毎年、高確率で当ててます!
元CAでJSAソムリエのバンビが過去の出題傾向のデータから分析して今年の出題品種を予想しています。
この記事では、毎年の出題傾向やこれまでの頻出品種のポイントなどを解説しています。
2021年、2022年は出題されませんでしたが、今後も怪しい日本のピノ・ノワールやアメリカのリースリングなどのポイントも載せているので、今年ソムリエ、ワインエキスパートを受験する方は参考にしてください。
ダウンロード&プリントアウトして使える、練習用のテイスティングシート(赤、白)も掲載していますので、ぜひ使ってください♪
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【2023年の予想】
2023/10/13 追記:
ギリギリになってしまいましたが、今年も予想しちゃいます。
王道品種と国の組み合わせという感じで過去のデータから予想しています。
(フランスのシャルドネは過去2年続けて出ているので、さすがに今年は出ないかな?とか、、いや逆に続けて出る?とかね)
とにかく「王道品種」と毎年出題されている「日本ワイン」は必須です!
【赤ワイン】
①ピノ・ノワール(日本、アメリカ)
②メルロ(日本、フランス)
③カベルネ・ソーヴィニヨン(チリ、AUS、フランス?)
④マスカット・ベーリーA(日本)
【白ワイン】
①ソーヴィニヨン・ブラン(チリ、フランス)
②シャルドネ(チリ、アメリカ、orまたフランス?)
③リースリング(ドイツ、アメリカ)
④甲州(日本)
王道リースリングはドイツの甘口はずいぶん出題されていませんので、可能性ありですね。あと毎年リースリングはアメリカが出題されるのでは?って言ってますが、されませんねー
今年こそ?(私が個人的に好きなのもあるけど。。)
※円安の影響もあって、欧州以外のワインの出題が多くなることも考えられます。
最近は毎年出題されている【日本ワイン】と南米アルゼンチンとチリワインも念頭に入れておきましょう。
【日本ワイン】
赤 - ピノ・ノワール
メルロ
マスカット・ベーリーA
白 - 甲州
【その他、出題されるかものワインたち】
【アルゼンチン】
赤 - マルベック(2017年に出題)特徴など(ワインジャーナルさんのサイトへ)
白 - トロンテス(2018,2020年に出題)特徴など(ワインジャーナルさんのサイトへ)
【チリ】
赤 - カベルネ・ソーヴィニヨン
白 - シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン
※ここ数年はほぼ王道の品種ばかり出題されているので可能性としては低いかも知れませんが、過去出題されてからしばらく経っている品種も予想に入れておきますね。
白 - ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ(フランス)
ゲヴュルツトラミネール(フランス)
赤 - ジンファンデル(アメリカ)
ガメイ(フランス)
ミュスカデは私がワインの勉強をしていた2013年は比較的頻出のワインだったんですけど、最近は全然出題されていません。甲州と似ているので、ミュスカデは出題が減ったのかも知れませんね。
フランスのガメイもマスカット・ベーリーAと似てます。ただ、ミュスカデもガメイも、もし品種と国が間違ってしまっても、ワインの方向性は甲州やマスカット・ベーリーAと同じなので私の勉強法でやっていれば得点は取れるので大丈夫!
ソムリエ・ワインエキスパート2試験攻略法はこちらから!!
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元CAが伝授!独学ソムリエ2次試験対策★品種別おすすめ練習ワインリスト
ソムリエ・ワインエキスパート2次試験 過去10年間分の出題傾向
過去10年間分の出題傾向から分析していますので、今後もソムリエ、ワインエキスパートを受験する方には貴重なデータとなっておりますので、ぜひ参考にしてみてください♪♪
まずは、2010年〜2020年の過去10年分のテイスティングの出題傾向を分析してみました。
年々、いろんな地域のいろんなワインが出題されるので、予想も難しいし、本番でもなかなか品種を当てるのは難しくなってきています。
ただソムリエ呼称試験は、品種を当てる試験ではないので余り品種にこだわらずに、ぜひワインの本質を見抜く訓練をしてください。
私の勉強法なら品種を外しても合格できるのでこちらも参考にしてください。
↓↓
独学ソムリエ2次試験対策★テイスティング
では、過去の出題ワイン品種と産地です。
なお、2015年まではワインアドバイザーという呼称があったので、それまでは1カウントとして計算しています。
過去10年間テイスティング出題傾向-白ワイン品種
( )内は品種別の10年間の出題回数です。
頻出はやはり王道の
・シャルドネ(15)
・ソーヴィニヨン・ブラン(9)
・リースリング(14)
です。
・甲州(4)
↑↑ここまでは王道という感じですが、
(私の中では意外なことに)
・カベルネフラン(3)
と続きます。
2023/10/13 追記:
白ワインの2020年以降の出題(数字は上の表と同じ基準でみた時の回数です)
フランスのシャルドネはやはり王道で2回出題されてます。
ヴィオニエは初めての出題になりました。
シャルドネ(フランス)2
リースリング(ドイツ)1
リースリング(フランス)1
ソーヴィニヨン・ブラン(NZ)1
甲州(日本)1
ヴィオニエ(フランス)1
では、続いて赤ワインを見ていきましょう〜♪
過去10年間テイスティング出題傾向-赤ワイン品種
( )内は品種別の10年間の出題回数です。
こちらも頻出は王道の
・シラー/シラーズ(11)
・ピノ・ノワール(7)
・カベルネ・ソーヴィニヨン(5)
・メルロー(4)
となります。
ついで、
・サンジョヴェーゼ(3)
・ネッビオーロ(3)
・テンプラニーリョ(3)
・ガメイ(3)
が3回ずつ出題されています。
2023/10/13 追記:
赤ワインの2020年以降の出題(数字は上の表と同じ基準でみた時の回数です)
やはり満遍なく王道の出題が続いています。
チリのカベルネ・ソーヴィニヨンは十数年の中では初めての出題です。
シラーズ(オーストラリア)1
カベルネ・ソーヴィニヨン(アメリカ)1
シラー(フランス)1
メルロ(アメリカ)1
テンプラニーリョ(スペイン)1
カベルネ・ソーヴィニヨン(チリ)1
↓↓これまでの予想&結果はこちら
これまでのソムリエ・ワインエキスパートテイスティング予想&結果
2022年の結果
ななななーーーーーんと!
2022年も当てちゃいました♪♪
↓↓
白は、NZのソーヴィニヨン・ブラン、日本の甲州は品種と国とバッチリでした♪
赤ワインは品種こそ違いましたが、アメリカ、フランスは◎
自分で言うのもなんですが、予想を3つしか書いてないのにこの確率すごくないですか??
2022年の予想
【緊急】2022年大胆予想
読者の方から「今年(2022年)の予想は?」とのメッセージをいただきましたので、緊急追記します❣️
===
今年は実は仕事が忙しくて、なかなかブログに取りかかれずに予想問題が難しそうです(すみません😭🙏🙏)
私が言える立場ではないのですが、もし今年受験されるようでしたら、
まずは基本の品種をしっかりマスター、
今年の予想を立てるとしたら、去年も過去の出題の傾向から予想しているので、去年の予想で外してるやつをメインにするかも。
という感じです。
アメリカまたはフランスのピノ・ノワールは出るかも知れませんね。
あと、日本のワインも出そうですね。やはり甲州かな??
それと王道でNZのソーヴィニヨンブラン!
今年の予想はこれにします(笑)
またお仕事が一段落したら、ブログも頑張りたいです。
今後ともどうぞ宜しくお願いします😊❣️❣️
2021年の結果
なななな。。。なんと!
2021年、私が予想した品種がワインエキスパートで3品種当たりました♪♪
チリのカベルネ・ソーヴィニヨン、リースリング、そして
そして、これまで未出題だった「ヴィオニエ」まで予想しちゃいました(^-^)
というわけで、調子に乗って今後も品種も予想しちゃおうかなーと思っているので、更新のお知らせを受け取りたい人は、ぜひTwitterフォローしてね!
Follow @bambiRed2018
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私の執筆した記事が「ワインジャーナル」さんに掲載されました♪
ソムリエ・ワインエキスパート2次試験テイスティングの過去出題の品種の特徴やポイントは? | ワインジャーナル|美味しいワインとの出会いを
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2021年の予想
元CAが伝授!独学ソムリエ2次試験対策★テイスティング★品種別おすすめ練習ワインリスト付き♪♪
こちらの記事のアクセスが多くなる季節になると
みんな頑張って勉強しているんだな〜
「頑張れ!」
と読んでくださっている見知らぬ誰かに陰ながら声援を送っています。
だから今日はそんな誰かのために
大胆にも2021年のテイスティングの品種予想をしてみたいと思って筆をとりました。
というのも「バンビさんの記事を読んでソムリエの勉強を始めた」とか、「バンビさんの記事のおかげで合格できました!」とたま〜にメッセージをいただいたりするのです。
ソムリエ試験やワインに関する記事をこれだけ書いていて、こんなことを言うのもアレですが、私はワインだけがめっちゃ好き!と言う訳ではありません…(汗)
元CAでソムリエの勉強をして資格を持っているというだけで、本当はただの酒好きで、いつもワインだけ飲んでいる訳でもないし、正直ビールも好きだし、ハイボールも飲むし!日本酒も!カクテルも!!
とにかくお酒は美味しく楽しく飲めればいいやー(^-^)っていう考えなので、ワインの香りや味をいちいち表現する、とかは実はちょー苦手だったりします。
このワイン、美味しいーーーーーー!
でいいじゃん。って。笑
だから、ソムリエ受験の時期は本当につらかったのを覚えています。
好きなお酒なのに楽しんで飲めない。
「酒飲みのにとっては苦痛でしかない」って思いながら、毎日ちびちびテイスティングの練習をしました。
今ソムリエ呼称試験で頑張っている、お酒が好きな方に言いたい。
大丈夫、2次試験終わった瞬間から思う存分飲めるから!ビールもガブ飲みできるから!!(笑)
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ソムリエ2次試験テイスティングに出題されそうな品種とは?
↓ここからは、2021年の予想ですが、当たってるもの当たってないものも含め基本品種ですので、こちらも引き続き参考にしてみてください♪(2023.9)
=====
上記のこれまでの出題傾向を踏まえて、私なりに今年のテイスティングの出題品種を予想してみます。
当たらなくても何も責任は取れませんので、こう言っている人も居たなぁ〜程度な感じで聞き流してくださいね(^-^;)
基本的には先ほど出てきた王道の頻出の品種はしっかり飲んで把握してください。
↓
ソムリエ・エキスパート2次試験のテイスティングの頻出品種は?
【宣伝!】こちらは冒頭で紹介しました私が執筆した記事です!
王道の頻出のワインを紹介しているので、こちらも参考にしてください♪
↓↓
ソムリエ・ワインエキスパート2次試験テイスティングの過去出題の品種の特徴やポイントは? | ワインジャーナル|美味しいワインとの出会いを
これらの頻出品種をある程度わかって、コメントができれば品種を外してもなんとかなります。
また今まで出題されたことのないマイナー品種は、どっちみちみんなも答えられないので品種をアレコレ考えるより、外観、香り、味わいなど、きちんとコメントできるところで得点を取ることを考えましょう。
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ソムリエ2次試験テイスティングの出題予想
では、きちんと基本を勉強した、という前提で!
しばらく出題されてない品種や地域、また、これまで出題されたことのない地域など、これまでの傾向をみて予想してみました。
先ほども言ったように外してもまったく責任取れませんので、基礎はしっかりやっておいてね!
↓↓
出題予想 その1「カベルネ・ソーヴィニヨン」
特にチリとフランス。
カベルネ・ソーヴィニヨンの代表国でありながら、フランスは2005年に、チリは2009年以来10年以上も出題されてないという点から。
ただ、フランスはブレンドも多いので出題しにくいのかな?ということでチリかな…?
出題予想 その2「ピノ・ノワール」
去年はNZのピノ・ノワールが出題されましたが、こちらも本家本元のフランスとアメリカのピノ・ノワールが2014年から出題されていない。
あと近年の日本ワインの出題傾向から日本のピノ・ノワールもありかも?と思ったり。
出題予想 その3「リースリング」
これは、単純に去年はSBとシャルドネが出題されたので、今年はリースリングかな?っていうのと、アメリカのリースリングが一回も出題されてないので、まだ飲んだことがなかったら飲んでみるといいです。
出題予想 その4「ゲヴュルツトラミネール」
2011年のフランスのゲヴュルツを最後に出題されていない。
全体的にドイツワインはリースリング以外は出題されてないので、ドイツのゲヴュルツトラミネールもあり得るかもしれない。
味に特徴があるので分かりやすいワインだと思うけど、飲んだことがないとコメントが難しそう。
王道フランスのシラーや、未出題のシュナン・ブランやヴィオニエ、2011年以来出題されてないジンファンデルも怪しいな〜と思うけど、それを言い出すともうどれもこれも怪しい!と思ってきて全部書き出すことになりかねないので、予想はここで終わります。
あとね、あんまり手を広げ過ぎると逆に、「この前飲んだ北海道のミュラートゥルガウに似てるな〜」とか、迷って失敗することになりかねないので。たぶんミュラートゥルガウは出ないと思うので…(あ!出たらごめんなさい)
あくまでも過去の出題の傾向や統計から私なりに予想してみただけなので、まったく一個も出なくても文句言わないでくださいねー!
独学でのテイスティングの勉強方法
テイスティングの仕方から独学での勉強法については、こちらの記事にまとめていますので、まだの方はご一読くださいね。
↓↓
独学ソムリエ2次試験対策★テイスティング
品種を当てるよりも外観、香り、味わいなどのコメントを重視しましょうね!とお伝えしましたが、ソムリエ試験では、ソムリエ協会が考えるコメントを選ぶ必要があるので、独学の場合は、そこがかなりポイントになります。
例えば、自分では「きのこの香りがする」と思っても、選択肢に「きのこ」がないかもしれないし、ソムリエ協会でいう「きのこの香り」は自分の考える「きのこの香り」とは違うかもしれないし…
という訳で、基本の勉強するなら、ワイン教室の先生方が監修しているようなコメント付きのワインセットで練習するのが一番です。
↓↓
こちらは、ワインスクールのアカデミー・デュ・ヴァンが運営するワインショップで、講師の方のコメント付き2次試験対策ワインや購入者は動画解説なども見ることができます。
ソムリエ2次対策のためのソムリエ協会の基準の「香り」や「味」を抑えるのには一番の近道と言えます!
ワインスクールならではの動画解説付きですので、品種それぞれの特徴を捉えるのに役立ちます。
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それからソムリエ協会の過去問を元に自作したコメントシートもぜひ活用してくださいね。(右上の矢印をクリックするとダウンロードできます)
自分の考える香りや味わいなどで、シートにないコメントは手書きで書き加えるようにしましょう。
練習用コメントシート
2022年9月25日 追記==
コメントシートを最近の傾向と実態に即したものに少し改良しました。
また、これまで1度も選択肢として選ばれたことがない項目については、選択肢のバックをダークグレーにしてみました。ぜひご活用ください。
赤ワイン用
白ワイン用
私がテイスティングの練習をしていた時は、ノートを作って左側のページにエチケット(ワインのラベル)、右側に自分の作ったコメントシートを貼って、何時でも見返せるようにしていました。
外したコメントもそのまま残しておき、自分が何をどう間違えたのかを確認して→正しいものを覚える。を繰り返しました。
頭を使ってアレコレ考えながらチビチの飲むのもあと3週間ちょっと!
最後の追い込み頑張ってください♪
テイスティングをまったくやったことがなくてイメージがつかめない!って方は、ワインスクールの主催する無料体験なども受けてみるといいですよ(^-^)
3種類の試飲もできるそうです!