皆様、こんにちは!
元CAバンビがお送りする「ハワイ2泊4日★弾丸旅行記」です。
レンタカーを借りてワイキキを8時に出発し、カカアコでピクニックやウォールアート巡りをしたり、この木なんの木で有名な「モアナルアガーデン」で冷たくて美味しいマンゴスムージーを飲んだり。
しばらくレンタカーを走らせ、ハレイワでは人気のガーリックシュリンプ!を食べて♡
レンタカーでの色々はこちらをご覧ください。
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ハワイ1日レンタカー最強プラン
今日は、その続き、ローカルからも愛され
ウミガメビーチと呼ばれる「ラニアケアビーチ」
を紹介します♪♪
「ラニアケアビーチ」とは?
ラニアケアビーチは、オアフ島ノースショアにあるビーチの一つで、1990年後半ごろから、ウミガメが見られることから「ウミガメビーチ」と呼ばれるようになりました。(英語:Turtle Beach)
海底はゴツゴツとした岩で、カメさんたちは岩肌に育つ海藻を食べにラニアケアビーチにやって来るそうです。
1960年ごろから「ラニアケア」は、ローカルのサーフスポットとして有名な場所でしたが、近年では可愛いウミガメを一目見ようと、多くの観光客が訪れるようになり、渋滞が恒常化するなどの問題も起っています。
ラニアケアのウミガメたち
ハワイのウミガメたちは、mālama na honu という非営利団体により、保護されています。
ラニアケアビーチに生息するウミガメには一人ひとり(一匹?)に番号と名前が付けられて、mālama na honu のボランティアの方たちによって、訪れた時間や回数、健康状態などが記録されています。
↓↓ラニアケアのウミガメたちの紹介ページ
Meet the Honu
ウミガメが砂浜に上がってきた際には、ボランティアがプラカードを掲げて「誰」が来たのかや、その子の特徴なんかも教えてくれます。
この日、ラニアケアに訪れたのは、#21番の「プナヘレ」
「プナヘレ」は、ラニアケアに良く来るカメのひとり(一匹)。
午後に来ることが多くて、そのまま日が沈んだ後までビーチに居ることもあります。
野生のウミガメですので、人間が生態系に影響を及ぼすことが無いように、ボランティアの方達が決まりを作って、交代で見守っています。
ウミガメを見る時の注意点なども後述していますので、ここを訪れる際にはルールをきちんと守るようにしましょう♪♪
ウミガメはいつ見られるの?
ボランティアのお姉さん曰く、カメさんたちは、ビーチで日光浴をしたり、リラックスしに来ているそうです(笑)
だから、人間と同じで昼下がり、午後1時〜2時ぐらいになると陸に上がってくる確率が高いと教えてくれました。
また、USA TODAYによると、年間を通して一番ウミガメの遭遇率が高いのは「夏の暖かい波が穏やかな日」だそうです。
ただ私は、冬〜春にしか訪れたことがないのですが、毎回1匹はウミガメ見れてますよ^-^
と言うことで、
一番遭遇率が高いのは「波が穏やかな暖かい夏の午後1時〜2時」ですが、他の時期でも遭遇率は高い♡
ウミガメを見る時の注意点
野生のウミガメたちは、国際法、米国連邦法、ハワイ州法により保護されています!
以下は mālama na honu 制作のリーフレットからの引用です。
(ホヌとはハワイ語でウミガメのことです)
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野生のウミガメは、いつまでも野生のままに。
ビーチでホヌを見つけたら、近寄らずそっとしておいてください。
ホヌは人間の助けを必要としません。
水をかけたり、海に押し戻したり、あるいは取り囲んだり、海と陸への通路を妨げたりしないでください。
餌を与えたり、相手になろうとすることは、人馴れ、ストレス、行動の変化などの原因となり、ひいてはその長期的生存に悪影響を及ぼします。
詳しくは、Malama na Honu(英語)をご覧ください。
このようにウミガメが砂浜に上がってきた際にはボランティアの方達がウミガメの周りをロープで囲って、ウミガメがリラックスできるように守っています!
私たちもロープの外からそっと優しく見守りましょう♡
◆ラニアケアの駐車場(2018年12月現在)
ラニアケアには公共の駐車場がありません。
みんな道の右側の砂利のところに駐車しています。
私が行った2018年3月の時点では、2〜3年前にあった塀が取り払われて、以前と同じように右側に停められるようになっていました。
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が、こちらの記事によると↓↓週末はラニアケア渋滞に反対する地元の方たちが封鎖したりして、また停められなくなっているようです。
North Shore residents hold peaceful protest at Laniakea(英語)
地元の方たちは、観光客反対!と言うよりも、市政がきちんと対策を取らないで、ラニアケア周辺で日常的に渋滞が巻き起こっていることに抗議しているようで、代わりの駐車場を作るなどの代替え案を提案しています。
どうなるか成り行きを見守るしかなさそうですが、地元の方たちあってのラニアケアですから、観光客である私たちは少なくとも迷惑を掛けないように行動したいですね^-^
問題解決には至っていないので、当面はラニアケアビーチへは、バスやオプショナルツアーを利用した方が良さそうです!
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オプショナルツアーをCHECK!
ただ、当ブログとしては一応...
「レンタカー1日プラン」でお送りしていますので、レンタカーで行く場合の対策も考えてみました!
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ハレイワビーチパークに停めて、徒歩もしくはバスがおすすめ!(どっちみちハレイワには行くし!)
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ハレイワビーチパークには結構広い駐車場があります。
少し前に行った時。この日はたまたま虹が!!
ビーチパークの駐車場からラニアケアビーチまでは、まっすぐ一本道で徒歩だと30分、バスだと乗車時間は10分です。(バスが来るのは30~40分間隔)
以下で、ハレイワ経由でのラニアケアの行き方を説明しますので、ぜひご参考になさってください♡
ワイキキからハレイワ経由でのレンタカーでの行き方
H1 Freeway West の方角に乗ります。
モアナルアガーデンから向かう場合はH-201 West方向へ
パールハーバーを過ぎて少し行くと
H2の表示が出てくるので分岐でH2の方へ
そのままH2を道なりに進みます。
H2の終点↓↓このまま真っ直ぐ。
IH-803(左)とIH-99(右)の分岐が出てきます。
どちらからでも行けますが、ハレイワに寄る場合は左からがおすすめです!
(※ドールプランテーションに行く場合は99から。99の方が少し混んでる)
HI-803はこんな感じ↓↓
道なりに真っ直ぐ行くとハレイワへの分岐がこの後2回出てきます。
サイン通りに行けばOKです!!
分岐1
分岐2
ハレイワ入口
この先はハレイワタウンです♡
有名なガーリックシュリンプ、シェイブアイス、おしゃれな雑貨屋さん、スーパーマーケットなど、ワイキキとはまた違ったゆったりとした雰囲気をお楽しみください♪♪
この後はラニアケアビーチ
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ハレイワタウンが終わったら一つ目の橋を渡ります。
(※この橋を渡って少し行くと左側にハレイワビーチパークがあります。白いモニュメントが立っていて海に面しています。)
そのまま真っ直ぐに行くと83と99の分岐があるので83へ向かいます。
ここを過ぎると反対車線に「ハレイワ」の有名な看板見えます!
(運転手さんは帰りに見ましょう♪♪)
そのまま真っ直ぐしばらく行くと、右側に牧場が見えてきます。
(もうすぐ!)
2つ目の橋を渡ると左側がラニアケアビーチです。
右側にたくさん車が停まっているのですぐに分かります!
海に向かって右側がウミガメが来るところです!
★ ワイキキから大まかな地図。
詳しくはGoogleマップをご覧くださいね^-^
ウミガメを守ろう♡♡
装飾品目的の捕獲、漁業のための釣り糸や網に間違えて捕獲されてしまったり、環境汚染、産卵場所である砂浜の減少など様々な原因により、ウミガメは世界的に絶滅が危惧されています。
また最近ニュースでも話題になりましたが、プラスチックゴミの破片を食べて死んでしまうウミガメも少なくありません。(←これはウミガメだけじゃなくて、生態系全体に関わる問題です)
一人ひとりが捨てるプラスチックゴミは少なくても、みんなが捨てれば大量になるのと同じで、今、一人ひとりが出来ることは、ほんの僅かな努力でも、それが集まれば大きな成果をもたらすことも出来るかも知れません!
米国海洋大気圏局が制定するガイドライン:
◆接近したり、触ったり、追いかけたり、後をつけたりしない。最低2メートルのスペースをおく。
◆餌を与えない。
◆ボートやジェットスキーを運転する際は、ウミガメに注意する。
◆海やビーチにゴミを捨てない。また、ゴミや特に釣り糸を見つけたら、拾って正しい場所に捨てる。
◆べっ甲などの甲羅製の商品を買わない。
病気またはケガをしたウミガメを見つけたら、NOAAのホットライン(808-983-5730)に通報してください。
ちなみにサーファーなら遭遇した方も多いと思いますが、ワイキキにもたまにウミガメ泳いでますよ^-^
ここラニアケアビーチは冬に訪れると、沖で巨大な波が炸裂していて、プロサーファーなどもたまに見かけます♡
サーフィン情報@ラニアケア
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Laniakea Beach | Hawaii Beach Safety