現地ロサンゼルスで大谷翔平/山本由伸/佐々木朗希を応援しよう!
こんにちは!元CAのバンビです♪
今年もロサンゼルスに野球観戦に行ってまいりました⚾️
メジャーリーグの迫力のあるプレーを間近で見られる経験は、何にも変え難いものです。
大谷翔平、山本由伸に加えて、今年から佐々木朗希もメンバーに加わったことで、より観戦が楽しみになりましたね(^-^)
この記事では、現時点(2025/05/28)で販売されている、JTB&その他各旅行会社のドジャース観戦ツアーの価格帯やそれぞれのツアーの特徴をまとめています。
また、実際の座席からの見え方、滞在中の費用を抑えるお得情報などを、現地観戦した私自身の感想も交えて掲載しています(写真も満載!)。
現地での野球観戦をお考えの方に、参考にしていただければ幸いです。
- ドジャース観戦ツアーの価格帯
- JTBほか各旅行会社のツアーの特徴
- スタジアム座席からの見え方(写真満載)
- 旅費や滞在費を抑える裏技
- 野球観戦をもっと楽しむ方法
記事の後半では自分で手配する方法、実際の費用などのお得な情報も掲載していますので、費用を抑えたい方はぜひ参考にしてみてください。
ドジャース観戦ツアーを催行している旅行会社は?
今回は、主な大手旅行会社でドジャース観戦ツアーを催行している以下の5社について、ツアー内容、価格、サービスなどを比較、解説していきます!
記事後半には、自己手配でお得に観戦する方法や費用を抑える裏技も掲載しています。
ドジャース観戦ツアー比較表(筆者おすすめ順)
各旅行会社でメジャー観戦だけでも様々なプランがあり、一様には比較できないのですが、下記ではわかりやすくポイントや価格を比較しています。
表は筆者のおすすめ順となっています。
このまま読み進めていただきますと、おすすめのポイントなどをそれぞれ詳しく解説しています。また、下の各会社名をタップすると、解説の箇所までジャンプできます。
縦・横スクロールできます。↑ ↓ ← →
会社 | 価格帯 | ポイント | スタジアム 送迎 |
特典・その他 |
---|---|---|---|---|
JTB | カジュアル 291,000円〜 ホスピタリティ 478,000円〜 |
オフィシャルパートナーのため MLBの公式特典などが多い 座席も1~最上階まで色々選べる ホーム+アウェイゲームプランも有り |
◯ | JTB専用プリゲームツアー(日本人ガイド) 一般入場1時間前のアーリーエントリー有り JTBオリジナルギフト(クリアバッグ、ストラップ) MLB公式メモリアルブック |
HIS | 239,800円 ~ 549,800円 |
バックネット裏プラン有り 羽田深夜発ANA往復直行便プラン有り 現地支店に日本人スタッフがいて安心 |
◯ | キャンセルサポート最大10万円を限度に補償 1名での参加不可/観戦用クリアバッグ付き |
JALパック | 参考価格 466,000円 |
MLBオフィシャルスポンサー JALマイルを旅行代金に充当できる 旅行代金でさらにマイルが貯まる 現地案内付きプラン有り |
◯ | MLB観戦用クリアバッグ ドジャースホーム(3塁側)2階内野席を確約 電話予約にも対応 日本語救急医療サポート保険付き |
クラブツーリズム | 598,000 円 ~ 748,000 円 (4泊6日) |
日本から添乗員付きツアー 2試合チケット付き ビジネスクラスプラン有り 1名参加可能、現地観光も充実 |
◯ | 現地観光プラン付き 立地良い場所の上級ランクホテル利用 |
エアトリ | 291,000円〜 | ホテルの選択肢が多く自由度が高い | △ | 空港送迎、追加チケットなどはオプション料金 |
ドジャースタジアム座席の概要・各席からの見え方
ドジャースタジアムのつくり(階の構造)
右上の小さな地図の赤丸のあたりから球場全体を見渡している写真です。
(画像タップで拡大表示可)
これから説明する旅行会社の案内では、階数表示は以下のようになっています。
フィールド(1階席)
ロッジ(2階席)
リザーブ(3階席)
トップデック(4階席)
パビリオン(外野席)
これ以外に、2階席と3階席の間に本当はクラブ階(中継の人や真美子さんが見ている階)があったり、1階席の中でも一番フィールドに近い部分はベースライン、ダグアウトレベルと言って、専用ラウンジ(飲み放題、食べ放題付き)へのアクセスなどが含まれるテーブル付きのセレブ席もあります。※1席 600ドル〜2000ドルくらい。
各階、セクションからの見え方とおすすめ席
一般的な観戦ツアーに含まれる席は1~4階の一般席となります。
各階からの見え方をおおまかに紹介します。(それぞれのツアー紹介でも見え方の写真を載せています)
フィールド(1階席)
いちばんフィールドに近い場所で、FD(フィールド)と示されるエリア。
FD1~28くらいまでが内野席、29~53までがファールエリアとなります。番号は、奇数が3塁ドジャース側です。
バックネットは、やはりもっとも人気の場所でチケットも取りにくいです。
バットにボールが当たる音も聞こえてきます。臨場感はありますが、バッターボックスに立つ選手の大谷選手の顔が見えない!
ダグアウトは、セクション17~25の間にあり、ダグアウト内の選手も近くでみることができます。
セクション49~53は、ダグアウトクラブ席(フィールドに続くセレブ席)がなく、ネットもないので、選手がすぐ前に見える&運が良ければ、練習に使ったボールやちょー運が良ければサインがもらえることも!
フィールドのセクション53は、ブルペンのすぐ横でブルペンで練習する選手が見られます。
先発ピッチャーは、試合の始まる15~20分ぐらい前にブルペンに入り、ピッチング練習をします。
この日は山本選手↓
もうすぐ大谷選手の投球練習が見られるかもですね。
ロッジ(2階席)
フィールドのすぐ上にある階でLG(ロッジ)と表示されるエリアで101~168まであります。
ロッジはフィールドの後ろの方の席に覆い被さるように設置されているため、フィールドの後ろの方よりもロッジの前の方が見やすいです。
ロッジは、LG167からブルペンが見えます。
リザーブ(3階席)
ロッジからクラブレベル(報道やスイート席)を挟んだ上階のRSと表示されるエリアです。
リザーブの前の方もロッジに覆い被さっているので、ロッジの後ろよりも見やすいですが、ロッジとリザーブの間にはクラブレベルがあるので、高さはあります。
リザーブは傾斜がかなり急なので、前まで降りていくのが、ちょっと怖いです。。。
トップデック(4階席)
スタジアム一番上のTD(トップデッキ)で表示されるエリアです。
スタジアム全体を見た渡せる圧巻の席です。
フィールドまではかなり距離がありますが、全体を見渡せるため、野球の進行がわかりやすいです。
トップデッキはTD1~13までしかなく、席はバッターボックスの後ろ側だけです。
全体的にこじんまりしています。
トップデッキからはハリウッドサインが見えたり、球場外の景色もきれいです。
パビリオン(外野席)
PL(パビリオン・レフト)とPR(パビリオン・ライト)と表示される外野エリアです。バッターボックスからは距離はありますが、ホームランボールが飛んでくるかも知れませんよ!
それでは、ここからは本題であるJTBほか旅行のツアーなどの概要を解説していきしょう。
【JTB】特典満載!もっともおすすめ
日本最大の大手旅行会社のJTBは、メジャーリーグ観戦でもスケールが違います。
はっきり言って、ここにリストアップしたどの旅行会社より一番おすすめ!と断言できます。
その理由は、JTBは、2025年に日本の旅行会社として初めての「オフィシャルパートナー・オブ・ザ・ロサンゼルス・ドジャース」となったことが挙げられます。
ドジャースの正式なパートナーであるため、JTBにしかない日本人ガイドによる試合前のプリゲームツアーやオリジナルグッズなどの様々な特典が用意されています。
※写真は筆者が一般のスタジアムツアーに訪れた際のもので、JTB専用ツアーとは異なります。
プリゲームツアーでは、球団の歴史や受賞トロフィーの展示エリアなどを日本語ガイド付きで見学することができます。(一般のツアーは英語のみ)
※ここは選手もロッカールームに向かう前に通るそうなので、運が良ければ選手と遭遇することもあるかもです♪
さらにアーリーエントリーと言って、一般の観客が入場できる時間の1時間前にスタジアムに入れます。
ドジャースのホームゲームでは、ドジャースが先に練習をして、その後にアウェイのチームが練習をすることになっているため、一般の開場時間である試合の2時間前だと、すでにアウェイチームが練習しています。
アーリーエントリーでは3時間前に入れるため、ドジャースのチーム練習が見られる可能性が高いです。また、グッズ販売店や飲食などは混雑なく済ませることができます。
JTBのツアーは大きく、通常のホスピタリティパッケージとカジュアルプランに分かれています。
通常のホスピタリティパッケージでは、上記のJTB専用プリゲームツアーに加えて、座席はフィールド(1階席)の内野、外野とリザーブ(3階席)の内野の3種類から選べ、ホテル↔︎スタジアム間の送迎サービスが標準で付いています。
帰りのスタジアム→ホテルは、試合終了後なので、10回以降の延長となっても試合終了まで落ち着いて観戦することができるのは嬉しいですね★
JTBホスピタリティパッケージで選ぶことのできる席からの見え方
フィールド(1階席)内野側・セクション1~25
ダグアウト内の選手も見えます!
フィールド(1階席)外野側・セクション40~53
リザーブ(3階席)内野側・セクション1~20
ツアー料金は、時期や試合によっても異なりますが、4泊6日で 燃油量・税金込みの最低料金が 1名 478,000円〜となっており、筆者が調べたところ、だいたい55万円くらいが相場といった感じです。(2025年5月調べ)
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【JTB公式サイト】MLB特設ページへ
ツアー価格をおさえたい方にはカジュアルプランがあります。
こちらは、プリゲームツアー、空港送迎はついてきませんが、アーリーエントリーやオリジナルグッズがあり、お得にJTBの特典を楽しむことができます。
アーリーエントリーでは、ドジャースのチーム練習が見られる可能性に加えて、特に人気のボブルヘッドの日は、開場前から多くの人が並んでおり、その混雑が回避できるのもかなりのポイントです★
↓この日は大谷選手のボブルヘッドの日でしたが、開場数十分前にいったのですが、すでに長蛇の列ができていました。
カジュアルプランの価格は 4泊6日で 燃油量・税金込みで 291,000円〜で、平均的な価格は32~33万円くらいとなっています。(2025年5月調べ)
航空券、ホテル、試合チケット1試合分プラスアーリーエントリーでこの料金は、リーズナブルな価格だと思います。
なお、こちらのカジュアルプランには、ホテル↔︎ドジャースタジアムの送迎は付属していないので自分で交通手段を確保しなくてはなりません。
試合の始まる約2時間半前からユニオン駅からドジャースタジアムへ行く無料のバスが出ていますが、せっかくのアーリーエントリー付きなので、Uberやタクシーなどの手段を使っていくことをおすすめします!
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JTBは、ホスピタリティパッケージとカジュアルプランの他にも、アウェイゲームと組み合わせて観戦できるプランも充実していて、旅行日数も予定に合わせて、6日間〜12日間と柔軟に組むことができます。
このアウェイゲームでは、エンゼルスとパドレスを見るツアーがあります。
ドジャースタジアムから車で約1時間ほど南下したアナハイムには、以前に大谷選手が所属していたエンゼルスの球場があります。現在は、菊池雄星選手が所属しています。
更にアナハイムから1時間半くらい南下したところには、ダルビッシュや松井裕樹選手が所属する、サンディエゴ・パドレスがあります。
ドジャースVSエンゼルス、ドジャースVSパドレスのアウェイゲームが見られるのは、2025年は以下の日程です。
ドジャース VS エンゼルスの試合(@エンゼルスタジアム)
8月11、12、13日
ドジャースVSパドレスの試合(@サンディエゴ・ペトコパーク)
6月9、10、11日
8月22、23、24日
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せっかくロサンゼルスまで行くのだから予定が合えば、エンゼルスやドジャースも見たいですよね(^-^)
【HIS】良席確約!良い席でみたい方におすすめ
HIS(エイチ・アイ・エス)は、比較的新しい会社のイメージがありますが、創業は昭和55年で、観光庁の資料によると2024年度の海外旅行の取扱額は、JTBに次いで2位となっており、海外旅行に強い会社と言えます。
HISは、現在のところ先述したJTBのようにオフィシャルパートナーではないので、「MLBドジャース観戦」のような文言を使えないため「ロサンゼルス・D観戦ツアー」というような名称のツアーを組んでいます。
HISのツアーの最大のポイントとしては、「1階 Field Box MVP(セクション1-11のいずれか)」バックネット裏〜ダグアウト付近までの2席並び確約がツアーに組み込まれているという点です。
ツアーの種類も充実していて、3泊5日が基本単位みたいですが、その中でも1試合分チケットor 2試合分のチケットなどが予め含まれているものがあります。
※2試合分のチケットでも両日が「1階 Field Box MVP(セクション1-11のいずれか)」確約となっています。
セクション1-11は、バッターボックスの真後ろ〜ダグアウトの手前くらいまでで、選手を間近に見られます。バットにボールが当たる音が聞こえます!
ネクストサークルはセクション7~9くらいの前にあり、かなり近くでの素振りが見られます★
セクション11はダグアウトのすぐ横なので、試合中に談笑していたり、チームメイトのプレーに一喜一憂している選手も見えます。
あいにくセクションの指定はできないようですが、いずれにしても良席間違いなしです!
※プランによっては15列目まで確約のプランもあるようです。
→HISロサンゼルスD観戦ツアー
HISのもう一つの特徴としては、JAL(日本航空)、ANA(全日空)などの日系航空会社の直行便の指定などができる点です。
ANAは、羽田からの出発が夜の9:00PMと夜中12:30AMの2便が出ているため、仕事が終わってからの移動にも便利です。
HISもクリアーバッグの特典があります。
アメリカの球場は日本よりも手荷物に関する制限がとても厳しく、入場前に金属探知機と細かい手荷物チェックがあります。
ドジャースタジアムでは、手荷物の大きさが下記のサイズに決められていて、さらにこのようなクリアーのバッグに入ってないといけません。
30cm × 30cm × 15cm のクリアーバッグ、もしくは、
クリアーでない場合は 12cm × 20cm × 5cm まで。(小さなポーチやショルダーバッグのようなもの)
HISの、その他の特典としては、旅行のキャンセルの場合、キャンセル料の70%が10万円を上限に保証されるキャンセルサポートが付いています。
HISは現地の日本人スタッフもオフィスに在中しており、何かトラブルが起きた時には相談できるなど、万が一の時のサポートも安心です。
↓↓詳細確認・予約【HIS公式サイト】MLB特設ページへ
【JALパック】JALマイルが使える・貯まる
JALパックとは名称からも分かるように、JAL(日本航空)グループが運営する旅行会社です。
1965年(昭和40)に、日本初となる海外パッケージツアーを発売、まだ海外旅行が「高嶺の花」だった時代から、海外ツアーの先駆けとして日本を引っ張ってきたのが「JALパック」です。
JAL(日本航空)は、大谷翔平選手をCMに起用するなどサポート契約を結んでいることに加えて、MLBのオフィシャルスポンサーとなっています。
(※JTBは、ドジャースのオフィシャルパートナーで、JALはMLBのオフィシャルスポンサーなため、ドジャースに限らず、全米のMLBのツアーなども充実している)
JALパックのポイントとしては、観戦チケットはドジャースのホーム側(3塁側)が確約されている点です。
場所は、ロッジ(2階席)のセクション125~145で内野側です。
ロッジ(2階席)は、スタジアムの中で一番こじんまりしていて、飲食の売店やグッズ店、トイレが一番空いています。(クラブ階以外で)
また、フィールド(1階席)とは、エスカレータで行き来ができるので、フィールドにあるショップにも簡単に行くことができます。
フィールド(1階)には、人気の「銀だこも」あります♪
JALパックで一番のおすすめは、JALマイルが旅行代金に使えるという点です✈️
JALマイルを普段から貯めている方は、マイルをe JALポイントに交換することで旅行代金に充当できます。
また、旅行代金でマイルを貯めることもできるので、JALマイラーの人もそうではない人も、この旅行からマイルをたくさん貯めて、さらに次の旅行に使うことも可!
その他のJALパックのおすすめポイントとしては、
・航空会社の企画するツアーなので、行き帰りの航空便が自由に選べる。
・ホテル↔︎スタジアムの往復送迎付き(もちろん試合終了まで観戦可!)
・MLB観戦用クリアバッグ
また、現地スタッフによる、出発前の日本語メールサポートや現地支店での24時間サポート体制、日本語救急医療サポート保険も含まれているなど、旅行者が安心して利用できるサービスが充実しているのも、海外旅行ツアーの老舗ならではですね。
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【クラブツーリズム】添乗員さん付きで至れり尽くせり
クラブツーリズムは、特に富裕層をターゲットとした周遊ツアーなど、主に添乗員付きのワンランク上の旅行ツアーを多く主催しています。
クラブツーリズムも、オフィシャルパートナーではないため、HIS同様にツアーには「ドジャース観戦」という名称は用いず、「ロサンゼルスD野球観戦」としています。
最大のメリットとしては、出発から滞在中そして帰国まで添乗員さんがしっかり旅行をサポートしてくれることです。価格は他のツアーよりも少し高いですが、言葉や慣れない海外に不安のある方にはおすすめです。
野球観戦のホテル↔︎スタジアム送迎はもちろんのこと、行きの飛行機から市内ホテル、また観光も添乗員さんが付いているため、安心だし添乗員さんか色々と現地のお得な情報などを知ることもできます。
もう一つのポイントとしては、泊まるホテルが豪華!
ここは、ロスのダウンタウン中心地にある「ミレニアム・ビルトモア」というホテルです。
ホテル自体が美術館と言っても過言ではないくらい荘厳で、さまざまな映画のロケ地やミュージックビデオのPVに使われたりしています。
野球観戦のプランはいくつかあり、観戦チケットは1試合分or2試合分のもがあります。
座席は基本的には、リザーブ(3階席)の1塁側、3塁側のどれかになり、席の指定はできません。
オプション(追加料金)で座席のアップグレードができます。
アップグレードできるのは、フィールド(1階席)のセクション23~54です。
クラブツーリズムは、富裕層向けのプランが充実していて、ビジネスクラスを利用するプランもあります。【クラブツーリズム公式サイト】
ビジネスクラスのコース番号 : Y6013 / Y6019
ビジネスクラスのプランでは、英語ガイドのプリゲームツアーが含まれています。プリゲームツアーでは、試合準備に向かう選手が通る場所も案内されるため、運が良ければ選手に会えるかもしれません。
なお、クラブツーリズムに付属しているプリゲームツアーは通常の英語のみのツアーです。JTBの専用ツアーは日本語ガイドさんによるもので、この点でも、JTBはオフィシャルパートナーである強みを見せつけていますね。
プリゲームツアーが終わってからもそのままスタジアムに残れるため、試合前の選手の練習などを見ることができます。
さらにクリアバッグの特典も付いています。
その他にも、クラブツーリズムのツアーでは、
・ドジャースとパドレスの2球場を訪れるプラン
・1名様で参加できるプラン
・ラスベガスやグランドキャニオンを訪れるプラン
など、ラインナップが充実しています。
クラブツーリズムは、添乗員さん付きで優雅な旅をしたい方におすすめです。
↓↓詳細確認・予約【クラブツーリズム公式サイト】
コース番号
(エコノミー) Y6011 / Y6015 / Y6025
(ビジネス) Y6013 / Y6019 / Y6085
【エアトリ】自分で手配した方が安いかも!
エアトリは、ここにリストした旅行会社の中では、筆者の使用頻度がもっとも高い会社です。
というのも、エアトリは国内・海外の格安航空券をたくさん扱っているため、私は航空券を単体でエアトリで購入することが多いです。
今回は、MLBドジャース観戦ツアーを扱っている会社ということでリストアップをしていますが、海外旅行ツアー自体は「阪急ツアー」のものをエアトリが代理販売しているようです。
ツアーの代金はさまざまなプランがありますが、1試合のチケット付きで標準的なもので 1名 30~40万円くらいとなっています。基本的には、ホテル↔︎スタジアム送迎などは含まれておらず、オプション料金となっています。
含まれる観戦チケットは、主に3階席(リザーブ)になります。
ここで、私見ですが…
紹介しておいて言うのもなんですが、これまで紹介してきたJTB、HIS、JALパック、クラブツーリズムは、それ相応のなんらかの特典があり、それぞれにおすすめのポイントがありましたが、エアトリは観戦チケットを含めたツアーに関しては、正直おすすめしません。
理由は、航空券+ホテルに、野球チケットが1枚ついているだけで高額になってしまっているからです。
エアトリに関しては、おそらく【航空券+ホテルのみ】を購入し、野球チケットや送迎の手段などを自分で手配するか、【航空券のみ】を購入し、ホテルやその他を自分で手配する方がお値段的にもお得です!
↓↓詳細確認・予約
エアトリ公式サイト
↓全体的な費用を抑えたい方は、以下、航空券+ホテルを手配できる、【エアトリプラス】を使って、お得にドジャース観戦に行く方法も引き続きお読みください。
【エアトリプラス】航空券+ホテルをセットで1名20万円以下!
「航空券+ホテル」をセットで予約できる「エアトリプラス」を使うと、ロサンゼルス往復航空券も乗継便を利用したり、羽田と成田を組み合わせたりして、かなりお安くロサンゼルスまで行くことができます。
例えば…
8/25~27の3試合を見るような3泊5日のスケジュールですと【航空券+ホテル】で以下のような価格!ホテル付きでこの値段はかなり安いです。
ただし、このままだと、ホテルがドジャースタジアムからはかなり遠いので、ホテルは別のホテルに変えた方が良さそうです。
同じ日程、フライトで、ユニオン駅すぐ近くのメトロプラザホテルに変更した場合でもこの値段!
ちなみに、上記価格で調べた8/25~28は、8/25はムーキーベッツ、8/27は大谷翔平のボブルヘッドの配布のあるゲームですので、この日程はかなりおすすめです!!
なお、ユニオン駅からは試合のある日は「ドジャー・スタジアム・エクスプレス」という無料のバスが出ているので送迎料金もかかりません。
てか、行くしかないですね。
↓↓詳細確認・予約
エアトリ公式サイト
ドジャース観戦を安く済ませる裏技
筆者は、大谷翔平選手のエンゼルス時代の2023年から3年連続で、ロサンゼルス野球観戦に訪れています。
物価高騰&円安により、食費や移動費を含むすべての費用が年々高騰しているのを肌で感じている筆者の経験から、野球観戦を安く済ませる方法をお伝えします★
送迎はドジャースエクスプレスを利用
ドジャースの試合のある日は、ユニオン駅から「ドジャースエクスプレス」という無料のバスが出ていて、ドジャースタジアムの正面ゲートとトップデッキのゲートまで連れて行ってくれます。
行きは、試合開始の2時間半前から試合開始後の2回まで、スタジアムとユニオン駅の間をピストン輸送しています。
ピストン輸送なので〇〇分おきという感じではなく、バスがいっぱいになったら出発します。試合開始前は結構並んでいるので、特にボブルヘッドの日は早めに(2時間半前)に行くことをおすすめします。
※なお大谷翔平のボブルヘッドは、大変人気で入場ゲートが開く前からかなりの人が並んでいるので、絶対にGETしたい場合はバスよりも前に着くUberとかで早め行く方が確実です!
開場の数十分前から長〜い列↓
試合終了後は、正面ゲートから長蛇のバス列ができますが、並んでいればいつか乗れるという感じ。※ホテルの場所やメトロの治安についてはこちら(記事内リンク)
行きも帰りもドジャースタジアム周辺は、駐車場を入庫を待つ&出る車が多くてめちゃくちゃ混むのですが、バスは優先レーンがあるので混雑を回避して行けます。
野球チケットを球場で購入
チケットが余っていれば、ドジャースタジアムの窓口で直接チケットを購入することができます。
ドジャースタジアムは紙のチケットは販売していないので、「BallPark(ボールパーク)」というアプリをダウンロードして、アカウントを作っておく必要があります。
Wi-FiはDodgers Wi-Fi が無料で使えますが、アプリは予めダウンロードしておきましょう。
窓口で購入する場合は、アカウントのメールアドレスを伝え、窓口で料金を支払うと(確かクレジットカードだけだったかも…)、メールアドレスのアカウントのボールパークアプリにチケットが表示されます。
赤丸の「Refresh」をタップすると、リロードされて購入したチケットが表示されるようになります。(少し時間がかかる場合もあります)
しばらくしても表示されない場合は、チケットを購入したカウンターの人に確認!
カウンターの人がメアドのスペルを間違っていて、届かなかったことが1回だけあるため、レシートとかは必ずもらっておきましょう。
MLBの公式サイトからオンラインでもチケットを購入することができますが、Per Ticket Feeとかいう手数料が掛かります。
↑チケット1枚118ドルなのに、手数料だけで27.20ドル(約4000円)も余計に払っている…
窓口で買う場合は、この手数料はかかりませんが、席が残っているかどうかは運です。
席がどこでも良いのであれば、よっぽどの人気のカードでない限りは、空席はあります。(一番安い席は、40~80ドルくらいで試合によって異なります)
なお、ドジャースエクスプレスはチケットを持っていなくても誰でも乗れますので、オンラインで見て、まだたくさん席が残っているようであれば、球場で買う方が得です。
食事や飲み物を持参
野球観戦の楽しみの一つとして、ここでしか買えない「ドジャードッグ」や「ヘルメットナチョス」、お土産にもなる容器に入ったビールやカクテルなどがありますが、、、
めっちゃ高いです。
ドジャードッグ 8.99ドル(約1400円)
ヘルメットナチョス 15.99ドル(約2400円)
コーラ(お土産カップ入り)9.99ドル(1杯 約1500円)
ビール ・カクテル(お土産グラス入り)20ドル(1杯 約3000円!)
たこ焼き 16.99ドル(約2100円)
さらに、最近話題の巨大ホットドッグ「ザ・スラッガー」に至っては40ドル(約6000円)です。
※1ドル150円計算
せっかくなので、食べてみたいものやお土産にしたいグラスや容器は仕方ないですが、費用をおさえたい場合は、食べ物の持ち込みもOKです。
飲み物は、アルコール以外の開封していないペットボトルも持ち込みOKです。水筒は持ち込み不可!
コーラなどのソーダは、ダウンタウン内のコンビニやスーパーで500mlで2.5ドルくらいで買えます。(それでも高いけど)
キッチン付きのホテルに宿泊
キッチン付きのホテルに泊まれば、調理したものを球場に持って行ったりもできます。
おにぎりと、ペットボトルも日本から持ってきたものを洗ってお茶を入れて持って行ってました。ペットボトルは、未開封のものだけがOKなので正式にはNGかもだけど、きつめに締めておいて特になにも言われませんでした。
↓スーパーで買ってきた食材でタコライス的なものを作ったのですが、今回は容器がなかったので、ヨーグルトの容器に入れて。。現地でタッパーなどを買うとめちゃくちゃ高いです。
(作ったお弁当を持って行く場合は、タッパーやサランラップなども日本から持っていきましょう)
お部屋で作って食べたりもしました。ある日の朝食。
レストランに行くと毎回1人30ドル〜100ドル(4500円〜1万5000円)くらいかかってしまいます。
そんなに良いものを食べてる訳ではないんですけど。。。
キッチン付きホテルがおすすめ!
ここは「ソンダー ウィンフィールド ダウンタウン LA」というアパートメントタイプのダウンタウンにあるホテルです。
昨年宿泊して、とても良かったので、今年も泊まりました。
2ベッドルームのお部屋もあるので、ご家族連れ、ご友人同士など大勢で泊まる時にもおすすめです。(宿泊レポートはまた別の機会に執筆しますね)
丸亀製麺、In-N-Out Burger (イン・アンド・アウト)は安い
人がサーブしてくれるレストランはチップも払わなきゃいけないし、そもそも高いのでファストフードを利用するのも手です。
特に安いファストフードは、丸亀製麺や大谷翔平さんのインタビューでも有名になったイナナウト、「In-N-Out Burger (イン・アンド・アウト)」です。
丸亀製麺は、ダウンタウンのメトロの7thストリート駅に直結しています。
In-N-Out Burger (イン・アンド・アウト)
ハリウッドハイランド駅から少し歩いたところにあります。
フライドポテト(French Fries)は、チーズとソースの掛かったアニマルスタイル(+4ドルくらい)が人気です。アニマルスタイルは公式メニューには載っていない裏メニューです。(なお、バーガーのアニマルスタイルっていうのも頼めます)
ホテルの場所やメトロの治安について
LAメトロの治安
LAのメトロの治安はハッキリ言ってあまり良くありません。
ホームレスっぽい人や独り言をブツブツ言ってる人など、ちょっとヤバいなという人もフツーにのっています。あまり目立たないようにするのが得策。
野球に行く時にメトロに乗る場合は、現地の人でもドジャースエクスプレスを利用する人は比較的多いので、ドジャースファンのアメリカ人のゴッツイおじさんとか、人の波に紛れて乗るのがおすすめです。(それでも電車内の治安はあまり良くないので気をつけてください)
試合が長引いて遅くなってしまった場合や、バス列のうしろの方でユニオン駅から地下鉄に乗る人が少ない場合には、ユニオン駅からは、Uberするのが無難です。
ダウンタウンの治安やホテルの場所
ロサンゼルス・ダウンタウン自体の治安があまり良くないです。筆者の感覚だと、去年よりも今年の方がさらに悪化している感じがします。
1階のお店の空き家率が高くて、ガラスが割れたり、落書きされたままになっていたり、歩道の脇にはホームレスが横たわり、鼻の奥にツンとくるようなマリファナの匂いが漂っています。
球場に行く際にドジャースエクスプレスを利用したい場合は、ユニオン駅の近くのホテルか、ユニオン駅からメトロで2~3駅で行けて、その駅からもあまり歩かなくて良い場所がおすすめです。
メトロの駅で言うと、ユニオン/シビックセンター/パーシングスクエア/7thストリート辺り。
今回、私たちはハリウッドにも宿泊したのですが、ハリウッドハイランド周辺は、夜でもネオンが煌々としていて、バーやファーストフードが夜中までOPENしているので、LAダウンタウンと比べると治安は良い印象でした。(でも全体的に日本に比べたらかなり治安が悪いので本当に気をつけてね!)
観戦レポート・ドジャースタジアムをもっと楽しむ方法
観戦レポートや、ドジャースタジアムをもっと楽しむ方法について、2025年版も執筆予定ですが、まだちょっと時間がかかりそうなので、完成までの間はこちらの2024年版を参考にしてください。
サインボールが貰えそうな席や裏技なども載せてます〜〜
【2025年】ドジャース観戦ツアーまとめ
という訳で、筆者の体験や調べたことを元に5つの旅行会社が催行する、ロサンゼルス・ドジャース観戦ツアーについて解説をしてきました。
記事の最初に示した比較表をもう一度、入れておきますね(まったく同じものです)
縦・横スクロールできます。↑ ↓ ← →
会社 | 価格帯 | ポイント | スタジアム 送迎 |
特典・その他 |
---|---|---|---|---|
JTB | カジュアル 291,000円〜 ホスピタリティ 478,000円〜 |
オフィシャルパートナーのため MLBの公式特典などが多い 座席も1~最上階まで色々選べる ホーム+アウェイゲームプランも有り |
◯ | JTB専用プリゲームツアー(日本人ガイド) 一般入場1時間前のアーリーエントリー有り JTBオリジナルギフト(クリアバッグ、ストラップ) MLB公式メモリアルブック |
HIS | 239,800円 ~ 549,800円 |
バックネット裏プラン有り 羽田深夜発ANA往復直行便プラン有り 現地支店に日本人スタッフがいて安心 |
◯ | キャンセルサポート最大10万円を限度に補償 1名での参加不可/観戦用クリアバッグ付き |
JALパック | 参考価格 466,000円 |
MLBオフィシャルスポンサー JALマイルを旅行代金に充当できる 旅行代金でさらにマイルが貯まる 現地案内付きプラン有り |
◯ | MLB観戦用クリアバッグ ドジャースホーム(3塁側)2階内野席を確約 電話予約にも対応 日本語救急医療サポート保険付き |
クラブツーリズム | 598,000 円 ~ 748,000 円 (4泊6日) |
日本から添乗員付きツアー 2試合チケット付き ビジネスクラスプラン有り 1名参加可能、現地観光も充実 |
◯ | 現地観光プラン付き 立地良い場所の上級ランクホテル利用 |
エアトリ | 291,000円〜 | ホテルの選択肢が多く自由度が高い | △ | 空港送迎、追加チケットなどはオプション料金 |
それぞれの会社の中にもプランがたくさんあり迷ってしまうと思いますが、以下を基準に選ぶと良いかと思います。
ドジャース観戦ツアーを選ぶ基準
特別な体験をしたい方→JTB
JTBは、日本で唯一のMLB&ドジャーズのオフィシャルパートナーであるため、日本人ガイドによる公式のプリゲームツアーなどの他のツアーにはない特別な体験ができる!
ホーム+アウェイゲームの両方が見られるプランがあるのも魅力です。
↓↓詳細確認・予約
【JTB公式サイト】MLB特設ページへ
良い席でみたい方→HIS
1階席のField Box MVP(セクション1-11のいずれか)」バックネット裏〜ダグアウト付近までの2席並び確約されている!
ANAの深夜便を使って、時間を有効活用できるのもいいですね。(便はANA便以外にも多数の中から選べます)
↓↓詳細確認・予約【HIS公式サイト】MLB特設ページへ
JALマイルを使ったり貯めたりしてお得に行きたい方→JALパック
JALパックは、MLBオフィシャルスポンサーです。
JAL便や提携の航空会社から便を自由に選べる点や、旅行代金をこれまで貯めたJALマイルで支払ったり、さらに支払った旅行代金の分のマイルが貯まるのも魅力です。
席は、比較的しずかに野球を楽しめる2階席(ロッジ)のドジャース側が確約されています。
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【JALパック公式サイト】MLB特設ページへ
出発〜現地滞在〜帰国まで手厚いサービスを受けたい方→クラブツーリズム
日本から添乗員付きのワンランク上のツアーを楽しみたい方にはクラブツーリズムがおすすめです。特に!ビジネスクラスで行くプランでは、(英語ツアーにはなりますが)プリゲームツアーやアーリーエントリーなどの特典がつきます。
さらに、野球観戦だけでなくロサンゼルス観光、ラスベガスやグランドキャニオンへ行くツアーもありお金と時間に余裕がある方におすすめです。(いいなあ!笑)
↓↓詳細確認・予約【クラブツーリズム公式サイト】
コース番号
(エコノミー) Y6011 / Y6015 / Y6025
(ビジネス) Y6013 / Y6019 / Y6085
航空券とホテルのみ予約して、観戦予定は自分で組みたい方→エアトリ
エアトリでも、チケット付きの観戦ツアーというものを販売はしているのですが、どうもイマイチおすすめポイントに乏しく、、、🥲
ただ、エアトリ自体はもともと格安航空券などをお得なプランで購入できる点が魅力の旅行会社なので、「航空券+ホテル」などのお得な商品が多いため、エアトリを使うなら観戦チケットや送迎などは別途自分で手配した方が絶対お得です。
↓↓詳細確認・予約
エアトリ公式サイト