皆様、こんにちは!元CAのバンビです。
今日はパリにある観光客でも見学できる素敵な図書館を2つ紹介します♡
Par Marie-Lan Nguyen — Travail personnel, CC BY 2.0 fr, Lien
私は図書館が大好きで、客室乗務員時代もよく海外の図書館巡りをしていました。
ぼーっと座って雑誌を眺めたり、読書をしたり(少し仮眠をしたり…笑)過ごし方は様々ですが、海外には建築物としても価値のある古い歴史を持つ図書館が多く、そこに行くだけで癒されます。
まず、一つ目、カルチェラタンにある
「サン・ジュヌヴィエーヴ図書館」
パンテオンに向かって、道路を挟んで左側の建物です。
こちら↓↓
Par Priscille Leroy — Travail personnel, CC BY-SA 4.0, Lien
ゆっくりと椅子に座って読書でもしたいところですが、事前にWEBで登録をし利用カードを取得しなくてはならないので、少し面倒です。また、本気で利用している人が殆どなので、観光には向いていません!
ただ観光で中を見るだけなら、誰でもIDカード(パスポート)を見せれば入ることができます。
時間は14:00~18:00の間のみで、スタッフの方が付き添って見学することができます。一般の利用者が居るので中を覗く程度ですが、ドーム型の天井は圧巻です。
観光で訪れる場合は、予約は必要なく、そのまま中の受付に行きます。
図書館の外は一般利用者も並んでいるので、ガードマン(?)にVISITEUR(ヴィジター)と伝えると中に入れてくれます。
利用者が居るので写真は撮れません。
(こちらの写真はWikipediaからのパブリックドメインのものです、念のため!)
Par Marie-Lan Nguyen — Travail personnel, CC BY 2.0 fr, Lien
火・木曜日の朝9:00~10:00の間には、観光客や学生などのためにフランス語または英語で ガイドツアーが行われます。
こちらは要予約でメールかホームページから予約します。
ガイドツアーに参加しなくても、この時間内であれば、見学をすることができます。(その場合でも要予約です)
Bibliothèque Sainte-Geneviève
サン・ジュヌヴィエーヴ図書館
http://www.bsg.univ-paris3.fr/iguana/www.main.cls
一般見学 月〜土曜日14:00~18:00
もう一つご紹介するのは「マザラン図書館」
ポンテザール橋から、そのまま真っ直ぐ左岸側にある建物「フランス学士院」の中にあります。
こちらも図書館を利用するには、登録が必要で(しかも有料…)ですが、観光目的の見学はできます。
入り口はこちら。いかにもな中央の入り口ではなくて建物左側です。
ビジターパス(シール)をくれます!
一般に入れる部分であれば、静かに自由に回ることができますが、一般利用者が普通に読書や勉強をしているので、相当気を使います。
もちろん、こちらも写真は禁止です!
(またWikiからで失礼します)
Par Marie-Lan Nguyen — Travail personnel, CC BY 2.0 fr, Lien
天井までの高い棚に歴史的に価値の高い本がたくさん並んでいます。
また高いところの本を取るための梯子がいくつも。
ちょうど私たちが訪れた時に若い学生が梯子で本を探していて、まるでハリーポッターか何かのワンシーンのようでした。(魔法で本が飛んできそう、笑)
人の石像がいっぱいあってホーンテッドマンションのようですが、こちらがマザランさん。ルイ14世の教育係だった人で、このマザラン図書館は元々彼の個人所有の本のコレクションだったそうです。
世界初の紙に印刷された「グーテンベルク聖書」は、このマザランのコレクションから発見されたので「マザラン聖書」とも呼ばれているそうです。
マザラン図書館では定期的にガイドツアーをやっているので、そちらを利用すると写真も撮れますし、利用者が居ない時間にゆっくりと図書館の歴史や書庫、建物自体の建築も楽ししめます。
(ONLYフランス語) ホームページから要予約です。
Bibliothèque Mazarine
マザラン図書館
https://www.bibliotheque-mazarine.fr/en/
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