2020-01-28

速報！2020年ミシュランで日本人が三ツ星！小林圭シェフがミシュランガイド・フランス版で初の快挙！２つ星の日本人シェフも！

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ミシュランガイドフランス版【20201最新版】
〜コロナ禍の授賞式の様子とミシュラン覆面調査員のたゆまぬ努力

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2020年のミシュラン仏版
こちらからどうぞ↓↓
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皆様、こんにちは！元CAのバンビです♪♪
今日はもう朝から興奮しまくりの私。

三ツ星ですよ！三ツ星★★★

こんなことってあるんですね(^-^)
キムタクのドラマ「グランメゾン東京」で取り上げられ「フランス料理」や「ミシュラン」や「三ツ星」に興味を持った方も多いのではないでしょうか？

ミシュランガイドは、1900年のパリ万博でフランスのタイヤメーカー「ミシュラン」がタイヤの販売促進のために作った旅行者用のガイドブックが始まりです。

今では独自の調査や基準で、世界の美食を格付けする最高峰の「権威」となっています。そんなミシュランの本場フランスで、日本人が三ツ星★★★を取るのは今回が初めて！

ミシュラン始まって以来の快挙です♡

そして、今年新しく２つ星に輝いた日本人シェフも２人います♪♪

それでは、2020年今年のミシュランで見事三ツ星に輝いた、小林圭シェフのレストラン「Kei」、そして新しく２つ星に輝いた２人の日本人シェフについてお伝えします。

日本人初のフランス、ミシュラン３ツ星シェフ
小林圭さんとは？

(photo:https://www.lefigaro.fr/)

小林圭シェフは、長野県諏訪市の出身で現在42歳。

お父様は和食の料理人だったそうです。現在は、小林シェフのご実家はお惣菜屋さんを営んでいます。小林シェフは小さな頃からお手伝いなどをして「料理」に対して興味があったそうです。

グルメに厳しいフランス、パリの第一線で活躍する３つ星シェフのルーツが、長野県のご実家のお惣菜屋さんにあるのかなと思うとほっこりして、勝手に親近感が湧いてきてしまいます(^-^)

小林シェフ自体は、16歳の頃からフランス料理の料理人として働き始めました。
21歳の時に渡仏し、オーベルジュ・デュ・ヴュー・ピュイ（L'Auberge du Vieux Puits）や、パリのアラン・デュカスのプラザ・アテネ（Plaza Athénée）などの三ツ星レストランで修行を積み、2011年に自身のレストラン「Kei」をパリにオープン。

翌年2012年には、ミシュランの１つ星を獲得して、その後５年間１つ星を維持し、2017年には２つ星に昇格！
小林シェフの料理は、日本の食材も取り入れた独創的なフランス料理として高い評価を得ています。

受賞を受けて小林シェフは次のように語っています。

小林さんはパリで開かれた授賞式で、「フランスには今や、多くの日本人シェフがいる。皆さんは私たちを受け入れてくれ、居場所を与えてくれた」「ありがとう、フランス」と語った。

小林さんはまた、自分は完璧主義のため一緒に働くのが「難しい人」になることがあると告白。「私はとても厳しい。自分のチームにはたくさんのことを求めた後に、さらにもっとたくさんの要求をする」と冗談を飛ばした。

仏ミシュランで日本人初、小林圭さんが三つ星獲得写真7枚国際ニュース：AFPBB News

「一緒に働くことが難しいほど完璧主義」とご自身でおっしゃってますが、ミシュランの３つ星というステージは、血のにじむような努力を積み重ね、一つのミスもなく完璧な仕事に対して与えられるものなのだと思います。周りに対しても完璧を求めるのは当たり前のことなのでしょう。

今後の活躍にも期待が高まります！

小林圭シェフによる「Restaurant Kei」

これまでも２つ星でしたので、なかなか予約が取れない人気店でしたが、フランスに29軒しかない３つ星に仲間入りしたことで、私みたいな一般庶民には益々、雲の上のレストランになってしまいますね(^-^;)

小林圭シェフのレストラン「Kei」は、ルーブル美術館から徒歩５分ほどのパリの中心地１区にあります。

基本のクラシックなフレンチに、和の食材やシェフのオリジナリティを取り入れて、ここでしか味わえない「他に類を見ない」ミシュラン３ツ星を獲得しました。

Cette photo de Kei Restaurant est fournie gracieusement par TripAdvisor

ミシュランの３ツ星とは「この料理のために、わざわざ旅行を計画する価値がある」と認められたということです！ぜひ、皆様も「Kei」に行くためにパリに旅行をしましょう〜♪♪

レストラン「Kei」に行くためだけの「パリ弾丸旅行」はいかがですか？
パリは２泊４日、３泊５日などの短期間で行っても十分楽しめますよ♪♪

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このブログは元CAバンビによる「弾丸旅行記ブログ」です♡パリ、ハワイ、ニューヨークなどの弾丸旅行記掲載しています！

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話は「レストラン Kei」に戻って…（話が脱線しがちの私のブログ）

★Restaurant Kei お店情報★

コース：
ランチ 58€~199€
ディナー 110€~220€

営業時間：
火,水,金,土ランチ 12:30~13:30 / ディナー 19:45~21:15
木ディナーのみ 19:45~21:15
（定休日月、日曜日）

場所：5 Rue Coq Héron, 75001 Paris

WEB：https://www.restaurant-kei.fr/

予約は何ヶ月待ちになるのか分かりませんが…

他にも日本人シェフが大活躍♡
今年新しく２つ星を獲得した日本人シェフも紹介！

今回、新しく２つ星を獲得した２人の日本人シェフを紹介します。

L'Abysse au Pavillon Ledoyen（ラビス）
岡崎泰也シェフ

This photo of L’Abysse is courtesy of TripAdvisor

岡崎泰也シェフは、パリ８区、ミシュラン３つ星「Pavillon Ledoyen（パヴィヨン・ルドワイヤン）」のヤニック・アレノ氏が、2018年にオープンした和食店「L'Abysse（ラビス）」のシェフ（板前さん）です。

「ラビス」は、2018年6月にオープンし、約半年後の翌2019年1月には１つ星を獲得、そして今回の２つ星と超スピード昇格！

★お店情報★

営業時間：
木,金曜　12時30分～14時00分, 19時30分～22時00分
土,日,月曜　19時30分～22時00分
（水・火曜定休日）

場所：8 Avenue Dutuit, 75008 Paris

WEB：https://www.yannick-alleno.com/fr/

Racine（ラシーヌ）
田中一行シェフ

Racine (トリップアドバイザー提供)

田中一行（Kazuyuki Tanaka）シェフ。
若い時には、有楽町にあるフレンチの名店「アピシウス」でフレンチの修行をする傍ら、夜間には吉野家で働きながらソムリエの勉強もしていたそうです。

フランス周辺各地で有名シェフの元で修行を積み、自身のお店「Racine（ラシーヌ）」をフランス北東部ランスにオープンしました。

ラシーヌも、オープンから約１年半の昨年（2019年）のミシュランで一つ星を獲得、今回２つ星に昇進とスピード昇格です。