こんにちは!元CAのバンビです(^-^)
今日は2日目、リュクサンブール公園散策からの続きです。
2日目(9)ソルボンヌ大学中庭で気分はパリジェンヌ
リュクサンブール宮殿(元老院)を左手に見ながら、公園の出口に向かうと道の突き当たりには、大きなドーム型の屋根とそれを支える円柱の柱が特徴的な新古典主義建築の「パンテオン」が正面に見えてきます。
By Camille Gévaudan - Own work, CC BY-SA 3.0,
パンテオンとは?
カトリック教会として18世紀に建設されましたが、フランス革命期に国民議会でフランスの偉人を祀る墓所として使用することが決定されました。現在もキュリー夫人(夫妻)やヴィクトル・ユーゴー、ルソーらが祀られています。
「パンテオン」の方角にそのまま歩いて、インスタ映えする花びらアイスの「アモリーノ」の角を左に曲がると、そこはソルボンヌ通りです。
「カルチェ・ラタン」と呼ばれるエリアです。
ラテン語(ラタン)を話す教養のある学生たちの集まる地区(カルチェ)という意味だそうです。ソルボンヌ大学やアンリ4世高校などの名門の学校がこの地区に集まっており、また、書店や小さな映画館などが立ち並んでいます。
ソルボンヌ大学とは?
1~13大学まである、国立パリ大学のうちの第4大学が、ソルボンヌ大学と呼ばれています。13世紀にルイ9世の宮廷司祭だった「ロベール・ド・ソルボン」という人が、貧しい学生のために「ソルボンヌ学生寮」を設立したことから、ソルボンヌという名前が受け継がれているそうです。
一般の観光客がソルボンヌ大学の構内に入ることは残念ながらできませんが、前の噴水でソルボンヌの学生に混じってパリジェンヌ気分を味合うことができます♡
校舎の周りには、学生相手のおしゃれでお手頃なカフェがたくさんあり、多くの学生が友人と楽しいひと時を過ごしています。
私たちも噴水の縁に腰掛け、優秀なソルボンヌの学生になった気分でしばし休憩。
その後、サンジェルマン・デプレ方面に向かって歩き始めると、なんとエコール通りに警察が集まって、どう言うわけか道を閉鎖し始めました。
両手を上げて、こっちに来るなのジェスチャー。 多くの人が足止めを喰らって、エコール通りの歩道に集まってしまい、警察と口論している人もいます。
テロが怖かったので、すぐに今来た道に引き返しました。この時は何が起こったのか分からなかったのですが、同じような突然の足止めが、滞在中にあと3回起こるのです...
2回目に足止めを喰らったシャンゼリゼで近くの人に聞いたら、理由は「持ち主不明の荷物」
誰のものか分からない「持ち主不明の荷物」が発見され通報されると周り一帯を通行止めにしちゃうんだそうです。
やはり、テロの影響なのかな。とにかく巻き込まれるのは嫌なので、引き返してパンテオンに行くことにしました。
日差しが心地よくて、みんなパンテオン前の広場の地べたに座って寛いでいます。
今日はここまで♡
パリの治安について書いてます。
文中に出てきた、人気の花びらアイス「アモリーノ」
❤︎他にもパリのアレコレ書いてます❤︎
3泊5日の弾丸旅行記です。