皆様、こんにちは!元CAのバンビです♪♪
新年初のブログ投稿になりますが!今、アメリカが大変なことになっていますね(^-^;)
アメリカ連邦議会議事堂にトランプ支持者の集団が乱入し、怪我人や死者が出たことがニュースで報じられています。
トランプ氏支持者の連邦議会襲撃、警察の失態に疑問の声 - BBCニュース
画像:トランプ氏支持者の連邦議会襲撃、警察の失態に疑問の声 - BBCニュース
こんなんことになってしまいましたが、せっかくなので私が訪れた、平和な時のアメリカ連邦議会議事堂の内部の様子をレポートしたいと思います!
なお、3泊5日で巡ったワシントンDCの旅行記はこちらからご覧いただけます♪
ワシントンDC-3泊5日★弾丸旅行記〜時間がなくても行ける!モデルプラン&全スケジュール公開
アメリカ連邦議会議事堂(US Capitol キャピトル)の内部に潜入!
ご注意!私たちが議会議事堂を訪れたのは2019年4月のことですので、コロナ禍&今回の襲撃事件後では、事情も違います。楽しい旅行記の一部、または記録資料としてお読みくださいませ。
ワシントンDC2日目!
メキシカンファストフード店QDOBA(キュードバ)で、朝からガッツリ食べて、タクシーで次の目的地「アメリカ合衆国議会議事堂」に向かいます。
英語では United States Capitol(キャピトル)と言い、日本で言うところの「国会議事堂」です。
アメリカの法律を作るための議会を開いたり、また、歴代の大統領が就任式、一般教書演説などを行う場所です。
ちなみに、歴代のアメリカ大統領のおうち「ホワイトハウス」の見学方法やレポートはこちらからどうぞ♪
↓↓
ワシントンDC-【ホワイトハウス見学ツアー】参加方法、所要時間、おすすめルート、お土産、プチ情報〜
いよいよ議会議事堂に到着!
ワシントンDCのナショナルモールの端っこに大きく横たわる議会議事堂は、ホワイトハウスからペンシルベニアアベニューを真っ直ぐ東に向かったところにあります。
(トランプ大統領が1/7の演説で「ペンシルベニアアベニューをくだって議会に向かえ!」と支持者にたき付けたことが、議会における暴挙の一因とされています。)
議事堂の施設内には「ビジターセンター」があり、一般の人でも議事堂が主催するツアーに参加して、見学をすることができます。しかも無料です!!
私たちは予めネットから見学ツアーの予約をしていましたが、8:30頃に見学者用の入口に行くと、もうすでに100人ぐらい並んでいて、係員に聞くと予約がある人もない人も同じ列に並ぶように言われました。
最近のDCは、大体どの施設でもそうですが、液体物や大きなバッグなどは持ち込み禁止になっています。
議会議事堂の内部に潜入!
厳重なセキュリティチェックを受けて中に入り階段を降りると、だだっ広いロビーにビジターセンターの受付があります。
受付では、予約がある人とない人の列が別れていて、予約がない人の方が列は混んではいましたが、結局同じツアーに滑り込んでいたので、朝一であれば予約なしでも大丈夫かも。
受付でチケットをもらい早速ツアーに参加します♪♪
アメリカ合衆国=United States of America
まずは、シアターに案内され、アメリカ合衆国の建国の歴史や連邦議会の成り立ちなどの10分ぐらいの映画を見ます。
少し前のことだし、全て英語だったので余り覚えてませんが、最終的には、
人々が団結して勝ち取った自由の国、それが我々のアメリカ合衆国(United States of America!!)、そして、キャピトルは民主主義の象徴である。
みたいな感動的な内容でした。
分断のアメリカの今とは大違い!!
上映が終わると、ツアーデスクに案内され、20人ぐらいのグループに分けさせられます。
アメリカの政治の中心ワシントンDCは世界の中心と言っても過言ではありません。
世界中から多くの人たちが見学に訪れます。
ツアーの言語は、その時によって違うようですが、私の時は英語の他に、スペイン語と中国語のツアーがありました。日本語のツアーはありませんでした。もともとワシントンDC自体が日本人に余り人気の観光地ではないのですよね…
ツアーガイドからオーディオセットを渡され、ヘッドホンからの声を聴きながらグループで行動します。前の人にくっ付いて行くだけなので、英語がわからなくても基本的には大丈夫です。
なお、グループ分けの時に日本人であることを伝えたら、日本語で書かれたパンフレットをくれました。
連邦議会議事堂「クリプト」内部
まず、最初に訪れるのが、議事堂1階の大きな円形のお部屋「クリプト」です。
40本の円柱がアーチ状に天井を支えています。また、建国当初の13の植民地を代表する13の彫像が展示されています。
中央の星印は、ワシントンDCの街の番地の中心地です。
ワシントンDCは、ここの地点を中心に東西のストリートに番号とアルファベットが振られています。日本風に言うと「一丁目一番地」の地点です。
連邦議会議事堂「ロタンダ」内部
次に向かうのは、議事堂の中心部「ロタンダ」です。外から見ると、真ん中に聳え立っている象徴的な部分ですね。中心部の高さは180フィート(約55メートル)もあるそうです。
天蓋には、イタリア系アメリカ人画家コンスタンチーノ・ブルミディによる「ワシントンの神化」というフレスコ画が描かれています。
これは、ジョージ・ワシントンが自由と勝利と名声を象徴する女神たちに付き添われ、栄光のうちに昇天する姿を表現しているそうです。
壁面には、アメリカの歴史を象徴する絵画と彫刻が飾られていて、ツアーではガイドさんが、一つずつ絵の意味などを説明してくれました。
↑↑この写真はニュース画像と同じエリアで撮ったものです。ちょうど左側のリンカーンの大理石の彫刻の前で、トランプ支持者と警察官とが衝突しています。
ニュース画像
画像:トランプ氏支持者の連邦議会襲撃、警察の失態に疑問の声 - BBCニュース
国立彫像ホール(旧下院会議場)内部
ロタンダから出てお隣の、国立彫像ホール(旧下院会議場)に向かいます。
ここには、各州の歴史上の著名人の彫像が飾られています。各州から2点ずつ、全部で100点の彫像が飾られています。アメリカの歴史に余り明るくないので、誰なのか良くわかりませんでした…(汗)
ちなみに、写真の一番手前の十字架を掲げて手を挙げているのは「フニペロ・セラ」という神父さんで、カリフォルニアでインディアンの虐殺の首謀者とされている人です。(アメリカ建国においては英雄とされているようです)
こちらはアメリカ人権運動に一生を捧げたローザ・パークスの彫像。
ローザ・パークス氏が、2005年に92歳で亡くなった際には、先ほどのロタンダに遺体が安置されたそうです。私が訪れた時には、彼女は議会議事堂に安置された唯一の女性と説明を受けました。
ところが、記憶に新しい去年2020年には、連邦最高裁判事のルース・ベイダー・ギンズバーグ氏が亡くなり、彼女もまたロタンダで追悼されたそうです。
連邦議会議事堂のお土産屋さん
最後は、ギフトショップの前に集合しツアーは終了です。
お土産におすすめなのが「アメリカ合衆国憲法」のレプリカ。
その他にも、議会議事堂Tシャツやアメリカの星条旗など色々なグッズが売られています。
この後、議会議事堂の地下通路を通って議会図書館へ向かいます♪
この話はまた今度♡
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