皆様、こんにちは!元CAのバンビです(^-^)
〜3泊5日パリ弾丸旅行記より〜
今日は知る人ぞ知る、パリの地元の人に人気のチーズ専門店「ローラン・デュボワ」を紹介します。 お店の名前にもなっている「Laurent Dubois(ローラン・デュボワ)氏」はフランスの国家最優秀職人MOFに選ばれたチーズ職人(熟成士)です。
MOFとは、優れた料理人やフランス文化の伝承をする職人に与えられる称号で日本で言う国宝みたいな存在です!!
今でこそ日本でも色々な種類のチーズを食べることができますが、フランスはチーズに古い歴史と誇りを持っています。
かつてのフランス18代目大統領シャルル・ド・ゴールも「300ものチーズの種類がある国をどうやって治めるというのか!」と有名な言葉を残しているほど。
実際にはフランスのチーズの種類は500種類〜1000種類とも言われていて、地域の数だけチーズがあると言っても過言ではありません。
優秀なワインなどに認めらる原産地呼称AOCは、実は15世紀に「ロックフォール」(←ブルーチーズの種類の一つ)が議会により規制されたことが発端となっているそうです。
AOCとは?
「アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ」の略で、ワインやチーズを勉強する上で必ず出てくるのですが、特定の品質を満たしているもののみに付与される原産地呼称の制度のことで、日本風にざっくり言うと「魚沼産コシヒカリ」みたいな感じ。
コシヒカリという品種はどこで作っても「コシヒカリ」だけど「魚沼産コシヒカリ」と名乗れるのは「魚沼」のコシヒカリだけですよね。
ローラン・デュボワの中でもオススメはこちら♡
フレッシュなシェーブルです。
シェーブルとは山羊のチーズで日本で食べると割と癖が強いのですが、ここのフレッシュなものはあっさりしていてとても軽くて別の食べ物みたい。
フルーツやハーブなどのペーストが添えられているものも美味しいです。
そのほかにもトリュフの入ったチェーブルチーズや花梨ペーストが添えられたロックフォールなど日本では、まず食べることが出来ない珍しいチーズがたくさんあります。
気になったものは試食もさせてもらえるものもあるので、店員さんに頑張って話しかけてみましょう(^-^)
あ、それから!ここでボルディエのバターも買えます!
ボルディエのバターとは?
日本でも言わずと知れたセレブ御用達バターで、フランスの三ツ星レストランや高級ホテルなどで使われている最高ランクのバターです。柔らかな口どけと濃厚なバターの風味が口の中に広がります。
↓これね。めちゃくちゃ美味しいです♡
Laurent Dubois
ローラン・デュボワ
47 Ter Boulevard Saint-Germain
33 1 43 54 50 93
火〜土曜日 8:00~20:00
日曜日 8:00~13:00
(月曜定休日)
Fromagerie Paris | Laurent Dubois |