なななな。。。なんと!
2021年、私が予想した品種がワインエキスパートで3品種当たりました♪♪
チリのカベルネ・ソーヴィニヨン、リースリング、そして
そして、これまで未出題だった「ヴィオニエ」まで予想しちゃいました(^-^)
というわけで、調子に乗って2022年の品種も予想しちゃおうかなーと思っているので、更新のお知らせを受け取りたい人は、ぜひTwitterフォローしてね!
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2021年には出題されなかったけど、2022年も怪しい日本のピノ・ノワールやアメリカのリースリングなどのポイントも載せているので、今年ソムリエ、ワインエキスパートを受験する方は参考にしてください。
ダウンロード&プリントアウトして使える、練習用のテイスティングシート(赤、白)も掲載していますので、ぜひ使ってください♪
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私の執筆した記事が「ワインジャーナル」さんに掲載されました♪
ソムリエ・ワインエキスパート2次試験テイスティングの過去出題の品種の特徴やポイントは? | ワインジャーナル|美味しいワインとの出会いを
皆様こんにちは!元CA&ソムリエのバンビです(^-^)
9月も後半に入り、いよいよソムリエ&ワインエキスパートの2次試験の時期が近づいてきました。
テイスティングの勉強は進んでいますか?
以前に書いた記事↓↓
元CAが伝授!独学ソムリエ2次試験対策★テイスティング★品種別おすすめ練習ワインリスト付き♪♪
こちらの記事のアクセスが多くなる季節になって、
みんな頑張って勉強しているんだな〜
「頑張れ!」
と読んでくださっている見知らぬ誰かに陰ながら声援を送っています。
だから今日はそんな誰かのために
大胆にも2021年のテイスティングの品種予想をしてみたいと思って筆をとりました。
というのも「バンビさんの記事を読んでソムリエの勉強を始めた」とか、「バンビさんの記事のおかげで合格できました!」とたま〜にメッセージをいただいたりするのです。
ソムリエ試験やワインに関する記事をこれだけ書いていて、こんなことを言うのもアレですが、私はワインだけがめっちゃ好き!と言う訳ではありません…(汗)
元CAでソムリエの勉強をして資格を持っているというだけで、本当はただの酒好きで、いつもワインだけ飲んでいる訳でもないし、正直ビールも好きだし、ハイボールも飲むし!日本酒も!カクテルも!!
とにかくお酒は美味しく楽しく飲めればいいやー(^-^)っていう考えなので、ワインの香りや味をいちいち表現する、とかは実はちょー苦手だったりします。
このワイン、美味しいーーーーーー!
でいいじゃん。って。笑
だから、ソムリエ受験の時期は本当につらかったのを覚えています。
好きなお酒なのに楽しんで飲めない。
「酒飲みのにとっては苦痛でしかない」って思いながら、毎日ちびちびテイスティングの練習をしました。
今ソムリエ呼称試験で頑張っている、お酒が好きな方に言いたい。
大丈夫、2次試験終わった瞬間から思う存分飲めるから!ビールもガブ飲みできるから!!(笑)
という訳で、今日のお題は、
ソムリエ・ワインエキスパート2次試験テイスティング問題を大胆予想!
まずは、2010年〜2020年の過去10年分のテイスティングの出題傾向を分析してみました。
年々、いろんな地域のいろんなワインが出題されるので、予想も難しいし、本番でもなかなか品種を当てるのは難しくなってきています。
ただソムリエ呼称試験は、品種を当てる試験ではないので余り品種にこだわらずに、ぜひワインの本質を見抜く訓練をしてください。
私の勉強法なら品種を外しても合格できるのでこちらも参考にしてください。
↓↓
独学ソムリエ2次試験対策★テイスティング
では、過去の出題ワイン品種と産地です。
なお、2015年まではワインアドバイザーという呼称があったので、それまでは1カウントとして計算しています。
過去10年間テイスティング出題傾向-白ワイン品種
( )内は品種別の10年間の出題回数です。
頻出はやはり王道の
・シャルドネ(15)
・ソーヴィニヨン・ブラン(9)
・リースリング(14)
です。
・甲州(4)
↑↑ここまでは王道という感じですが、
(私の中では意外なことに)
・カベルネフラン(3)
と続きます。
では、続いて赤ワインを見ていきましょう〜♪
過去10年間テイスティング出題傾向-赤ワイン品種
( )内は品種別の10年間の出題回数です。
こちらも頻出は王道の
・シラー/シラーズ(11)
・ピノ・ノワール(7)
・カベルネ・ソーヴィニヨン(5)
・メルロー(4)
となります。
ついで、
・サンジョヴェーゼ(3)
・ネッビオーロ(3)
・テンプラニーリョ(3)
・ガメイ(3)
が3回ずつ出題されています。
では、お待たせしました。
【2021年】ソムリエ2次試験テイスティングに出題されそうな品種とは?
上記のこれまでの出題傾向を踏まえて、私なりに今年のテイスティングの出題品種を予想してみます。
当たらなくても何も責任は取れませんので、こう言っている人も居たなぁ〜程度な感じで聞き流してくださいね(^-^;)
基本的には先ほど出てきた王道の頻出の品種はしっかり飲んで把握してください。
↓
ソムリエ・エキスパート2次試験のテイスティングの頻出品種は?
【宣伝!】こちらは冒頭で紹介しました私が執筆した記事です!
王道の頻出のワインを紹介しているので、こちらも参考にしてください♪
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ソムリエ・ワインエキスパート2次試験テイスティングの過去出題の品種の特徴やポイントは? | ワインジャーナル|美味しいワインとの出会いを
これらの頻出品種をある程度わかって、コメントができれば品種を外してもなんとかなります。
また今まで出題されたことのないマイナー品種は、どっちみちみんなも答えられないので品種をアレコレ考えるより、外観、香り、味わいなど、きちんとコメントできるところで得点を取ることを考えましょう。
2021年のソムリエ2次試験テイスティングの出題予想
では、きちんと基本を勉強した、という前提で!
しばらく出題されてない品種や地域、また、これまで出題されたことのない地域など、これまでの傾向をみて予想してみました。
先ほども言ったように外してもまったく責任取れませんので、基礎はしっかりやっておいてね!
↓↓
出題予想 その1「カベルネ・ソーヴィニヨン」
特にチリとフランス。
カベルネ・ソーヴィニヨンの代表国でありながら、フランスは2005年に、チリは2009年以来10年以上も出題されてないという点から。
ただ、フランスはブレンドも多いので出題しにくいのかな?ということでチリかな…?
出題予想 その2「ピノ・ノワール」
去年はNZのピノ・ノワールが出題されましたが、こちらも本家本元のフランスとアメリカのピノ・ノワールが2014年から出題されていない。
あと近年の日本ワインの出題傾向から日本のピノ・ノワールもありかも?と思ったり。
出題予想 その3「リースリング」
これは、単純に去年はSBとシャルドネが出題されたので、今年はリースリングかな?っていうのと、アメリカのリースリングが一回も出題されてないので、まだ飲んだことがなかったら飲んでみるといいです。
出題予想 その4「ゲヴュルツトラミネール」
2011年のフランスのゲヴュルツを最後に出題されていない。
全体的にドイツワインはリースリング以外は出題されてないので、ドイツのゲヴュルツトラミネールもあり得るかもしれない。
味に特徴があるので分かりやすいワインだと思うけど、飲んだことがないとコメントが難しそう。
王道フランスのシラーや、未出題のシュナン・ブランやヴィオニエ、2011年以来出題されてないジンファンデルも怪しいな〜と思うけど、それを言い出すともうどれもこれも怪しい!と思ってきて全部書き出すことになりかねないので、予想はここで終わります。
あとね、あんまり手を広げ過ぎると逆に、「この前飲んだ北海道のミュラートゥルガウに似てるな〜」とか、迷って失敗することになりかねないので。たぶんミュラートゥルガウは出ないと思うので…(あ!出たらごめんなさい)
あくまでも過去の出題の傾向や統計から私なりに予想してみただけなので、まったく一個も出なくても文句言わないでくださいねー!
独学でのテイスティングの勉強方法
テイスティングの仕方から独学での勉強法については、こちらの記事にまとめていますので、まだの方はご一読くださいね。
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独学ソムリエ2次試験対策★テイスティング
品種を当てるよりも外観、香り、味わいなどのコメントを重視しましょうね!とお伝えしましたが、ソムリエ試験では、ソムリエ協会が考えるコメントを選ぶ必要があるので、独学の場合は、そこがかなりポイントになります。
例えば、自分では「きのこの香りがする」と思っても、選択肢に「きのこ」がないかもしれないし、ソムリエ協会でいう「きのこの香り」は自分の考える「きのこの香り」とは違うかもしれないし…
という訳で、基本の勉強するなら、ワイン教室の先生方が監修しているようなコメント付きのワインセットで練習するのが一番です。
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こちらは、ワインスクールのアカデミー・デュ・ヴァンが運営するワインショップで、講師の方のコメント付き2次試験対策ワインや購入者は動画解説なども見ることができます。
ソムリエ2次対策のためのソムリエ協会の基準の「香り」や「味」を抑えるのには一番の近道と言えます!
【大塚美咲先生・解説動画付き】目指せ!ブラインドテイスティングマスター Lesson
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それからソムリエ協会の過去問を元に自作したコメントシートもぜひ活用してくださいね。(右上の矢印をクリックするとダウンロードできます)
自分の考える香りや味わいなどで、シートにないコメントは手書きで書き加えるようにしましょう。
赤ワイン用
白ワイン用
私がテイスティングの練習をしていた時は、ノートを作って左側のページにエチケット(ワインのラベル)、右側に自分の作ったコメントシートを貼って、何時でも見返せるようにしていました。
外したコメントもそのまま残しておき、自分が何をどう間違えたのかを確認して→正しいものを覚える。を繰り返しました。
頭を使ってアレコレ考えながらチビチの飲むのもあと3週間ちょっと!
最後の追い込み頑張ってください♪
テイスティングをまったくやったことがなくてイメージがつかめない!って方は、ワインスクールの主催する無料体験なども受けてみるといいですよ(^-^)
3種類の試飲もできるそうです!