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ワシントンDC-絶対に訪れたい注目スポット!Uストリート回廊★フォトジェニックな街並みと興味深い歴史

皆様、こんにちは!元CAのバンビです♪♪
今日は〜ワシントンDC3泊5日弾丸旅行記〜より、1日目に訪れた「Uストリート回廊」を紹介します。

 

DCに行くなら絶対に訪れたい街「Uストリート回廊」

 

ワシントンDC3泊5日、1日目。 「スミソニアン・アメリカ美術館/肖像画美術館」で変な置物にハマったり、歴代の大統領の肖像画を思う存分に楽しんだら、今回、私たちが滞在したホテル「グランドハイアット」から徒歩5分ほどにある地下鉄の駅「ギャラリープレイス/チャイナタウン」から、地下鉄グリーンラインに揺られること約15分。

アフリカ系アメリカン(以下「黒人」と言いますね)の歴史がギュッと詰まったジャジーでオシャレな街「Uストリート回廊」へ向かいます。

↓↓メトロで移動

ワシントンDCおすすめ観光エリア Uストリート

駅に着いた瞬間から、まさに
「Uストリート回廊」です。

ワシントンDCおすすめ観光エリア Uストリート


ワシントンDC中心部は、ホワイトハウスや国会議事堂などもあって主に、観光客とビジネスマンが多い印象なんだけど、Uストリートまで来ると雰囲気の違いを感じます。

ストリートミュージシャンや踊っている若者達、オープンテラスで新聞読むモーガンフリーマンみたいなオシャレな黒人のおじいさんとか…
映画で見る「アメリカの裏路地」そのもの。


ワシントンDC- Uストリートとは?

「Uストリート」とは、ABCDEF....のU番目のストリート(だから、21番目かな?)という意味で、ワシントンDCは、実は京都みたいに碁盤の目のような街のつくりになっていて、国会議事堂(US Capitol)を中心として、南北にはABC...東西には123と通りの名前が付いているのです。京都は「1条、2条…」「1坊、2坊…」ですよね?

今回訪れた「Uストリート回廊(U Street Corridor)」とは、U Street NW(ノースウエスト)つまり、国会議事堂よりも北西にある、9th~18th Street(9番~18番通り)辺り指します。

この辺↓↓

ワシントンDCおすすめ観光エリア Uストリート


ここに来たかった理由は、まずは映画のセットのような街並み!
街のどこを切り取ってもポストカード並みのオシャレさです♡

ワシントンDCおすすめ観光エリア Uストリート

 

 

 

 

 

Uストリートのジャズと黒人の歴史

そして、第二の理由として「ジャズと黒人の歴史」です。
(あまり詳しくはないけど…)

 

1920~60年代頃まで、ここ「Uストリート回廊」は、街の中心にあるリンカーン・シアターを拠点とし、黒人の文化とエンターテイメントの発展に貢献しました。

全盛期には「ブラック・ブロードウェイ」と呼ばれ、ジャズクラブでは、巨匠ルイ・アームストロングやマイルス・デイビスらが演奏していたと言います。

↓↓マイルス・デイビス

Miles Davis (Antibes Juan-les-Pins 1963).jpg
Mallory1180 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, リンクによる


この頃のアメリカは、まだ黒人差別が明からさまで、映画にもなった「グリーンブック」(黒人ドライバーのためのトラベルガイド)には、Uストリートの多くのお店が掲載されていたそうです。
(映画「グリーン・ブック」はワシントンDCに来る途中のANAの機内で見た映画★なお、元CAおすすめの機内映画はこちら♡

しかし、1968年にキング牧師が暗殺されると暴動が起こりました。Uストリートは、暴力と破壊の拠点となり、次第に街が衰退していきました。
70年~80年代には、14番ストリートの角で麻薬密売が横行するなど急速に治安が悪化。

そんな中でも、いつも街の人の心の支えとなっていたのは、リンカーン・シアターの隣にある「ベンズ・チリボウル」です。

 

ワシントンDCおすすめ観光エリア Uストリート



暴動の最中にも、黒人活動家と街の秩序を守る側の警察、双方に食事を提供するために店を開け続けました。また、麻薬を取り締まる警官たちは「ベンズ・チリボウル」の2階で張り込みをしたそうです。(「ベンズ・チリボウル」に行った時のレポートはこちらから

1980年代後半頃から政府がこのエリアの再建に乗り出し、1991年にメトロ「グリーンライン」が開通し「Uストリート」の駅が完成すると、街は活気を取り戻していきました。

閉鎖されていた「リンカーンシアター」は1993年に国立史跡地に指定され、1994年には「芸術センター」として再開。

現在では「Uストリート回廊」は、再開発エリアとして多くの投資家にも注目され、高級コンドミニアムやショッピング、レストランなどが軒を連ねると共に、歴史あるジャズバーや壁画アートなどの黒人カルチャーも脈々と受け継がれています。

 

 

 

 

Uストリート回廊のみどころ

壁画アート♡
街のあちこちにオシャレ&アーティスティックな壁画が描かれています。

ワシントンDCおすすめ観光エリア Uストリート

 

ベンズ・チリボウル
いつの時代もここでUストリートの仲間たちを見守ってきました!

ワシントンDCおすすめ観光エリア Uストリート
 

ベンズ・チリボウルのおすすめメニューやオバマ大統領が座った席など、私たちが訪れた時のレポートはこちらから♪♪

 

Uストリート・ビジターセンター
ベンズ・チリボウルのお隣「Ben's Next Door」の2階にあります。

ワシントンDCおすすめ観光エリア Uストリート

 

バー「Ben's Next Door」(ベンズ・ネクストドア)

ワシントンDCおすすめ観光エリア Uストリート


 

カラフルな街並み(お店編)

ワシントンDCおすすめ観光エリア Uストリート

 

ワシントンDCおすすめ観光エリア Uストリート

右側の赤いお店はワインショップ!

ワシントンDCおすすめ観光エリア Uストリート

お店の横の壁

ワシントンDCおすすめ観光エリア Uストリート

 

カラフルな街並み(お家編)

可愛くて色鮮やかなお家が並んでいます♪♪

ワシントンDCおすすめ観光エリア Uストリート

 

ワシントンDCおすすめ観光エリア Uストリート

  

Twins Jazz(トゥンズ・ジャズ)

ワシントンDCおすすめ観光エリア Uストリート

 

ジェニーズ・アイスクリーム

ワシントンDCおすすめ観光エリア Uストリート

 

ワシントンDCおすすめ観光エリア Uストリート
 

トレーダー・ジョーズ(スーパー)

ワシントンDCおすすめ観光エリア Uストリート

 

夜のリンカーンシアター

ワシントンDCおすすめ観光エリア Uストリート

 

★おまけ★

Uストリートをプラプラしていると、美容院から黒人のラッパー風な人が出てきて、ダーリンに身振り手振りしながら話しかけてきました。

「YO!Men!君なら耳の横から刈り上げてYO!前髪を俺みたいにこんな風に立たせるのが似合うと思うYO!」
どうだい?やってみるかい?YO!

全くそのつもりが無かったので、笑いながら「また今度〜」と去ったのですが、ジェニーズでアイスクリームを食べている間、ダーリンはずっと「やっぱ髪やれば良かったかな?アメリカの最新の髪型にしてもらえば良かったかな?」と未練がましく言っていたので「じゃ、やれば?」とアイスクリームを食べ終わってから、さっきの美容院に行きました。

ラッパー風な男の人は、中で髪を切っており(←切られている方、お客さんだった?!笑)その他にも数人が並んでいて、ダーリンも「並んで時間を費やすほどでもないかな…」と怖気付いて、結局、アメリカ式最新の髪型になることもなく、その場をあとにしたのでした。(ダーリンの髪型が変になったらどうしYO!と思っていたので、私は内心ホッとしたYO!)

そして、我々はトレーダージョーズで色々お買い物をして、またメトロに乗って素敵な寝床「グランドハイアット・ワシントンDC」へ帰って行ったのでした。

↓↓おすすめ!トレーダージョーズのエコバッグ

ワシントンDCおすすめ観光エリア Uストリート トレーダージョーズ

 

以上、本日は

ワシントンDC-注目スポット
Uストリート回廊の街並みと歴史

をお送りしました〜!

 

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〜ワシントンDC3泊5日弾丸旅行記〜はこちらから★

 

 

**この記事を書くにあたって参考にしたサイトなど**

Ben's Chili Bowl - Wikipedia

U Street - Wikipedia

U Street Washington DC | Washington.org

https://benschilibowl.com/history