こんにちは!元CAのバンビです。
今日は
パリ2日目(11)ルーブルに続く芸術の橋「ポンデザール」
を紹介します。
パリの美しすぎる図書館巡りのあとは、ポンデザール橋を渡って、ルーブル美術館側からバトビュスに乗ります。
本当はポンが橋の意味だから、ポンデザールには橋を付けるべきではないのかな?マウント富士山や法隆寺テンプルみたいな言い方ですね。
ポンデザールは、マザラン図書館のあるフランス学士院と対岸のルーブル美術館を結ぶ橋です。 フランス語では、Pont des Arts(アート)と表記し、アートの橋という意味です。
1802~4年にナポレオンの命令で架けられたパリで初めての鋼鉄製の橋だそうです。
ルーブル宮殿がPalais des Arts(アート宮殿)と呼ばれていたため、この名前がついたと言われています。
ポンデザールは、その後の戦争での爆撃や船の衝突などにより何度か建て替えられて、1984年に現在のものとなりました。
歩行者専用の橋で、真ん中にベンチなどもあり、座って寛ぐ人々、木素材の橋の地面に直接座って酒盛りをしている人々など思い思いの過ごし方をしてパリ市民の憩いの場ともなっています。
2000年代に入ると、恋人たちが橋の欄干に南京錠を取り付け永遠の愛を誓い合う「Cadenas d’Amour(愛の南京錠)」が大流行し、橋の両側にはおびただしい数の南京錠が取り付けられ、2014年には南京錠の重みで欄干が破損するという恐れていた事態が発生します。
2015年にはパリ市当局により、南京錠が取り付けられた欄干の撤去が行われました。
現在はアクリル製の欄干となり、南京錠を取り付けることはできません。撤去された南京錠の重さは45トンと言われています。
その代わりなのか、隣のポンヌフ(橋)には「愛の南京錠」取り付け専用のフェンスが用意されているので、どうしても流行りの「Cadenas d'Amour(カデナダムール)」の波に乗りたい方はポンヌフに行くことをオススメします♡
ちなみに、この3泊5日パリ弾丸旅行記では3日目に「ポンヌフ」も観光プランとして盛り込まれていますので、どうぞご安心ください(笑)
とは言うものの、現在に至っても南京錠が取り付けられる部分には、抜かりなくびっしりと!この通り...(マナーは守りましょう!)
この後、ルーブル美術館側のバトビュス乗り場からシャンゼリゼに向かって行くのですが、バトビュスの出発時間まで、20分ほど。
バトビュスとはセーヌ川クルーズ船の名前で、乗り降り自由のエコノミー客船です。詳しくはこちらから→「パリ★セーヌ川クルーズ★バトビュス(水上バス)」
ルーブル美術館の前の広場を散歩し、セーヌ川の畔で腰を下ろして船が来るのを待ちます。太陽の光がセーヌ川にキラキラと反射して、心地よい昼下がり。
この後、バトビュスに乗って、シャンゼリゼ→凱旋門→エッフェル塔と「THE パリ」を一気に駆け巡ります♪♪
〜つづく〜
ポンデザール
PONT DES ARTS
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