2023/04/01 更新
皆様、こんにちは!元CAのバンビです♪♪
先日、家族のESTAをスマホで申請した際のレポート第2弾です。
今回は、初めてESTA(エスタ)を申請する人でも簡単にできるように、スクリーンショットで分かりやすく!スマホで申請方法を解説していきます!
**2023/04/01 追記**
この記事では、スマホでESTAを申請する方法を解説していますが、2023年4月1日現在、スマホからパスポート写真のアップロードができないという不具合が発生しているようです。
現在筆者が確認している対処法としては、PCで申請を行うことでアップロードが可能でしたので、スマホから写真のアップロードができない場合はPCでやってみてください。(2023年4月1日現在)
↓申請の仕方は基本的には以下の順序でほぼ変わりありませんので、下記を参考にしてください(^-^)
アメリカ国内に渡航を予定されている方で、ビザを持ってない方は、皆様エスタの申請が必要となります!
★「ESTAって何?」
と言う方は、下のリンクから確認してください(^-^)
【1】ESTA(エスタ)の基本
・エスタって何?アメリカに行く人は必要?
・何日前までに申請すれば良いの?
・申請の費用と支払い方法は?
★また、過去にESTAを申請したことがあって、有効期限を知りたい方はこちらをご覧ください♪♪
・スマホで有効期限を調べる
・アメリカのビザを持っている場合、エスタは必要?
スマホで出来る!ESTA(エスタ)の申請方法
今回はスマホで申請する際のやり方を解説します♪♪
私は、こういうのは結構慣れている方だと思うのですが、途中でブログUP用にスクショを撮りながらやったことを差し引いても、申請は面倒臭くて時間が掛かりました。
申請ページにアクセスしてから、申請し終わるまでに約40分掛かっていますので、時間がある時に作業されることをおすすめします!(PCでの作業なら、もう少し早かったかな...)
作業が面倒くさいと言う方は、旅行会社で代行を頼むこともできます。
JTBやHISなど大手も代行してくれます。
(※手数料取るだけの悪質な業者もありますので、十分お気をつけください)
スマホでESTA(エスタ)を申請する際の手順
それでは、さっそくスクリーンショットで順を追って説明していきます♪♪
エスタ申請に必要なもの
まず、スマホでエスタを申請する前に以下のものが手元に揃っているか確認しましょう。
・当然ながらスマホ!
・パスポート
・クレジットカードor Paypal
なお、クレジットカードをまだ持ってない場合は、アメリカ旅行中も必要になりますので、この機会に作っておきましょう!
アメリカ旅行、ハワイ旅行に強いおすすめのクレジットカードはこちらから!
(1)アメリカ政府のエスタの公式サイトにアクセスする
※第1弾でも説明しましたが、悪質な代行業者も存在しますので、必ず確認しましょう!
私が調べて申請もした、アメリカ政府のエスタの公式サイトのアドレスを載せておきますが、それでも心配性な方はGoogleで「ESTA Official」と検索すると良いと思います。
↓↓
Official ESTA Application Website, U.S. Customs and Border Protection
上記にアクセスすると英語なので、上部に表示されているアメリカ/イギリスの国旗のところから日本語に変更できます。
下記でPCで申請する場合のざっくりしたエスタ申請の流れをご覧いただけます。
↓↓
それではスマホでのやり方を説明します。
(2)新規の申請
上記のリンクでは日本語のサイトに繋がると思いますが、英語のサイトが出てきた場合には↓↓で【日本語】を選んでください。
「個人による申請」と「グループによる申請」のどちらかを選びます。
1人分ずつ申請する場合は→「個人による申請」を、また「グループによる申請」では、代表者が複数名分をまとめて申請できます。
セキュリティに関する通告
中身を確認して→【確認&続行】をタップ。
(3)免責事項
免責事項は、2回同じような画面が出て来るので、説明を読んで内容を理解した上で「合意します」を選択する。(なお、合意しますを選択しないと先に進めません)
(4)申請者の情報を入力する
姓、名(下の名前)、性別を入力する。
ESTA(エスタ)旅券のアップロード
※今回初めて旅券のアップロードをやったのですが、全然上手くできずに、何回もやり直して時間が掛かってしまったこともあり、色々調べたので、結論から言っちゃいます!
上手くできない場合は手入力でOKです!
旅券アップロードは、入力の手間を省くためだけのものなので、アップロードを何回も失敗してしまうようなら、無理に続けずに普通に入力した方が早いかも知れません。
※なぜ、失敗しちゃう人が多いかと言うと...
単純に説明がわかりにくいからだと思います!(笑)
なので、私バンビが分かりやすく解説します!
全体の写真を撮るように書いてありますが、結局必要なのはこの部分だけなのです。
↓↓
全体の写真を撮ったら、矢印を使って、下記のようにパスポートの下の部分のコードっぽい、<<<<<<< ←このヤツが上に来るように合わせて【OK】をタップしましょう。
全体の写真を撮る必要があるのか、?ですが、これで読み込まれ率が高くなります!
↓↓
が、安心してはいけません!!
このように読み込んだ内容が出てきますが、読み込みミスが散見されているようなので、必ず確認すること。
※私がやった時は、なぜか無いはずのミドルネーム "E" が勝手に追加されていました。訂正は、【申請への追加】をした後に手動で出来ます!
以下の項目を入力していきます。
全てローマ字で書きます。
生年月日
出生した市町村→例:Shinjuku
出生国→JAPAN(JPN)
パスポート番号
市民権→JAPAN(JPN)
個人識別番号→持っている人だけ記入
(マイナンバーとは違います。普通の日本人は無いので書かなくてOKです)
発行日
発行した国→JAPAN(JPN)
個人識別番号→持っている人だけ記入
有効期限
その他の質問:(通常は「いいえ」だと思います)
・他の名前や別名がありますか?
・他の国からパスポートを発給されたことがありますか?
・別の市民権・国籍
・GEメンバーシップ
両親
両親の名前を書きましょう。(ローマ字)
生物学上でも戸籍上でも後見人などでも大丈夫です。分からない場合は「UNKNOWN(不明)」と記入すれば良いです。
ESTA申請-アメリカ式の日本の住所の書き方
あなたの連絡先情報
記入は全てアルファベット(ローマ字)です。
例:(変な住所ですが…笑)
東京都新宿区バンビ町1-20-30
バンビハウス 202号室
この場合は下記のようになります。
【ホームアドレスライン1】に、番地→町名の順番で入力します。
【ホームアドレスライン2】には、マンションやアパート名を書きます。また入力必須項目では無いので、一軒家などの場合は空欄でOKデス!
※「市区町村や都道府県名を入れてはいけません」と書いてあります。
【アパートメントの部屋番号】は、その名の通り部屋番号です。前に#を付けることが多いですが、付けても付けなくてもOKです。
電話番号
電話番号は、国番号から記入します。
日本の国番号は (+81)です。
また、右側には電話番号の一番最初の0(ゼロ)を取って記入します。
090ー1234ー5678 だったら、下記のようになります。
電子メールアドレス
ESTA(エスタ)関係の連絡や認証された場合、こちらのアドレスに届きますので、必ず届くメールアドレスを記入しましょう。(携帯やスマホのアドレスでも届くものであれば大丈夫です。フリーメールでも大丈夫でした)
ソーシャルメディアは、アメリカ政府にどうしても自分のソーシャル的なものをアピールしたい場合以外は、書く必要はありません。
※下記のアドレスはデタラメですよー(念のため...)
勤務先情報
も同じように住所などを記入してください。
※ステップ2はここまでです。(やっと半分ぐらい)
(5)渡航情報の入力
アメリカ国内の連絡先や滞在先などの情報を入力します。
乗り継ぎかどうか?→アメリカに滞在する場合は「いいえ」
米国内の連絡先情報
ホテル名や友人宅の氏名などを入力しますが、滞在先がまだ決まっていない場合はUNKNOWN(不明)で申請できます。
必須項目のところは、UNKNOWNでも必ず書いてください!!
米国滞在中住所
上記と同じであれば、記入の必要はありません。
右上の「米国内の連絡先と同一」にチェックを入れる。
米国内および米国以外の緊急連絡先情報
緊急連絡先も同じように入力します。(米国内の友人や日本の親類や友人でOK)
緊急連絡先がない場合には、こちらもUNKNOWN(不明)で大丈夫です!
(6)適格性に関する質問
健康的に、また人格的に入国する適正?があるかどうかの質問です。全ての質問を読んで答える必要があります。
テロや犯罪に関わってない、などの質問項目が続きます。基本的に普通の人は全て「いいえ」の質問になると思います。
↓
間違えて「はい」にしちゃった場合!!!!
このような【警告】が出てきます。焦らず、最終的に「いいえ」に戻せば大丈夫です。
↓↓
【権利の放棄】に進む前に、もう一度、全ての質問にきちんと「いいえ」で答えているかどうか確認しましょう。
申請内容に関する証明
【申請内容に関する証明】は、質問などに対して、申請者本人が真実&正確に答えてますよ!というものなので、必ずチェックが必要です。
【第三者による代理申請の場合に限定】の項目は、もし申請が、本人以外の別の人だった場合はここにチェックを入れること。
(例えば、赤ちゃんや子供の分を親が申請しているなど)
(7)申請内容の確認
今まで入力してきた内容に誤りが無いか、最終的に確認します。
誤りがあれば、この段階でも修正が可能です。
検証
頑張れ!もうすぐ終わりです。
最終確認のために、もう一度、パスポート番号などを入力!
(8)支払い
Paypalもしくは、デビットカードかクレジットカードで支払いができます。
①支払い方法を選ぶ
②続行
支払い内容を確認して「今すぐ支払う」をタップ。
(費用は14ドルです)
必要事項を記入します。
※クレジットカードの処理が終わるまで、少し時間がかかりますが、画面は閉じずにそのまま待ちましょう!
認証は保留中です
支払いが終わると下の画面が表示されます。
※この状態では、まだESTA(エスタ)の認証は終わっていません!!
認証されるまで、しばらく待ちましょう。(30分〜72時間)
認証は承認されました
今回は30分ほど経ってから、確認をするとすで承認されていましたが、一応72時間以内となっているので、まだの場合は気長に待ちましょう〜♪♪
※認証結果は、印刷してパスポートと一緒に携帯しましょう。
(今まで入国の際に提示を求められたことはありませんが、念のため!)
以上、今回は「ESTA(エスタ)申請レポート第2弾!」として、スマホでのエスタの申請方法を紹介しました!
難しいことはありませんが、面倒臭くて時間がかかるので根気が必要かと思います(笑)
しかしながら、ビザを取得せずにアメリカに行く場合は皆様必要な手続きですので、頑張りましょう〜!!
過去にESTAを申請したことがあって、有効期限を知りたい方や、別件でアメリカのビザを既に持っている場合にESTAが必要なのか知りたい方は、
こちらをご覧ください♪♪
↓↓
・スマホで有効期限を調べる
・アメリカのビザを持っている場合、エスタは必要?