラン川があります。ここは右岸側、道の右側にグラン・クリュが続きます。
すぐ右側は Les Clos(レ・クロ)で7つのグランクリュの中で一番大きくて25.87haです。シトー会の修道士が最初に開拓した場所です。一番小さいのは、レ・クロの2つ隣の畑でGrenouilles(グルヌイユ)です。
どうです?これなら覚えられるでしょ?
こんな感じにグーグルマップをフル活用して、イメージを膨らませて記憶と結びつけていきました。私が受験した時よりもストリートビューが充実していると思いますので、ぜひ活用してみてください♡
プライドを捨てよう!
30%捨てたし、問題反復もしたし、グーグルマップで世界のワイナリー行ったけど、やっぱり覚えることが多すぎて、覚えられない!!
そんな方はこちら↓↓
※こちらは2020年版がいちばん新しいようです。(2024.07.07 の情報)
それまでは「語呂合わせ」的なものはゼッタイ使わないって勝手に決めてたんです。だって、全く意味の違うことを覚えるって、だいぶカッコ悪いって思ってたんです。だから意地を張って、この本は買わなかった。
でもテスト4、5日前になって、いよいよ本当に切羽詰まった時に前年度に合格していた同期に相談したら、同期の汗と涙まみれのこの本をわざわざ家まで届けてくれたのです!
もう自分の主義とは違うんだけど、そんなこと言ってられない状況なんです。
もともと覚えにくいところがスラスラ覚えられました。こんなことなら初めからプライドを捨てて、こちらをやっていれば良かった!と思います。
ゴロ合わせ恐るべし!
3週間で詰め込み式で勉強したから、ほとんど忘れちゃった…って書きましたが、語呂合わせで覚えたところに関しては、なぜか未だにスラスラ言えちゃうんです(^-^;)笑
「真壁を三浦に紹介し、私はちゃっかりパエーリャだ!」
これはスペインの発泡ワイン「Cava」の主要品種。マカベオ、ビウラ、チャレッロ、パレリャーダ、とかね。
最後まで諦めない!!
「最後まで諦めない」なんて、きっと皆様そんな気持ちでしょうが、元々3週間しかなくて、しかも30%捨てているので、本当に最後の1日1分1秒まで無駄にできないんです。
前の日は一夜漬け状態で教本をできるだけ隅々まで読みました。普通は前の日は良く寝ること。とか言われると思うんですけどね。私は本当に時間がなかったので、徹夜して、電車の中でも、会場に着いてからもギリギリまで、ずっと教本を読んでました。結果、この間に読んだところから3問出題されました!
例えば、私が受けた時のこの問題。
こんなのわからんよ。って感じだけど
↓↓ほら!教本にはちゃんと書いてありました!
これは、他のテキストには書いてなかったと思うし、自分でもそこまで重要だと思ってなかったので、サラリと読み流していたんだけど、直前に読んでいたので覚えていたのです。
ギリギリで受けている人には嬉しい加点。
この出題は、たまたまかも知れないけど、運も味方につける勢いで最後まで諦めないで頑張ってください!!
あとは、自分がやってきたことを信じて!!
がんばれー♡
2次試験の勉強法は↓↓
ソムリエ二次試験(テイスティング)について
追記-【独学ソムリエ2次試験対策】(別記事)をアップしました。
2次試験までの独学のポイントをまとめています。
ぜひご参考になさってください♡
★テイスティングも独学での学習が可能です。
とは、言うものの基準となるものが分からないので、まず始めはテイスティング対策用のワインセットなどで勉強するのがおすすめです!
練習用ワインセット
STEP1. 初心者におすすめ!世界のワインが飲み比べられるセット
初めてテイスティングの勉強をする、という方には、まずは味や香りの違いを感じてみるのがおすすめです。
さまざま国のワインが飲み比べられるセットがお得です。
まずは「品種がどうこう」というよりもワインによって全然味や香りが違う!というところを感じて欲しいのです。
独学だと一緒に飲んでくれる人がいない場合にはハーフボトルのセットがおすすめ♪
STEP2. ソムリエ解説付き練習用ワインセット
味の違いがわかったら、次はプロのソムリエの先生の解説付きのソムリエ2次試験専用の練習ワインセットです。
ソムリエ2次対策のためのソムリエ協会の基準の「香り」や「味」を抑えるのには一番の近道と言えます!
ワインスクール大手のアカデミーデュヴァンさんが販売しているソムリエ試験用のセットは、過去に出題されたことのある基本の品種で、模範回答や動画での詳しい解説が見られます。
緊急的になぜこちらに載せているかと言うと、これらのセットは試験に近くなると売り切れてしまうので、独学の方はぜひ早めに手に入れた方が良いです♪♪
テイスティングは、自分のコメントというよりもソムリエ協会の考える、そのワインのコメントを選ぶ必要があるので(マークシート方式)まずは基準となるコメントを頭に入れて自分の勉強をすると良いです。
国際規格のテイスティンググラス
ソムリエ試験ではISOの国際規格のテイスティンググラスを使用します。
飲み比べ用に6脚あると便利です。
こちらも二次試験近くなると売り切れてしまいますので、お早めに購入しておくのがよいでしょう。
ISOの国際規格のテイスティンググラスは以外と小ぶりですので、もし売り切れてしまって別で購入する際は定規などで測って余り大きくないものを選ぶと良いと思います!
売り切れてなければ↓↓から購入できます。
ソムリエナイフとデキャンタ
ソムリエ呼称の場合は、三次試験のサービス実技で「ソムリエナイフ」が必要になります。せっかくですから、ソムリエナイフで開ける練習もしておきましょう。
おすすめは、しっかりとした作りで握る部分が太めのもの。
好みはありますが、握る部分が金属のものよりはラバーや木製などの方が手に馴染みやすいです。
ソムリエとして仕事で使用する際にはラギオールなどの高級ソムリエナイフや自分の気に入ったスタイリッシュなものを選べば良いと思いますが、サービス実技はただでさえ緊張するので、使用感を重視した方が良いでしょう。
デキャンタ練習も必要になります。
味が変わってしまうのでテイスティング練習用のワインはこちらには入れてはいけません!!
空いたフルボトルにお水を入れて練習しましょう♪♪
二次試験おすすめ書籍
上記に練習用ワインセットを紹介しましたが、実は、私の時にはモタモタしていたら売り切れてしまい、本に載っているワインをせっせと購入し、模範コメントと自分の感覚をすり合わせて行きました。
その時に使った私のバイブル
少し古い本だけど、一般的に手に入りやすく味の特徴などがしっかりしているお手本のワインでテイスティングの練習ができるので、独学で勉強している人にはめちゃおすすめの本です。
テイスティングは品種当てクイズではないですが、品種の特徴を色、香り、味の観点から統計だてて分析するのには↓こちらの「ワイン テイスティング」がわかりやすかったです。
私自身、エンジンが掛かるのが非常に遅くて、いざ勉強しようと思ったら道具が売り切れている...ような状態でしたので、ぜひ今から出来ることは早く準備して欲しくて、緊急的に★2次試験情報★をお伝えしました!
↓↓ソムリエ二次試験について更新しました!
元CAが伝授!独学ソムリエ2次試験対策★テイスティング★品種別おすすめワインリスト付き♪♪ - 元CAバンビのずぼら日記
ワインのラベルを分かりやすく解説します!
ワインの名前が長すぎて良く分からないという方に♡
分かりやすいと好評でした♪♪↓↓
★ワインのラベルは〇〇と同じ!ラベルが分からない!どこが名前?ソムリエが分かりやすく解説!
ソムリエおすすめ!家飲みしながら、ゆる〜く自宅でワインの勉強を始めたい方へ
記事作成日:2018年6月28日
最新更新日:2024年7月7日