皆様、こんにちは!元CAのバンビです♪♪
今日は〜3泊5日ワシントンDC弾丸旅行記〜より「ワシントンDC3日目:ホワイトハウスを見学し、警備員と話して大興奮した話」をお送りします(^-^)
当記事では、ホワイトハウスの見学方法の裏ワザや所要時間、おすすめのルート、お土産、プチ情報も紹介してますので、DC観光のご参考になさってくださいね!
*なお、2019年トランプ政権下で書いた記事ですので、ホワイトハウスの住人はトランプ大統領と記載していますが、現在はご存知の通り「バイデン大統領」に変わっていますのでご了承ください。
たくさんお伝えしよう頑張ったため(笑)かなり長い記事となってしまいましたので、下記[もくじ]をご活用ください(^-^)
このブログでは、元CAによる弾丸旅行記を一話完結型でお送りしてます♪♪
短い時間でも楽しめる〜3泊5日ワシントンDCモデルプラン〜は←こちらからご覧ください。
今日は3日目、歴代の大統領や政治家が訪れているホワイトハウスの目の前のレストラン、OLD EBBITT GRILL(オールド・エビット・グリル)で、美味しいクラブケーキのベネディクトを頂き、いよいよザ・ホワイトハウスへ出陣です!
それでは、今日の本題!
ワシントンDC3日目:
ホワイトハウスを見学し、警備員と話して大興奮した話
をお送りします。
ホワイトハウスとは?
まあ、知らない人は居ないと思いますけど、歴代のアメリカ大統領が住んでいる白いお家です。白い家だからホワイトハウスです!!日本で言う「首相官邸」のような場所。現在は、あのトランプ大統領がお住まいですね。
ちなみに、トランプ大統領のNYにある自宅のトランプタワーに行って、話題の?!トランプグリルバーガーを頂いた時のお話はこちらから。(←NY観光にはおすすめ!)
ホワイトハウスの場所
ホワイトハウスの場所はズバリこちら↓↓
アメリカの首都ワシントンD.C.のほぼ中心部に位置しています。ホワイトハウスのお庭で大統領が演説してる姿もお馴染みかと思います。
photo: AP Explains: Is a Trump White House acceptance speech legal?
ニュースで現地特派員がワシントンから中継する時もホワイトハウスがバックに映ってたりしますね。正にアメリカの政治の中心!
ホワイトハウスの見学方法
ホワイトハウスの見学方法は大きく分けて以下の4つ。
1)ホワイトハウスが主催するイベントやガーデンツアーに参加する
2)ホワイトハウスが主催する公式の見学ツアーに参加する
3)旅行会社が主催する見学ツアーに参加する
4)自分達でホワイトハウスの周りやビジターセンターを巡る
大統領と会える可能性があるのは(1)で、ホワイトハウスの建物の内部に入れるのは(2)です。
では、その内容と方法を順番に説明して行きます。
1)ホワイトハウスが主催するイベントやガーデンツアーに参加する方法
イースターやクリスマスなどのイベントの際には抽選が行われ、当選すればイベントに参加することができます。
大統領が参加するイベントもありますので、アメリカの大統領を間近で見られるチャンスかも!!
Photo:Trump Presides Over His First White House Easter Egg Roll - The New York Times
イベントなどの詳細はホワイトハウス公式サイトでご確認くださいね。
ガーデンツアーは毎年、春と秋に行われいて、ホワイトハウスの門の中に入って、ローズガーデンやジャクリーン・ケネディ・ガーデンなどを見て周ることができます。
この日は、朝8:30AM〜ホワイトハウスのEllipse Visitor Pavilionで整理券が配られます。早い者順なので出来るだけ朝早く行くことをおすすめします。事前の申し込みなどは不要で、誰でも参加できることから、早い時間からたくさんの人が並んでいます。
(日程:通常は、春は4月の第3土・日曜日/秋は10月の第3土・日曜日のようですが、ホワイトハウス公式サイトでチェックしてくださいね^-^)
2)ホワイトハウスの公式見学ツアーに参加する方法
ホワイトハウスでは、一般の観光客のために無料の見学ツアーを行っていて、正規の手続きを踏めば、なんと!ホワイトハウスの中に入って見学することができるのです。
ホワイトハウスの中に入るための手続きの方法はこちら→White House Tours(英語)
英語で読むの無理ー!という方のために超要約すると、
「ホワイトハウス訪問の3ヶ月前〜遅くとも21日前までに自分の地域の国会議員を通して申請してね。外国に住んでいる人(アメリカ人以外)は、自分たちの国のDCにある大使館に頼んでね!」
と書いてあります!
が、日本大使館ではホワイトハウス見学の申請はやってくれません。(日本イジワル!と思ったけど、日本大使館だけではなくて多くの国でやってないらしい)
→https://www.us.emb-japan.go.jp/j/ikenbako.html
では、どうすれば良いのでしょう?
日本人がホワイトハウス見学ツアーに参加する裏ワザ
ここだけの話ですが(←と言いつつ文字デカイ)公式サイトには「自分の地域の国会議員に頼んでね!」と書いてあるのですが、実は日本人でも直接アメリカの国会議員に頼むことができたりします。(※自分の地域の住民のみ受け付けてる議員と他の地域や外国人の申請も手伝ってくれる議員がいます)
アメリカ人のお友達がいる場合は、その人にお願いして、その人の地域の議員に依頼してもらうのが一番手っ取り早いと思います。(直接議員と知り合いじゃなくても、議員のWEBページから誰でも依頼できる)
英語ができる人は、地域外の人の依頼を付け受けている議員を探して、ホワイトハウス見学ツアーのフォームに入力して自分でお願いすることも可能です。
↓↓議員のリスト
Directory of Representatives | House.gov
流れとしては、議員に依頼→議員から送ってくるホワイトハウス見学ツアー申請フォームに記入→人物チェックをした上で、最終的に回答を貰えるのは、訪問日の2週間ぐらい前です。
見学ツアーは、3ヶ月前から申請ができて、先着順なので、日程が決まったらすぐに議員に申請の依頼をしましょう。
なお、アメリカの政治の中枢なので、突然の政治的なイベントなどでドタキャンされる可能性もあります。
※もちろん、私たちは、いつもギリギリに思い付きで旅するタイプの人種なので、そんなに前から計画して人に頼んだり、日にちを設定したりなんて出来ません。
という訳で、この後は私たちと同じ様にギリギリで旅行を決めた方や、アメリカ人の友人も居ないし英語で依頼するのはハードルが高いという方にも「ホワイトハウス」を思う存分に楽しめる方法やプチ情報をお知らせします!
3)旅行会社が主催するホワイトハウス見学ツアーに参加する
ホワイトハウスの建物内部に入ることは出来ませんが、一番手っ取り早く確実なのは、旅行会社が主催するオプショナルツアーに参加することです。
オプショナルツアーでは、後述するビジターセンターやお土産やさんに寄ったり、ガイドさんがホワイトハウスの内部の構造や大統領の仕事内容など、様々な説明をしてくれますので、見学が楽しくて、より有意義なものになります。
また、オプショナルツアーによっては、ホワイトハウス以外にもDCの名所を効率的に周ることもできるので、初めての方や時間が余りない方にはおすすめです!
↓↓ ホワイトハウス関連のオプショナルツアー
ホワイトハウス-ワシントンDC観光
とりあえず1日目にツアーで周って、2日目以降は、その中で気に入った場所をゆっくり見るというのも一案です。
オプショナルツアーに参加するまでもなく、軽く見学したい方や写真だけ撮りたい方、また自分達で色々調べて周りたい方は、今回の私たちのルートをご参考にして頂けると思います。
4)自分たちでホワイトハウスやビジターセンターを巡る!
今回、私たちは特にツアーも参加せず、無料ながらも自分たちでホワイトハウス周辺を巡り、十分に楽しめたので、そのルートや所要時間などをお伝えします。
無料なことも利点ですが、事前の予約も要りませんし、天候や他の旅程に合わせて空き時間でホワイトハウスを思う存分に楽しむことが出来るので、どの旅行者の方にもおすすめです♪♪
ホワイトハウスに行く前に立ち寄るべき場所
ホワイトハウスを思う存分に楽しむためには、ホワイトハウスに行く前に絶対に寄って欲しい場所があります!
それは、ホワイトハウス ビジターセンター
ここは誰でも入れる無料の施設で、ホワイトハウスとは何たるか、や、ホワイトハウスの構造、内部の造りなどを3D模型や画面を使って見られます。
ビジターセンターへの行き方は、この記事の最後の方に紹介してます。
入口↓↓
(若干わかりにくいので通り過ぎないように気をつけてね^-^)
セキュリティチェックを受けて中に入ります。DCの殆どの施設でセキュリティチェックがあるので、カバンやジャケットなどすぐに着脱ができるものが便利です。
受付。手続きなどは不要で勝手に入って見て回ることができますが、受付で日本語の案内パンフレットがもらえます。ワシントンDCは意外に日本人が少ないので、どこに行ってもわりと重宝がられます。
この時の受付のスタッフの方も私たちが日本人とわかると「コンニチハ!ヒダタカヤマ、カマクラ、行ッタコトアルヨ」と話しかけて来てくれました。結構マニアック(笑)
↓↓
館内全体
中心にはホワイトハウスの模型があり、画面では内部のバーチャルツアーが楽しめます♪
ホワイトハウスの模型
ホワイトハウス全体の模型があるので、訪れる前にあらゆる角度から予習をしておくと良いですね(^-^)!
ホワイトハウスの壁の破片
受付のカウンターの後ろにあります。直接触ってナデナデできます。
1981年にホワイトハウスから剥がれ落ちた壁の破片。ホワイトハウスの壁はとても柔らかいsandstone(サンドストーン)で出来ているそうです。手前側のザラザラしてるところを触ると砂の破片が落ちてくるのが分かります。
↓↓
ホワイトハウスのスタンプ(消印)?
こちらも受付の後ろ側にあります。せっかくなのでパンフレットにスタンプを押しました!
↓↓
リンカーンが見た景色
こちらはホワイトハウスの中からラファイエットパークを撮ったもの。16代目アメリカ大統領のエイブラハム・リンカーンが暗殺される前の最後のスピーチはここから行われたそうです。きっと大勢の人で埋め尽くされていたことでしょう。
↓↓
ギフトショップ(お土産やさん)
アメリカ大統領の紋章が入ったピロー&ブランケットはいかがですか?(笑)
ピロー45ドル、フリースブランケット55ドル、マグカップ24.95ドル。ちょっと高いですね^^;)この後にもお土産屋さんを紹介しますので、ココではいいかな。って感じ。
↓↓
1セントコイン(ペニー)で作るメダルマシン
こちらは「ペニープレス」と言い、アメリカ各地の観光地にあります。1セント(ペニー)をプレスしてメダルを作るマシンです。
↓↓
まず25セント2枚とメダルになる1セントコインをセット。この時に入れる1セントがプレスされてメダルになるので、色や綺麗さなど考えて入れると良いですよ!
メダルのデザインは4種類あるので、自分の好きなデザインのところまでハンドルを回しておく。
↓↓
コイン受けをガチャンと中に押し込んで、手前のハンドルをグルグル回して、メダルを作ります。
↓↓
じゃーん!メダルの出来上がり!!!
↓↓
ビジターセンターだけでも、結構楽しんでますが、これからが本番!
ホワイトハウスへ向かいましょう〜(^-^)
なお、ビジターセンターは16:00までなので、予定を組む際には考慮してくださいね。
ホワイトハウス見学順路
ホワイトハウスは四方八方、厳重に柵で囲まれていますが、どなたでも外周をぐるっと歩いてまわることが出来るので、基本的にはどこからスタートしても大丈夫です。
今回、私がおすすめするルートは、ビジターセンターから、ホワイトハウス東側ゲートを通って→裏側で写真撮影をして、最後に正面に到着して「わー!」って感動する!→その後、お土産をゲットして帰る。というようなルートになります♡
ルート地図は記事の最後に載せておきますね(^-^)
ホワイトハウス東側のゲートの脇道
ビジターセンターからホワイトハウスの方に横断歩道を渡るとEストリートのゲートがあるので、ゲートの脇道を入ります。(矢印の方向。たくさん人がいるので、行けばすぐにわかるはず)
そのままホワイトハウスの柵に沿って歩いて行きます。
左側にはワシントン記念塔が見えます。
そして、右手方向にいよいよホワイトハウスが見えてきます。
↓↓
ホワイトハウス南側(裏側)
「ホワイトハウスはどちらが正面か?」は、度々議論になるらしく、ネットでも色々と意見が出ているようですが、私はこちらが「裏側」だと聞きました。
理由は2つあって、まずホワイトハウスの住所がペンシルバニア通りになっているのでそちらが「正面」とする説。そしてもう一つは20ドル札に描かれているのが「正面」とする説です。
↓↓ただ、「お札の裏側」に描かれていることから、こっちは裏だという意見も根強くあるらしい(笑)
いずれにしても、裏も表も物凄く格式高く、そして白い!!
中にシャンデリアの灯まで見えます♡来てよかった!感動〜
ここはBLUE ROOMと呼ばれるお部屋で、レセプションなどに使われるそうです。お部屋の中にドアが6個あるんだって!*1
だけど、ここ実は意外に距離があり、かなりズームしてます。
ズームしないとこんな感じ↓↓(遠い…)
ホワイトハウスの中心からの延長線上に「ゼロマイルストーン(ポイントゼロ)」の石碑があります。後ろにボヤけて白く見えているのが、ホワイトハウス。「アメリカ全土のハイウェイの起点になる場所」と彫られています。日本橋の道路元標みたい(←マニアック?)
↓↓
後ろを振り向くとワシントン記念塔とナショナル・クリスマスツリー
ナショナル・クリスマスツリー(国立クリスマスツリー)は、1923年から毎年12月上旬に時の大統領によって点灯式が行われる有名なツリーです♪♪今年(2019年)は、12月5日に点灯式が行われる予定。
ホワイトハウス(裏側)を右手に見ながら、道なりに西側へ進みましょう。
Butt-Millet Memorial Fountain(バット・ミレー・メモリアル噴水)
1912年にタイタニック号の沈没によって亡くなった、バットとミレーのために建てられた噴水です。
First Division Monument(ファースト・ディヴィジョン・モニュメント)
第一次大戦で戦死したアメリカ陸軍、第一歩兵師団(ファースト・ディヴィジョン)のために1924年に建てられました。 後に、第二次世界大戦、ベトナム戦争、イラク戦争での戦死者の慰霊も追加されました。
ホワイトハウスのシークレットサービスに話し掛けてみた!
ホワイトハウスの警備をしているのはアメリカ合衆国シークレットサービス、通称SSです。SSは、ご存知の方も多いと思いますが、アメリカ大統領を護衛する特別な組織。
By Unknown - https://www.usatoday.com/, http://i.kinja-img.com/gawker-media/, Public Domain, Link
なんとホワイトハウスの屋上には、突然の襲撃に備えて常にシークレットサービスが銃を構えているのです。物騒なイメージなので、外側からは見えないギリギリの位置で常時待機しているそう。
くれぐれもホワイトハウスの周辺でふざけて不審な動きをしたりするのは辞めてくださいね!
せっかくなので、ホワイトハウスEストリート西側の警備をしているシークレットサービスに話しかけてみた!!
勤務中に話して良いのかどうなのかは分かりませんが、フェンス越しにハローと話し掛けたら、この時は笑顔で気さくに応じてくれました(^-^)大した話はしてませんが、シークレットサービスと話した!ということだけで、めちゃくちゃ興奮してしまいました。(笑)
勤務中なので余り話し込んだりしたら悪いかなと思って、ほどほどにThank youと言って、その場を後にしました。
次に見えてくるのは「アイゼンハワー行政府ビル」
この時期にワシントンDCにいると、そこかしこで桜が咲いているのを見かけるのですが、ここでは木蓮の花が(←たぶん)とても綺麗です。
右に曲がるとホワイトハウス正面はすぐそこ!このまま真っ直ぐ進みましょう?
ホワイトハウス北側(正面)
感動!!
柵があるので自撮り棒とか持って行って、少し上の方から撮った方が良かったかな。と思います。でも、あんまり不審な行動はしないように気をつけましょうね。
少し引いたところ↓↓人がいっぱい!
1人でトランプ政権に反対するデモみたいなのやってる人が数人いました。(皆で協力した方が良いのに…)
ホワイトハウス見学の後はお土産を買おう!
最後は、ホワイトハウスを右手に見て、もと来た15番ストリート(15th Street)の方へ向かうと道を挟んで正面に「White House Gifts(ホワイトハウス ギフトショップ)」が見えてきます。
政府の公式のお店ではないですが、ホワイトハウスのお土産屋さんと言えば、こちら。↓↓
ビジターセンターのギフトショップよりもお土産感が強く、歴代大統領のフィギュアやキーホルダー、カップなど様々なグッズが販売されています。
歴代大統領夫妻の面白フィギュア
この帽子はアメリカ国内では被らない方が身のためかも…(笑)
こちらはトランプとロケットマンのトロール人形。
英語では「Tweet Boy VS Little Kim」と書いてある!↓↓
ちなみにお値段は$19.95
日本人の方におすすめしたいのが、やはり「トランプ大統領のトランプ!」
なお、トランプは英語ではPlaying Cards(プレイングカーズ)と言うので「トランプ大統領のトランプ」というギャグは日本人ならではです♪♪ぜひお土産にどうぞ〜(笑)値段は$4.50だったかな…
ホワイトハウス見学コース&所要時間
今回、ブログで紹介したホワイトハウス見学コースは以下の通りです。
ビジターセンターからお土産やさんまでの所要時間は、どのぐらいの速さで歩くのかにもよりますが、私たちの場合はのんびり歩いて途中で写真を撮ったり、SSと話したりもして、30分くらいでした。
ビジターセンターへの行き方
私たちは、ホワイトハウス目の前にある「オールド・エビット・グリル」で朝ごはんを食べてからの出陣でしたが、メトロで行く場合は「Federal Triangle(フェデラル・トライアングル」で下車、ペンシルバニア通りをまっすぐ徒歩5分ほどです。
なお、オールド・エビット・グリルからは、出て前の道を左に2ブロックほどでビジターセンターです!
という訳で本日は
「ワシントンDC3日目:ホワイトハウスを見学し、警備員と話して大興奮した話」
&ホワイトハウスの見学方法、おすすめルート
お土産、プチ情報
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