皆様、こんにちは!元CAのバンビです(^-^)
今日はルーブル→シャンゼリゼ→凱旋門→エッフェル塔を通る、パリ黄金ルートの続きです。
パリ2日目★セーヌ川に浮かぶもう一つの島「白鳥の島」と自由の女神
凱旋門とシャンゼリゼの雰囲気を楽しんだら、再びシャンゼリゼの乗船場からバトビュスに乗り、次はエッフェル塔へ向かいます。
バトビュスはパリの主要観光地をセーヌ川をクルーズしながら周ることができる、水上バスです。20~30分おきにセーヌ川を周遊していて、乗り降りも自由なので便利です。
お値段もお手頃なので観光におすすめ!
バトビュスの乗り方についてはこちらにまとめていますので、ぜひご参考になさってください。
バトビュスは天井や壁がガラスなので、船内の座席に座っていても外の景色は楽しめるのですが、やはりオススメは甲板です。甲板に立って風を感じながら、目の前を過ぎてゆくパリの景色を楽しみます。
エッフェル塔はどんどんと大きくなって、最大と なるのが、ちょうど「トロカデロ庭園」の前を通り過ぎる時。
「トロカデロ庭園」は、エッフェル塔の全景が見える、有名なエッフェル塔の撮影スポットです。
今回は行きませんでしたが、CA時代はステイホテルが近かったこともあり、この辺をお散歩したり、近くのレストランに食べに来ることも良くありました。
エッフェル塔が一番きれいに見えるおすすめのレストラン「Cafe de l’Homme」について紹介していますので、ご興味のあるかたは、是非ご覧ください♡
シャンゼリゼからエッフェル塔に向かうバトビュスは、ここでは停まらずに一旦エッフェル塔を通り越して更に先に進みます。
ここはセーヌ川の右岸側(セーヌ川の北側)で、エッフェル塔に行くには一度、小さな中州(白鳥の島)をぐるりと先端までまわって、右岸側(エッフェル塔側)に戻ってこなければなりません。
By Paris 16 - Own work, CC BY-SA 4.0, Link
上から見るとこんな感じ。
By Taken by Adrian Pingstone in June 2002 and released to the public domain. - transferred from the English Wikipedia, Public Domain, Link
こちらは「白鳥の湖」ならぬ、「白鳥の島(Île aux Cygnes)」と言う人口の中州で、幅10mほどの歩行者専用道路が830mほど続いています。
木々が生い茂り、セーヌ川からのそよ風が心地よく、地元の人たちがジョギングをしたり、ベンチに座って読書したり、ちょっと休んだり、憩いの場所なのです。
白鳥の島へは、ビラケム橋とグルネル橋から歩いて行くことが出来ます。
ビラケム橋(Le Pont de Bir-Hakeim)は、映画インセプションにも登場する橋で、地下鉄と自動車道路が2段構造になっていて、特徴的な作りになっています。
また、グルネル橋の下には、ロッククライミング練習用の壁があります。
船は、白鳥の島を左手に見ながらの先端へ進みます。
こちらセーヌ川から見る白鳥の島↓↓
白鳥の島の先端には何があるかと言うと!
なんと! 「自由の女神像」です。
ニューヨークにある自由の女神像は、アメリカ独立100周年を記念して、1886年にフランスが寄贈したのは有名な話です。
実はこのお礼にアメリカからもフランス革命から100周年のお祝いに自由の女神像がプレゼントされていたのです。
そのアメリカからプレゼントされた「自由の女神像」がこちら!
両方とも設計は同じバルトルディによるものです。
ニューヨークのものに比べるとかなり小さく約4分の1のサイズだそうです。
また、こちらの自由の女神が持つ左手のプレートには、アメリカの独立記念日とフランス革命の日付の両方が刻まれていて、像はニューヨークの方角を向いているそうです!
バトビュスはこの周りをぐるりと周遊するので、自由の女神を真正面から撮影する絶好のスポットなのです! iPhoneではイマイチ上手く撮れなかったのですが、エッフェル塔と自由の女神を同じフレーム内に収めることができます(^-^)
※ちなみに、アメリカに寄贈した自由の女神像の元となった像はリュクサンブール公園の中にあります。リュクサンブール公園はパリ中心にある大きな公園でこちらもオススメ。
自由の女神像を過ぎると、バトビュスはUターンをして、今度は左岸側からいよいよエッフェル塔に停留します!!
〜つづく〜
❤︎元CAバンビの弾丸旅行記です❤︎